日本ビジネスロジスティクス(JBL)株式会社藤沢北事業所
最終更新日:2024-07-09 09:18:53.0
ISTA 1H Non-Simulation
基本情報ISTA 1H Non-Simulation
【輸送試験】 ISTA 1Hに規定されている試験シーケンスに従って一連の包装試験を実施させて頂きます。
【ISTA 1H】 ISTA(International Safe Transit Association/国際安全輸送協会)とは、包装貨物の評価試験規格において、ISOやASTM同様に世界各国で幅広く採用されている国際規格の1つです。近年特に東南アジアや中国でのプレゼンスが増してきており、ISTA試験規格を社内規格として採用している企業も増えています。また、医療機器関連における滅菌包装の国際規格であるISO11607(JIS T8041)では、包装の性能評価として、ISTA試験を選択肢の1つとして推奨しております。弊社試験ラボは、2010年12月にISTAより認定され、ISTAに規定されている試験方法に従いお客様のご要望に合わせた包装試験を実施させて頂きます。
包装設計及び、評価試験のご用命・ご相談は下記の「お問い合わせ」よりご連絡ください。
もしくは、弊社HP(https://www.jbl.co.jp/inquiry/contact/)からお問い合わせください。
ISTA 1H Non-Simulation
ISTA 1H試験の概要:
・150lb (68kg)以上の個装包装された製品に適用します。
・ISTA 1H は輸送中に発生する温湿度や大気圧、ハンドリングの衝撃などは考慮しておらず、輸送環境をシミュレーションする包装試験ではありません。
・ユーザーは一貫性を持ったスクリーニング試験としてISTA 1H を利用する事ができます。
・項目は1B試験の固定変位振動をランダム振動に変更した内容となっており、ランダム振動と衝撃から構成されます。
・ランダム振動は、オーバーオールGrmsは1.15、最大振幅は22.45mm p-pとなります。
・衝撃では、天面落下が可能な貨物に関しては、落下高さ150mmより6面落下させます。天面落下が現実的ではない貨物に関しては、傾斜衝撃または水平衝撃を実施した後に、片支持稜落下を実施します。
・傾斜及び水平衝撃では1.7m/sの衝撃を貨物の4方向に与えます。
・片支持稜落下では、底面の稜部を90~100mm高さのサポートバーに乗せて、片側を持ち上げて200mm高さから落下させます。
・ランダム振動と衝撃を連続で実施した後に箱を開けて損傷度合いを確認します。
(詳細を見る)
【輸送試験】ISTA試験の実施
ISTAとは、包装貨物の評価試験規格において、ISOやASTM同様に世界各国で幅広く採用されている国際規格の1つです。近年特に東南アジアや中国でのプレゼンスが増してきており、ISTA試験規格を社内規格として採用している企業も増えています。また、医療機器関連における滅菌包装の国際規格であるISO11607(JIS T8041)では、包装の性能評価として、ISTA試験を選択肢の1つとして推奨しております。弊社試験ラボは、2010年12月にISTAより認定され、ISTAに規定されている試験シーケンスに従いお客様のご要望に合わせた包装試験を実施致します。
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