株式会社森環境技術研究所
最終更新日:2021-01-07 17:57:48.0
繊維質系泥土改良材ボンファイバー パンフレット
基本情報繊維質系泥土改良材ボンファイバー パンフレット
泥土を高機能地盤材料に再資源化!採用実績430件超!吸水性に優れた繊維質系泥土改良材です。
● 本製品は、泥土リサイクル技術ボンテラン工法に使用する繊維質系泥土改良材です。
● 本製品の原料は主に新聞紙や雑誌、タウンページ等の回収古紙であり、吸水性の高い古紙を選定し、古紙繊維がほぐれ易くなるように破砕機でちぎるように裁断面を毛羽立たせる特殊加工をした製品です。品質安全性については環境基準等をクリアした製品のみを現場へ出荷しております。
● 本製品は河川、港湾等の浚渫土砂、ため池底泥、地盤改良、推進工事等から発生する建設汚泥、その他建設現場から発生したすべての高含水泥土に適用可能です。
【特長】
● 泥土の水分を吸水、取扱い性が向上
● 乾湿繰返しによるクラックの発生を抑制
● 液状化抵抗力および耐侵食性の向上
泥土リサイクル技術ボンテラン工法
<技術の概要>
ボンテラン工法は、従来盛土としての使用が不適とされ、ため池に堆積した底泥土、あるいは堤体掘削土を原材料として、高機能地盤材料に再資源化して堤体の改修・補強を行う技術です。
<開発の趣旨・目的>
ため池堤体の改修には強度や遮水性に優れた良質土が必要となりますが、ため池周辺で良質土の入手が困難となっています。一方、このようなため池には底泥土が厚く堆積し、貯水容量の減少や水質の悪化など、ため池機能の阻害や低下の原因になっています。底泥土は粘土・シルト分を多く含み、一般的に含水比が高いため、捨土するにも容易ではなく環境面や経済性の観点からこれを積極的に地盤材料に再資源化する技術が望まれていました。
そこで、ため池底泥土に繊維質系泥土改良材「ボンファイバー」と固化材を投入・攪拌することにより、優れた強度特性、高耐震性および高耐久性等の機能を付加したボンテラン工法を開発しました。
震災以前に本工法により施工した堤防盛土およびため池築堤土すべてにおいて震災被害は無く、平成23年度建設技術フォーラムで「東日本大震災で効果のあった技術」として応募総数165技術の中から6技術の一つに選定されました。 (詳細を見る)
繊維質系泥土改良材『ボンファイバー』
『ボンファイバー』は泥土リサイクル技術ボンテラン工法で使用されている
繊維質系泥土改良材です。
新聞紙等の古紙を原材料とし、ちぎるように裁断し毛羽立たせる特殊加工をしております。
ため池底泥土や河川浚渫土等再利用に不適とされている『泥土』にボンファイバーを用い
改良することで再資源化することが可能となります。
自然に優しく、品質・施工性に優れたボンファイバーはため池改修、汚泥改良等建設現場で
幅広く使用されており、高い信頼を得ている改良材です。
【特長】
■今まで使用に不適とされていた泥土が再資源化可能
■泥土を再資源化することで処分量が減りコスト削減可能
■バックホウと攪拌アタッチメントのみで簡単に改良可能
■古紙を原料としているため環境に優しい
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 繊維質系泥土改良材ボンファイバー パンフレット
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