株式会社アイ・アール・システム
最終更新日:2017-07-24 18:58:20.0
赤外分光放射計測装置
基本情報赤外分光放射計測装置
SR5000N は、紫外から遠赤外までの広い波長域の分光測定が可能な、分光放射計測装置です。
測定物からの光は光学系で集光され、チョッパやフィルタ(CVF)を通過して、ディテクタで検出されます。チョッパが閉じた時は内部黒体の放射がディテクタに入ります。分光には、円周上に配置された連続可変フィルタ(CVF)を使用しています。CVF を1 回転させることで分光データを取得します。CVF を任意波長で固定すると、その波長の放射量の経時変化が測定できます。
一般的な分光光度計(FTIR)と違い、測定試料を装置内部に入れる必要がありません。大きな測定物や加熱/冷却した測定物、遠方の対象物も計測が可能です。さらに小型軽量で堅牢な構造なので、室内での測定だけではなく、野外に持ち出しての測定が行えます。
光学系、CVF、ディテクタの組合せにより、測定波長や視野角が変更できます。これらは光軸の再調整などの面倒な作業なしに、簡単に交換できます。
測定したデータは専用のソフトウェアで様々な解析が行えます。また、CSV 形式で出力することにより、Excel 等のソフトで解析することも可能です。
取扱会社 赤外分光放射計測装置
赤外線関連機器の輸入販売開発を行う商社です。アメリカ・イスラエル・ドイツ・ロシア・イタリアなど世界各国から最先端技術をご紹介しております。取り扱い機器は黒体炉、コリメーター、分光器、干渉計、赤外カメラ、赤外ビューワー、CO2濃度モニタ、ウェハ温度モニタなど赤外線機器から赤外センサ、窓、レンズ、フィルタなど赤外部品まで幅広く取り扱い。その他大型三脚などマウントも取り扱っております。測定サービスや開発受託も行っており、機器レンタルもいたします。
赤外分光放射計測装置へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。