第一工業株式会社鋲螺事業部(ネジ・ボルト・ナット等締結部品 製造販売. 静岡県浜松市)
最終更新日:2021-10-25 20:51:16.0
製品資料『高強度・高耐食ステンレスボルト』1.6
基本情報製品資料『高強度・高耐食ステンレスボルト』
非磁性の高強度、高耐食性を両立したオーステナイト系ステンレスボルト。熱処理不要で環境に配慮した製品です。
『高強度・高耐食ステンレスボルト』は、SUS304系のオーステナイト系ステンレス鋼を基材にし、弊社開発のオリジナル特殊工法で、1ランク上の強度(A2-90)を確保した製品です。
強化熱処理を行わずに高耐食性と高強度を両立させる工法で、リードタイム短縮になり、コストダウンに貢献します。
【特長】
○耐食性の高いオーステナイト系ステンレス鋼SUS304・316を使用
○圧造加工にて、材料強度と加工硬化を活かすことで高強度を実現
○バウシンガー効果(※)抑制加工法により、強化熱処理が不要となり、環境負荷を低減
○ねじ頭部形状は、トルク伝達性が高いヘクサロビュラ形状を採用
○車載部品に採用実績あり
(※)バウシンガー効果とは
一度ある方向に塑性変形を与えたのち、逆方向の荷重を加えると、
再び同方向に荷重を加えた時よりも低い応力で、塑性変形が起こりやすくなることです。
※詳細はカタログをダウンロードしてご覧ください。
ボルト 「高強度・高耐食ステンレスボルト」
「高強度・高耐食ステンレスボルト」は、SUS304系のオーステナイト系ステンレス鋼を基材にし、JIS B 1054の強度区分A2規格値を超越した製品です。
自社開発した特殊成型プロセス(特許取得済み)により、熱処理を行わず、強度確保を可能にしました。
【特長】
○耐食性の高いオーステナイト系ステンレス鋼SUS304・316を使用
○圧造加工にて、材料強度と加工硬化を活かすことで高強度を実現
○自社開発したバウシンガー効果(※)抑制加工法により、強化熱処理が不要となり、環境負荷を低減
○熱処理工程を含まない為、高耐食性を維持・リードタイムを短縮可能
○ねじ頭部形状は、トルク伝達性が高いヘクサロビュラ形状を採用
○耐食性と強度を両立し、車載部品としての採用実績あり
(※)バウシンガー効果とは
一度ある方向に塑性変形を与えたのち、逆方向の荷重を加えると、
再び同方向に荷重を加えた時より塑性変形が低い応力で起こる効果です。
ステンレス製部品との締結にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【技術資料】高強度・高耐食ステンレスボルト
「高強度・高耐食ステンレスボルト」は、耐食性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼SUS304・316材を基材にし、圧造加工により材料強度と加工硬化を活かすことで、JISB1054のA2規格値を超越した製品です。
【検証実験】
ステンレスボルト引張試験(サイズ:M8 P1.25)
○引張強さ:1018.3 MPa
○0.2%耐力:854.6 MPa
自社開発したバウシンガー効果(※)抑制加工法を製造工程に導入することで、熱処理無しで強度確保を可能にしました。
○強化熱処理を施さずに強加工が可能となり、環境負荷を低減
○熱処理工程を省くことでリードタイムを短縮可能
(※)バウシンガー効果とは
一度ある方向に塑性変形を与えたのち、逆方向の荷重を加えると、
再び同方向に荷重を加えた時より塑性変形が低い応力で起こる効果
耐食性と強度を両立し、コスト削減にも貢献できるステンレスボルトです。
詳しい技術情報は、テクニカルレポートに掲載しています。是非ダウンロードからご覧ください。 (詳細を見る)
なぜ錆びない?!種類と特徴がわかる『ステンレス鋼の基礎知識』
ステンレス鋼は、鉄をベースに、クロムやニッケルなど、耐食性を高める元素を添加して製造される高耐食性合金です。
耐食性や耐熱性、加工性などの特性と手入れの簡単さで、日用生活品から大型構造物まで幅広く使われており、家庭用品、輸送機器、原子力、宇宙開発まで、さまざまな用途があります。
