ダッソー・システムズ株式会社
最終更新日:2020-09-14 12:16:38.0
【BIOVIA Materials Studio - アプリケーションガイド】分子シミュレーションによる治療用ナノ粒子の設計
基本情報【BIOVIA Materials Studio - アプリケーションガイド】分子シミュレーションによる治療用ナノ粒子の設計
- Sanofi社でのドラッグデリバリー・システムの研究
医薬品有効成分 (API) には疎水性のものが多く存在し、従来の液体伝達では非経口投与が困難なことがあります。
ポリ-D-乳酸やポリ-L-乳酸 (PLA)、ポリエチレングリコール (PEG) の共重合体ナノ粒子で薬品をカプセル化することで、薬理学的特性および生体内分布特性が改善される場合があります。このようなナノ粒子は、従来の液剤と比較しても、物理的特性および生物薬剤的特性に優れたドラッグデリバリー・システムであると言えます。本研究では、分子シミュレーションを用いて非共有結合的カプセル化に応用できる可能性の高い薬剤をバーチャル・スクリーニングし、ナノ粒子の薬剤親和性および効果的な薬物溶解度の予測を行いました。
【資料】水分解反応におけるZNO/GAP1-X NXの光触媒活性
当技術資料は、当社の取り扱う『BIOVIA Materials Studio』を使用した
「水分解反応におけるZNO/GAP1-X NXの光触媒活性」について掲載しています。
東京大学の井上泰宣特任教授および堂免一成教授らの研究グループとの
共同研究により、ZnO/GaN母材の光触媒活性が解明。
今後も当社では各業界で必要とされるさまざまな
インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを提供してまいります。
【掲載内容(抜粋)】
■序論
■モデルと手法
■目的
■結果
■結論 など
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
動画:分子構造解析ソフトウエア〜Materials Studio
BIOVIA Materials Studio Materials Studio は、大学、官公庁、企業の研究で活用できる
最も完成されたマテリアル・シミュレーション・ソフトウェアです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
BIOVIA Materials Studio 2016 がリリースされました。
<新機能の例>
◆古典力学計算◆
結合、結合角、van der Waals相互作用に対してTabulatedポテンシャルが利用可能となり、 ポテンシャルの定義の自由度が非常に高くなりました。
◆量子力学計算◆
CASTEPでスピン軌道相互作用が計算可能となり、状態密度などの電子状態をより高精度に計算できるようになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その他の新機能につきましてはカタログをご覧ください!
(詳細を見る)
モジュール『Cantera』
『BIOVIA Materials Studio Cantera』は、BIOVIA Materials Studioモデリング
およびシミュレーション・スイートのモジュールです。
このモデル構築と編集のための統合ツールを使用することで、分子構造の構築、
視覚化、操作が可能になります。
また、各反応に必要な速度定数の計算には、第一原理計算モジュールを適用可能。
一般的な反応ではアレニウスの式に基づいて速度定数から活性化エネルギー、
頻度因子、温度の冪指数を決定します。
【特長】
■各反応に必要な速度定数の計算に第一原理計算モジュールを適用可能
■アレニウスの式に基づく速度定数から頻度因子、温度の冪指数などを決定
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【資料】分子シミュレーションによる 治療用ナノ粒子の設計
当資料は「分子シミュレーションによる 治療用ナノ粒子の設計」について
ご紹介しています。
医薬品有効成分(API)には疎水性のものが多く存在し、従来の液体伝達では
非経口投与が困難なことがあります。
そこで本研究では、分子シミュレーションを用いて非共有結合的カプセル化に
応用できる可能性の高い薬剤をバーチャル・スクリーニングし、
ナノ粒子の薬剤親和性および効果的な薬物溶解度の予測を行いました。
【掲載内容】
■概要
■手法
■結果
■結論
■参考文献
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
シミュレーションツール『Materials Studio』
次世代材料向けモデリングとシミュレーション環境である『BIOVIA Materials Studio』は
分子構造や結晶構造の持つ特性と挙動の関係を予測することにより、
材料科学や化学分野の研究者が新しい材料を開発できるよう支援します。
医薬品、触媒、ポリマーや混合物、金属や合金、電池や燃料電池、
ナノマテリアルなどの様々な種類の材料に対して、より優れた性能を持つ
材料を設計することが可能です。
※その他機能や詳細については、PDF資料をダウンロード下さい。 (詳細を見る)
【新機能紹介セミナー】MATERIALS STUDIO 2021
【主な新機能】
■新しいモジュールFlexTSが追加されました。FlexTSを使ってポテンシャルエネルギー面上の停留点の位置を探索するための新しいタスクがDMol3とDFTB+に追加され、複数の反応経路の計算と各経路上の反応障壁の計算が可能になりました。
■分子動力学計算モジュールのForciteがGPUに対応しました。
■固体材料の凝固や粒成長を予測するために、PhaseField法を使った計算を行う一連のプロトコルがPipelinePilotに追加されました。
■CASTEPや他のモジュールにも様々な新機能が含まれています。 (詳細を見る)
取扱会社 【BIOVIA Materials Studio - アプリケーションガイド】分子シミュレーションによる治療用ナノ粒子の設計
ダッソー・システムズは、3DEXPERIENCEカンパニーとして、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約22万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
【BIOVIA Materials Studio - アプリケーションガイド】分子シミュレーションによる治療用ナノ粒子の設計へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。