株式会社村上色彩技術研究所
最終更新日:2019-04-12 11:30:53.0
変角分光測色システム GCMSシリーズ
基本情報変角分光測色システム GCMSシリーズ
フィルム・金属・紙・繊維等の材料および塗料等の加工表面、BSDF(双方向散乱分布関数)の基本データ測定が可能!
『GCMSシリーズ』は、観測角や光の入射角の違いで変化する色を、反射・透過光の空間分布として測定出来る変角分光測色システムです。
「GCMS-3B」「GCMS-4B」は、⼊射⾓、受光⾓を正確に制御し、各⾓度毎に分光分布の測定を⾏います。
機器の校正後、試料をセットし、⼊射⾓、受光⾓の変⾓範囲、測定ステップ⾓度、表⾊系等、測⾊条件を設定するだけで全⾃動で作動します。
拡散反射領域の場合は、参照白板と常に比較する本格的ダブルビーム方式なので安定した測定値が得られます。更に、反射光の角度特性も補正できるので理解しやすい放射輝度率(ラジアンスファクタ)表示でのデータを得ることも可能です。
このようにして得たデータは、シミュレーションソフトを介しBRDF・BTDF測定も可能であり、自動車用内装材・外装関連、染料・塗料・インキ等の色材関連、化粧品関連等幅広い用途でご使用頂けます。
また、ファンデーションや口紅等パールマイカを含む化粧品の評価を肌で直接測定可能にした「GCMS-9B」もございます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
変角分光測色システム『GCMS-9B型』
『GCMS-9B型』は、額・頬部に塗った化粧品(ファンデーション、口紅等)を照明光、反射光を任意に変角させ測定する変角分光測色システム(肌直接測定対応器)です。
肌に化粧をして直接変角測定することが欠かせないパールマイカを含む
化粧品の測定が可能です。
ダブルビーム方式を採用しておりますので、安定した表示での測定値が
得られます。
【特長】
●ダブルビーム方式で安定した表示での測定値が得られる
●理解しやすい放射輝度率を得ることが出来る
●正反射などの角度領域は光源変動モニタ方式で測定可能
●広いダイナミックレンジの光学的倍率方式を採用
●フォトダイオードアレイ方式の分光光度計のため高速な測定が可能
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
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