イムノクロマト 開発・生産用 カッティングモジュール CM5000

イムノクロマト法試薬の開発や生産では、ラミネーションカードから試薬ストリップを裁断する工程があります。
裁断による『幅のバラつき』『端面のダメージ』が性能に悪影響を与える場合があります。
CM5000は裁断工程を簡単かつ正確に行うために設計された専用モジュールです。

『特徴』
◆裁断面のダメージを軽減
　→ハサミと同じ噛み合わせ式により切断面のダメージを軽減します。
◆正確な裁断
　→上刃上昇時にサンプルをオフセットするバックアップ機構を装備しています。
　→カット幅を校正できるキャリブレーション機能を搭載しています。
◆簡易な操作性
　→ハンディターミナルにより簡易に操作可能です。
◆安全性
　→インターロック機構付き安全カバーを装備しています。
◆メンテナンス性
　→刃の脱着が容易でメンテナンス性に優れています。
◆歴史と実績
　→20年以上改良を重ねて円熟したシステムをご提供します。　
　→国内だけで300システム以上の販売実績があります。
　→イムノクロマト法試薬の開発・生産用分注機としては世界NO.1の実績です。

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イムノクロマト法を原理とする試薬は、妊娠検査やインフルエンザ検査に代表される臨床検査分野のほか、現在では食品検査、環境検査、動物用検査などいろいろな分野で幅広く利用されています。
イムノクロマト法試薬の開発や生産では、各部材を台紙に貼り付けたラミネーション・カードから試薬ストリップを短冊状に裁断する工程があります。この工程での裁断幅のばらつきや裁断による端面のダメージが性能に悪影響を与える場合があります。
CM5000は、これらの裁断を簡単かつ正確に行うために設計された専用カッティングモジュールです。 （詳細を見る）