それらの用途に合わせて、いろいろな種類のステンレス鋼が開発・製造されています。
本資料は、ステンレス鋼の種類や特徴、錆びに強い理由や錆びる条件など、ステンレス鋼の基礎知識をわかりやすく解説します。
※詳しくは資料をダウンロードしてご覧頂くか、直接お問い合わせください。 (詳細を見る)
『SSOOボルト』樹脂を壊さずに締め付けられるインサートボルト
『SSOOボルト』は、特殊な八角形形状の頭部で、優れた耐トルク性能と抜け強度を持った樹脂用埋め込みボルト(インサートボルト)です。
インサートボルトとは、樹脂に埋め込んでナット締めするボルトです。
ナットで締付けることで樹脂部品同士や、樹脂部品と金属の締結ができます。
高トルクで締結した時の樹脂の変形、共回りが起こりにくく、高トルクでのナット締め付けを実現。
後埋め(熱圧入)でも使用できるため、一体成形ができない形状でも対応可能。
ボルトを樹脂に立てた状態で使えるため、部品の組付け性も向上します。
製品デザインを一新し、M4からM8サイズまで揃えました。
【特長】
●高トルクで締め付けても空回り・共回りしにくい特殊形状
●抜けにも強く、樹脂部品の変形を防ぐ
●インサート(同時成形)でもアウトサート(熱圧入)でも使用可能
●独自製造法により、大量生産可能
●信頼のOcta Lobularシリーズ
※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
高性能だけどコストダウンに使える。事例あり!【高性能ボルト特集】
【高性能ボルト特集】高性能なボルトでも、コストダウンに使えます!事例あり。
■高強度アルミボルト
・軽くて強い。軽量化に貢献して、燃費向上に貢献。
・アルミ製品に使用して、リサイクルの分別不要。リサイクルコスト削減。
・同素材のアルミフレームに使用して、工数削減を達成しコストダウンを実現。
■高強度ステンレスボルト
・SUS304材ながら、特殊工法で1ランク上の強度(A2-90)を確保。
・SUS304CUN材のボルトに替えてコストダウンを達成。
■高トルク対応インサートボルト(アウトサートボルト)
・樹脂部品に埋め込んで使う樹脂用ボルト。高い耐トルク性能で回らず、樹脂を破損から守る。
・耐トルク性能と抜け強度で、締結個数削減も可能。軽量化とコストダウンに貢献できる。
・後埋め(アウトサート)も可能だから、工数削減してコストダウンも可能。
各ボルトの技術資料など詳細資料は、ダウンロードからご覧いただけます。
コストダウンの事例なども、お気軽にお問合せください。 (詳細を見る)
インサート用カラー・ブッシュ・スペーサー(つば付き(フランジ))
樹脂などの軟質素材の締結で、素材の座屈や割れを防ぐために使用するのが「カラー」などの金属部品です。
たとえば、樹脂孔に金属カラーを挿入し、ボルトなどで締結した時の座屈、陥没、割れなどを防止します。
第一工業では、さまざまな材質・形状・種類のカラー、ブッシュ、スペーサーなどを製造しています。
円筒形、つば付き(フランジ)・・・など、さまざまな形状があります。
どんな形状も、まずはお問合せください。
ボルトもナットも製造するねじのスペシャリストとして、要件に合わせて部品をご提案いたします。ぜひご相談ください。
お客様のご要望に合わせた製品を、日本、中国、インドで製造・販売しています。
材質、納期、価格等の詳細もお気軽にお問合わせください。 (詳細を見る)
非調質・中強度ボルト/第一工業株式会社
金属に塑性加工を施し、その度合いが増すにつれ加工硬化が得られ、もとの金属より降伏点が高くなります。その加工硬化させた方向への負荷には強いですが、反対方向への負荷に対する降伏点が低くなり、この現象をバウシンガー効果といいます。
弊社はバウシンガー効果を抑制する成型プロセス技術を開発し、市場投入しました。この特殊な成型プロセスにより、熱処理を施すことなく機械的性質を備えたボルトの製造が可能になりました。
非調質・中強度ボルトは、熱処理無しで強度区分8.8相当を確保した製品です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
