MBW473高精度ミラー式露点計　リモートプローブタイプ　カタログ

●　露点測定範囲-30 ～ +99 ℃dp (機種による)
●　露点・霜点最高精度±0.1 ℃dp
●　用途に応じた測定ヘッドを選定可能

■MBW473は、用途に応じた測定プローブを選定可能な高精度ミラー式露点計です。

プローブ選定例：
【直接挿入用　RP2型】
恒温恒湿槽などの測定したい槽内に直接挿入できますので、設置の手間を省く事が可能。

【配管設置標準型SH2型】
吸引ファン付き流入式露点測定ヘッドを持つMBW473の標準モデル。様々な用途に対応します。

【配管設置露点対応SHX型】
高温・高露点仕様。吸引ファンを搭載し、高温の恒温槽等の槽内測定に最適です。

詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 （詳細を見る）

試料気体を冷やすことで、凝結開始時に計測器内の小型の鏡上で
露や霜が形成される計測器内にある鏡による光の反射や散乱の起こり方の
変化を検出し、測定しています。

露点の原理を直接採用した測定器であるため、
標準器として使用されています。

測定範囲は、-100 ℃dp～+100 ℃dpです。
測定精度は、±2 ℃dpです。

鏡面冷却式（ミラー式）露点計の原理に関する詳細は、
以下URLよりご覧ください。 （詳細を見る）

発電において、エアー中の水分量の管理は重要です。乾燥空気を測定する場合、TK-100露点計によりドライな状態を管理します。また、水分量をコントロールしたのち、高温・高湿下における結露防止環境下での測定が可能なEE33温湿度露点計が活躍しています。水素(H2)によるリーク管理のためには、TK-100露点計に加え、鏡面冷却式(ミラー式)露点計MBW473を推奨いたします。
送変電において、京都議定書(COP3)以降、SF6ガス(六フッ化硫黄ガス)を大気に放出しないことが重要となっており、大気解放せず且つ鏡面冷却式(ミラー式)原理により高精度に水分・純度測定が可能なMBW973-SF6が世界中で使用されており、日本でもほとんどの電力会社様、遮断機メーカー様にご採用頂いております。ユーザー様によっては簡易に水分量を測定可能なTE-660NEポータブル露点計をご採用頂く場合もございます。また、絶縁オイルの劣化診断にハンディ型オイル中水分計TEKHNEPort-Oilをご採用頂いております。 （詳細を見る）