『高温誘導発熱ロール』

『高温誘導発熱ロール』は、従来の熱触循環式や電気ヒーター式では
困難とされた高温度領域での使用を可能にし、700℃のロール最高温度下で
±3℃の温度制御精度を実現しました。

特殊耐熱電線を使用した内部コイルを多分割し、それぞれのコイルへの
供給電力を個別にコントロールすることで鋼板・金属板熱加工等の
温度分布制御に優れた性能を発揮しています。

【特長】
■インダクションヒーター特有の高速レスポンスで負荷・無負荷時を問わず、
　回転速度・設定温度の急変に敏速に追従
■どこまでも高精度の温度特性を維持
■可燃物を使用しないクリーンで安全な設計
■保守時間の削減と自己発熱ロールの採用
■高い生産効率と省エネルギーを実現

詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

『超高精度誘導発熱ジャケットロール』は、オイルロールの設置が難しい
クリーンルームでの高温精密加工を可能にしました。

可燃物を使わない安全でクリーンな電気式制御で、ナノレベルの厚み精度が
求められる光学用フィルムや、食品包装資材の加工に優れた特性を発揮します。
また、配管や付帯設備が不要なため、作業環境の省スペース化にも貢献します。

【特長】
■機械精度は250℃の高温下で円筒度・真円度ともに0.003mm以内
■常温下の円筒度・真円度・振れは究極ともいえる0.002mmを実現
■カレンダやコーティング時の微小な変形を防止
■ロール表面温度250℃での温度分布は±0.5℃以内の高精度

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