ボルト/第一工業株式会社
ボルトは、製品の締結に欠かせない機械要素の1つで、さまざまな機械構造物に使われています。
弊社は、日本の産業を支えるトータルファスナーメーカーとして、高強度ボルトやフランジ付ボルト、ワッシャー組み込みボルト、溶接ボルト、カシメボルト、セレーションボルトなど、多種多様なボルト製品を製造・販売しています。
中国やインドなど海外にも製造・販売拠点があり、お客様のニーズにお応えします。
これまでに、ステンレス鋼SUS304を基材とし、熱処理無しで高強度・高耐食を実現したステンレスボルトや、アルミ合金A7050を基に、特殊な強加工プロセスによって高強度を実現したアルミボルトなどを開発し、量産化しています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
加工法別!ねじ用鉄鋼材がわかる『ねじ用鉄鋼材料の基礎知識』
鉄鋼は、安価で入手しやすく、強度もあることから、ねじの材料として多く使われています。
ねじに使われる主な鉄鋼材には、鉄や炭素を主成分とした炭素鋼や、クロムやモリブデンなどの元素を添加した合金鋼があります。
ねじの強度や耐食性が求められる場合には、鉄鋼材の化学組成を変化させたり、加工法を変更したり、熱処理を施したりすることで、材料の機械的性質を変化させます。
材料の特徴を活かして、用途や目的に合うさまざまな鋼製ねじを製作するのです。
本資料は、ねじの加工法や用途に合う鉄鋼材の種類や特徴、鋼製ねじの強度区分など、ねじ用鉄鋼材料の基礎知識をわかりやすく解説します。
※ねじ用鉄鋼材料について学びたい方は、是非PDF資料をご覧ください。
お問合せもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
ねじ製品の研究・開発・試験・評価
自動車・家電・建築物などの機械構造物は、複数の部品の接合によって組み立てられます。
従って接合はあらゆる産業で共通であり、性能・品質を維持するための最も基本的な技術です。
接合を大きく分類すると、金属の溶融凝固による溶接、化学的な接着、要素結合のねじ締結に分けられます。
それぞれが多くの利点を持つ重要な接合方法でありますが、高強度且つ分解再使用が可能である接合方法はねじ締結しかなく、今日の環境問題に対しても重要な役割を担うと考えられます。
ねじはグローバリゼーションの要として最も早くISOで規格標準化された代表的な機械要素部品であり、市場に大量に流通していますが、メーカーによって安全性・性能・品質に大きな開きがあります。
私たちは、ユーザーのねじ締結のニーズに答えるための地道な研究活動を通して、ねじ製品の安全性・性能・品質の向上に努めております。 (詳細を見る)
【技術資料】高トルク対応型樹脂用埋め込みボルト「SSOOボルト」
高トルク対応型樹脂用埋め込みボルト『SSOOボルト』は、
空回りを防ぐ特殊八角形形状の頭部が、樹脂を破損から守って、高いトルクでの締付けを可能にします。
本資料は、SSOOボルトのトルク強度試験や抜け荷重試験などの実証実験結果、仕様などの技術情報を掲載しているテクニカルレポートです。
●成型時挿入(インサート)でも後埋め(アウトサート)でも使用可能
ボルトの挿入方法は、用途に合わせた方法を採用できる。
●ボルトを樹脂に立てた状態で使えるため、部品の組付け性も向上。
詳しい技術情報は、ダウンロードからご覧ください。 (詳細を見る)
ねじの遅れ破壊がわかる『水素脆化によるねじの遅れ破壊:基礎編』
「ねじの遅れ破壊」をご存知ですか。
「遅れ破壊」とは、「常温で静的応力(引張負荷または曲げ負荷)が一定時間加わった後、外見上、塑性変形を伴わずに突然破壊する現象」です。
大きな荷重や、繰り返し荷重がないにも関わらず、ボルトが突然破損した・・・
それは、遅れ破壊かもしれません。
実は、「遅れ破壊」の起こるメカニズムは、完全に解明されていません。
水素による材料の脆化現象(水素脆化)が、重要な要因と考えられています。
・遅れ破壊とは?その試験方法は?
・水素脆化とは?その対策は?
