株式会社森環境技術研究所
最終更新日:2024-07-16 17:35:40.0
泥土リサイクル技術ボンテラン工法 施工事例集
基本情報泥土リサイクル技術ボンテラン工法 施工事例集
『泥土』を高機能性地盤材料として再資源化する泥土リサイクル技術ボンテラン工法の施工事例をご紹介!
【事例(抜粋)】
● 令和2年金谷地区農村地域防災減災事業第1工区工事
金谷地区のため池では、築堤後140年以上経過しておりため池堤体陥没、波浪浸食、変形および余裕高不足が生じておりました。
また、耐震調査で耐震性を有していないことが明らかになりました。ボンテラン工法はため池内にある底泥土を原材料として再資源化し遮水性ゾーンに採用されました。
底泥土を再資源化できることから浚渫および運搬が不要となりコスト削減に繋がりました。
● 令和4年度(明許繰越)飯坂地区農村地域防災減災事業(ため池整備)第2工区工事
飯坂地区のため池では、約200年前に築堤されその後何回か嵩上げ工事や改修を行っておりましたが慢性的な老朽化が問題でした。
ボンテラン工法はため池内にある底泥土と堤体掘削土を原材料として再資源化し抑え盛り土に採用されました。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
泥土リサイクル技術ボンテラン工法
<技術の概要>
ボンテラン工法は、従来盛土としての使用が不適とされ、ため池に堆積した底泥土、あるいは堤体掘削土を原材料として、高機能地盤材料に再資源化して堤体の改修・補強を行う技術です。
<開発の趣旨・目的>
ため池堤体の改修には強度や遮水性に優れた良質土が必要となりますが、ため池周辺で良質土の入手が困難となっています。一方、このようなため池には底泥土が厚く堆積し、貯水容量の減少や水質の悪化など、ため池機能の阻害や低下の原因になっています。底泥土は粘土・シルト分を多く含み、一般的に含水比が高いため、捨土するにも容易ではなく環境面や経済性の観点からこれを積極的に地盤材料に再資源化する技術が望まれていました。
そこで、ため池底泥土に繊維質系泥土改良材「ボンファイバー」と固化材を投入・攪拌することにより、優れた強度特性、高耐震性および高耐久性等の機能を付加したボンテラン工法を開発しました。
震災以前に本工法により施工した堤防盛土およびため池築堤土すべてにおいて震災被害は無く、平成23年度建設技術フォーラムで「東日本大震災で効果のあった技術」として応募総数165技術の中から6技術の一つに選定されました。 (詳細を見る)
泥土リサイクル技術ボンテラン工法 施工事例集
当資料は、従来、盛土として不適とされてきた泥土を、高機能性地盤材料
として再資源化する泥土リサイクル技術『ボンテラン工法』の施工事例集です。
運搬時の騒音・振動問題が無くなり、大幅なコスト削減が実現した
「芳賀池地区造成工事」をはじめ、ため池改修工事や
災害関連工事など多数の施工事例をご紹介。
工事状況の写真と共に、施工時期や改質量なども詳しくご説明しております。
ぜひ、ご一読ください。
【掲載事例】
■芳賀池地区造成工事
■平成14年度浜尾地区築堤工事
■令和4年度(明許繰越)飯坂地区農村地域防災減災事業(ため池整備)第2工区工事
■令和4年度大江三郷地区農村地域防災減災事業第1工区工事
■芋川災害関連緊急工事(南平地区、冷子沢地区、西願寺地区)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
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