RFID製品カタログ【Semi-Active RFID システム POWERTAG】2022.8

RFIDとは、Radio Frequency IDentificationの略で、
電波を用いた通信・認証技術の総称です。

RFIDで利用するICタグで身近なものといえば、
SuicaやICOCAなどの電池を持たない「パッシブタグ」です。
リーダーライターに近づけた時に電磁誘導で起動します。

一方、電池内蔵のICタグを「アクティブタグ」と言います。
電池を内蔵していることで自らの電力で定期的に発信します。

当社のセミアクティブRFIDで利用するICタグは、上記の「パッシブタグ」と
「アクティブタグ」の特長を併せ持つ「セミアクティブタグ」です。

【特長】
■電池内蔵ICタグである
■超省電力
■移動体検知・一括読み取り可能
・レース計測
・登下校見守り
■正確な位置検知
・ハンズフリー入退室管理

※詳しくは外部リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

『RT301』は、トリガーユニット一体型のRFIDリーダーです。

○トリガーユニット機能
RFIDタグの反応エリア（トリガー磁界）を出力。
※トリガーコイルが必要です。

○リーダー機能
RFIDタグの電波を受信して処理。
※受信アンテナが必要です。

【特長】
○複数同時受信対応
○エリアを識別
○移動体認識
○各種外部機器との連動

【用途】
○タッチレス入退室管理
○車両入場管理
○シャッター制御
○動態管理
○不正侵入検知
○危険エリア侵入検知
○持ち出し管理
○医療機器管理
○フードディフェンス
○赤ちゃん連れ去り検知
など

詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 （詳細を見る）

通常のBLEビーコンは、アクティブタグのように定期的にビーコンIDを発信しており、受信した電波強度を測定して位置を検出するが、電波環境によって精度が低くなる場合があります。

弊社のBLEタグは、LF磁界（検知エリア）を検知した時だけエリアIDとタグIDをセットで発信し、エリアIDで位置を検出する。
※さらにビーコンタグのように定期発信に切り替えることも可能。

入口の外側と内側に異なるエリアIDのLF磁界を2種類つくることで、ハンズフリー入退室管理を行うことができる。 ※基本利用料無料で使えるクラウドシステムと連携可

通常のBLEビーコンは、電池寿命が課題になることがある。弊社のBLEタグは、検知エリア外ではスリープ状態にすることで超省電力を実現している。
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