これらの基礎がわかる技術資料です。
詳細はPDF資料をご覧ください。
弊社はボルトもナットも製造するねじのスペシャリストとして、お客様の要求性能を確保すべく、R&Dセンターで開発段階から性能試験評価を行っております。
技術的なご相談もお受けできます。お気軽にご相談ください。
(詳細を見る)
これが性能評価のキホン!第一工業のねじ評価試験
ねじは「モノとモノをつなぐ」機械要素の基本です。
小さい部品ながら「締結する」というねじの役割は重大です。
その重大な役割を果たすために、ねじにはいろいろな機能・性能が要求されます。
「要求性能を満たしているか?」を確認するため、評価は多岐にわたるのです。
第一工業では、ねじと締結体の性能を、さまざまな試験設備で評価しています。
要求される機能・性能が多岐にわたるため、産学連携で独自開発した設備を含む、多くの試験設備が必要となります。
どんな設備で、どのような項目を評価しているのか?
実際の試験例で、どのような評価結果が得られるのか?
試験内容や検査項目を写真付きでご紹介しています。
PDFダウンロードからご覧ください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
ご相談ください!樹脂を守って強くする「お助け部品」あります。
樹脂の締結で困っていませんか?
「カラー・ブッシュ・スペーサー」などは、樹脂のお助け部品です。
小さな金属部品が、樹脂を保護する役割と、機能をプラスする役割を果たします。
樹脂などの軟質素材は、高いトルクで締め付けると、割れたり変形したりして締結がゆるみます。
軽量化で増えている樹脂製機能部品などでは、締結部を補強する金属製カラー類が必須です。
カラーを軟質素材の樹脂に埋め込んで、締結時の割れや変形から守ります。
また、樹脂にメタルタッチもプラスして、ゆるまない機能を追加します。
弊社はボルトもナットも製造するねじのスペシャリストとして、好適な部品のご提案をいたします。
抜け止め防止で、外周にローレットがあるカラー。
元々は、ローレット+横溝加工の設定でした。
締結体を検討すると、ローレットだけでも抜け止めとして問題ないと判断し、お客様にご提案。
横溝加工の切削費用をコストダウンできました。
弊社では、さまざまな材質・形状・種類のカラー類を取り扱っております。
技術面のご相談にも対応いたします。どんな形状も、まずはお気軽にご相談ください。 (詳細を見る)
ねじ製造技術のキホン[圧造編]第一工業のねじ製造技術(完全版)
「圧造加工」とは、金型を使用して、金属材料を成形する塑性加工の1つです。
切削加工と違い、材料のムダが少なく、大量生産に適した製造方法です。
第一工業では「冷間圧造加工」により、「ボルト」も「ナット」も製造しています。
本資料では、圧造加工の長所・短所や、ボルトとナット/カラーの成形工程例などを掲載しています。写真付きでボルトとナットの製造方法の違いがわかります。
また、FEM解析を用いて行った、金型設計の改善事例も掲載しています。
詳細はダウンロードからご覧ください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
ねじ製造技術のキホン[切削編]第一工業のねじ製造技術
「切削加工」は、材料を切削工具で削って、目的の形状に成形する加工方法です。
ねじの製造は「圧造加工」が一般的ですが、複雑形状の加工や穴明けなどの追加工が必要な場合など、「切削加工」も、ねじ製造の重要な加工技術です。
第一工業では「切削加工」により、アルミ製ナット、ステンレス製ナット、フロントボス、ブッシュなど、さまざまな製品を製造しています。
その他に「圧造加工」や「溶接加工」もできる技術ノウハウも備えていますので、それらを組み合わせた複合加工品も製造できます。
本資料では、切削加工の長所・短所や、切削加工によるねじ製造工程例、切削加工での注意点と対策、などを写真付きで分かりやすく説明しています。
ねじ製造技術「切削加工」のキホンがわかります。
PDFをダウンロードしてご覧ください。
また、弊社の切削加工におけるコストダウン事例もご紹介しています。
関連リンクから是非ご覧ください。
【技術資料】ねじ製造技術のキホン[切削編]第一工業のねじ製造技術
URL:https://screw.daiichikogyo.co.jp/product/machining
(詳細を見る)
ねじ製造技術のキホン[溶接編]第一工業のねじ製造技術
