株式会社アールフロー
最終更新日:2018-09-03 18:06:26.0
熱流体・粉体解析ソフトウェア『R-FLOW』
基本情報熱流体・粉体解析ソフトウェア『R-FLOW』
攪拌槽・スクリュー押出機解析に対するさまざまな専用機能が備わったソフトウェア
『R-FLOW』は、プリ・ソルバー・ポストから構成される汎用熱流体解析
ソフトウェアです。
本ソフトウェアでは独自開発の「動的領域分割法」を採用することにより
バッフル付攪拌槽、2軸スクリュー押出機等、異なる動きをする物体が
混在する場合の解析が容易に行うことができるようになっています。
また、各種攪拌翼、攪拌槽、スクリュー形状に関するデータベース等、
攪拌槽、スクリュー押出機解析に対するさまざまな専用機能が
備わっています。
【特長】
■プリ・ソルバー・ポストから構成
■汎用熱流体解析ソフトウェア
■独自開発の「動的領域分割法」を採用
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
【R-FLOW解析事例】通気撹拌槽ガス吸収反応解析
細胞培養等に用いられる通気撹拌槽内の流動およびガス吸収反応の混相流解析事例。
解析では、流速に加えて、ガスホールドアップ、液中酸素濃度、液中二酸化炭素濃度、気泡中酸素濃度、気泡中二酸化炭素濃度を、気液間の物質移動を考慮して解いています。
また、細胞の呼吸による液中酸素の消費および二酸化炭素の生成を考慮している他、気泡の合一・分裂モデルを組み込んだ上で、気泡径分布についても解析しています。 (詳細を見る)
【R-FLOW解析事例】トリクルベッド反応器内の混相流解析
石油精製・石油化学プロセスで用いられるトリクルベッド反応器の混相流解析事例。
トリクルベッド反応器内には触媒が充填されており、触媒の間を縫ってガスと液が流れていく様子が、格子法と粒子法(MPS法)の連成解析により再現されています。
液の流れは粒子法(MPS法)、ガスの流れは、格子(メッシュ)を用いて解析しています。 (詳細を見る)
【R-FLOW解析事例】ジェット水流による切粉洗浄過程混相流解析
金属金型内に残る金属切粉、切りくずがノズルから噴出するジェット水流により洗浄される過程を、粒子法(MPS法)とDEM(離散粒子法)の連成解析により再現しています。
水の流れは粒子法(MPS法)、切粉、切りくずは結合粒子を用いたDEM(離散粒子法)により解析しています。 (詳細を見る)
熱流体・粉体解析ソフトウェア『R-FLOW』
『R-FLOW』は30年の歴史を持つ純国産の汎用熱流体・粉体解析ソフトウェアです。
R-FLOW では独自開発の「動的領域分割法」を採用することにより、バッフル付攪拌槽解析、二軸スクリュ押出機解析を、商用ソフトとして世界で初めて可能にしました。
また、2002年には、DEM(離散粒子法)を応用した代表粒子モデル(粗視化モデル)を独自に開発し、粉体解析のパイオニアとして実用粉体解析を牽引してきました。
【特長】
■DEM・代表粒子モデルによるごみ燃焼反応解析、噴霧・乾燥解析等の流体・粉体連成解析
■MPS法(粒子法)による自由表面流解析
■各種攪拌翼、攪拌槽、スクリュ押出機形状に関するデータベース等、攪拌槽、スクリュ押出機解析に対するさまざまな専用機能
■一軸/二軸スクリュ押出機解析
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【R-FLOW解析事例】スプレードライヤー内の粒子乾燥解析
スプレードライヤー内の液滴(微粒子)が高温ガスと接触することにより乾燥してく過程を再現した混相流解析事例。
タンク上部より噴射された液滴の挙動、温度、蒸発率を、独自開発の代表粒子(粗子化)モデルを組み込んだDEM(離散粒子法モデル)を用いて解析しています。
粒子(液滴)は、乾燥が進むにつれて次第に小さくなり、タンク内で消滅するか、あるいは下端の出口より出ていきます。
一方、高温ガスはタンク上部より流入し、下端より流出します。
ガス中の水蒸気濃度についても解析しています。
図では、粒子を実際よりも拡大して表示しています。 (詳細を見る)
【R-FLOW解析事例】FCC装置内の混相流解析
石油精製プロセスの流動接触分解(Fluid Catalytic Cracking)装置内のガス・触媒粒子・液滴挙動の混相流解析事例。
触媒粒子と液滴の挙動は、粉体解析の手法であるDEM(離散粒子モデル)を応用した独自開発の代表粒子(粗視化)モデルを用いて解析しています。
一方、ガスの熱を伴う流れは格子(メッシュ)を用いて解析しています。
液滴は高温の触媒粒子からガスを介して熱をもらうことにより蒸発し、同時に蒸発に伴ってFCC装置内で大量の水蒸気が発生する様子が再現されています。 (詳細を見る)
取扱会社 熱流体・粉体解析ソフトウェア『R-FLOW』
新たに、 ◎R-FLOW専用最適化モジュール「Roptimizer」 ◎VOF法による自由表面解析の高精度化(CIP法との組み合わせ) の2点の機能強化を行いました。 【主たる業務】 ■熱流体・粉体解析ソフト「R-FLOW」の開発及び販売 ■流れ可視化用ソフト「R-VIEW」の開発および販売 ■2軸スクリュー押出機内熱流体解析用ソフト 「SCREWFLOW-MULTI」の開発及び販売 ■「R-FLOW」による受託解析 他
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