「溶接加工」とは、二つのものを接合する加工法です。
二つの材料の接合部分を溶融状態にして接合したり、外部から溶けた材料を接合部分に加えて二つのものを接合したりする加工法です。
圧接法の一種である「プロジェクション溶接」でキャップナットを製造。
融接法の一種の「TIG溶接」で、ステンレスプレートの溶接を行い部品を製造。
それぞれの溶接加工の長所と短所に加え、製造例を写真付きで分かりやすく説明しています。
第一工業のねじ製造技術「溶接加工」についてご紹介します。
弊社が行っている溶接法について、写真付きでその溶接方法や特徴を説明しています。
「溶接加工」の基礎知識がわかります。
是非ご覧ください。
弊社の溶接加工工程での改善事例を掲載した資料もございます。
事例掲載資料は、こちらからご覧ください。
URL:
(詳細を見る)
【技術資料】ねじ製造技術のキホン[圧造加工]がわかります
ボルトやナットなどの「ねじ製品」の多くは「圧造加工」で製造されます。
「圧造加工」とは金型を使って、金属材料を押しつぶして成形する加工法です。歩留まりがよく大量生産向き、加工硬化で強度アップなど、多くのメリットがあります。
同じ「ねじ製品」ですが、ボルトとナットは、それぞれ材料・製造工程・製造設備が違います。
第一工業では、ボルトもナットも製造する締結部品の専門集団として、それぞれの違いに対応する生産技術・製造技術を蓄積しています。
また、FEM解析を駆使して、圧造シミュレーションを実施。工程設計や金型設計に活用しています。
ボルトもナットも製造できる理由は、下記リンク「専門集団の生産技術力・製造技術力」からご覧ください。
ボルトもナットも製造する専門集団が、「圧造加工の基礎知識」をまとめました。
実際の加工工程を写真付きでわかりやすく解説します。
FEM解析を活用した改善事例も掲載しています。
ダウンロードして是非ご覧ください。 (詳細を見る)
高トルク対応型樹脂用埋め込みボルト『SSOOボルト』
『SSOOボルト』は、高トルクで締結した時の樹脂の変形、共回りが
起こりにくく、抜けにも強い高トルク対応型樹脂用埋め込みボルト(インサートボルト)です。
このボルトは、樹脂部品に頭部を埋め込み、ナット締めをするボルト。
樹脂の上にボルトの雄ねじが立つため、部品の組付け性も向上。
トラクションモータシステム「e-Axle」のジャンクションボックスや
インバータに使われるバスバーの締結部に採用実績がございます。
サンプルご希望の場合は、お気軽にご相談ください。
【特長】
■高トルクで締結した時の樹脂の変形、共回りが起こりにくく、抜けにも強い
■ボルトのねじが立っているため、組付け性が向上する
■特殊な八角形形状の頭部と外周部のギザ溝により、埋め込んだ時に樹脂が絡みやすい
■同時成形や熱圧入による後埋め、どちらでも埋め込み可能
■ボルト頭部の形状を変更し、軽量化
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
※ネジサイズはM4~M8まで対応。L寸はご相談ください。 (詳細を見る)
取扱会社 製品資料『高強度・高耐食ステンレスボルト』
第一工業株式会社 鋲螺事業部(ネジ・ボルト・ナット等締結部品 製造販売. 静岡県浜松市)
「締結部品の専門集団」として、 「技術開発力」「生産技術力/製造技術力」「品質管理力」「調達力」 4つの輪で、お客様の締結のご要望を叶えます。 製品の締結に欠かせない機械要素「ナット」や「ボルト」類。 主に輸送機器用途で使用されており、日本・中国・インドで製造・販売しています。 お客様の締結のご要望にお応えするオリジナル開発品もあります。 「強いトルクで締め付けても回らない樹脂用ナットが欲しい」というご要望から生まれた樹脂用インサートねじシリーズ。 頭部の特殊八角形形状で高いトルクで締付けても樹脂を壊さない後埋めタイプのインサートナット「SSOOナット」、同時成型タイプの「SSOIナット」、キャップ付インサートナット「SSOOナットPLUS」、埋め込みタイプの樹脂用インサートボルト「SSOOボルト」など、用途と仕様に合わせて選択いただけます。軽量化で進む素材の樹脂化の締結を支えます。 最適な締結を目指して、樹脂も鉄も素材から分析。 材料メーカーと連携して、最適材を選定。 社内に蓄積した材料に対する知見により、性能もコストも成立する、最適な締結のための製品を開発しています。
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