スガツネ工業株式会社テクノフィールド事業部
最終更新日:2023-03-10 11:41:03.0
トルクヒンジの基礎がわかる冊子
基本情報トルクヒンジの基礎がわかる冊子
イラストでわかりやすいトルクヒンジの基礎
扉や蓋を好きな角度でピタっと止める “トルクヒンジ “。
スガツネ工業が“トルクヒンジ “のしくみ、使い方、採用事例を、
イラストで楽しくご紹介します。
「扉が閉まるときのバタン!という音がうるさい。」
「カバーが落下して指を挟んでしまうのでは…と不安だ。」
そんな開閉のストレスを、トルクヒンジが解決できるかもしれません。
少しでも、みなさまの扉設計のヒントになれば幸いです。
【もくじ】
●トルクヒンジってなんだろう?
●使用する3つのメリット
●なぜピタッと止まるの?
●採用事例
●トルクヒンジの種類
●応用編(扉モーメント、トルクヒンジの選定)
【トルクヒンジ】高性能トルクヒンジシリーズ
●REELL社のトルクヒンジは、REELL TORQ(リール・トルク)という特殊技術(特許取得済み)により、静トルク(静止時からの動き出し)と動トルク(回転中)の差を10%以内という小さな範囲に抑えることで、非常にスムーズな操作性を発揮します。
●扉の開閉時に手を離しても、反動(スプリングバック)を1°以下に抑えます。
●この特性は2万回の開閉試験の後でもトルク値の変化を最小限に抑えます。
※スガツネ工業はREELL社の日本総代理店です。 (詳細を見る)
【ディテントトルクヒンジ】スプリングバックが起きないトルクヒンジ
●閉まり際にトルクを解放するため、反動(スプリングバック)が起きないトルクヒンジです。
ピタッと閉じるためキャッチが不要です。 (詳細を見る)
【調整式ワンウェイトルクヒンジ】0~10N・mの間で調整可能
●一方向にトルクが発生するトルクヒンジです。逆方向のトルクがほとんど発生しないため、扉などをスムーズに操作できます。
●トルクは0~10N・mの間で調整できます。
●最大10N・mと高トルクです。
●開き方向にトルクが発生するタイプと閉じ方向にトルクが発生するタイプがあります。
●トルク調整部にキャップがついているため、意匠性に優れています。 (詳細を見る)
【調整式トルクヒンジ】垂直使いが可能なトルクヒンジ
●六角棒スパナ(呼び2.5)でトルク調整ができます。
●ヒンジ本体はアルミニウム合金製で軽量です。
●軸の向きを水平にしても垂直にしてもご使用できます。
●同型のクリックヒンジ、スプリング蝶番もあります。 (詳細を見る)
【ワンウェイトルクヒンジ】一方向のみトルクが発生!蓋の操作性UP
●一方向にトルクが発生する亜鉛合金製トルクヒンジです。逆方向のトルクがほとんど発生しないため、扉などをスムーズに操作できます。
●高トルク(最大11.3N・m/1ヶ当り)なため、ヒンジの使用個数を抑えられコストを節約できます。
●トルク発生方向での作動トルクは一定です。 (詳細を見る)
トルクヒンジの基礎知識・Q&A集
●トルクヒンジの基礎知識
●こんな課題でお困りでしたら…
●トルクヒンジの選び方
●トルク値分布表
本書では、トルクヒンジの使用例、扉モーメントの計算方法など、
トルクヒンジの知識をイラストでわかりやすく解説します。
(詳細を見る)
トルクヒンジの基礎がわかる冊子
トルクヒンジとは?
扉や蓋を好きな角度でピタっと保持する ヒンジ。
“トルクヒンジ “のしくみ、使い方、採用事例を
イラストで楽しくご紹介します。
【トルクヒンジの基礎がわかる冊子 もくじ】
●トルクヒンジってなんだろう?
●使用する3つのメリット
●なぜピタッと止まるの?
●採用事例
●トルクヒンジの種類
●応用編(扉モーメント、トルクヒンジの選定)
(詳細を見る)
トルクヒンジを使う3つのメリット
トルクヒンジとは、開閉中の扉や蓋、カバーを任意の位置でピタッと止めるヒンジです。
扉や蓋、カバーだけでなく、モニターや照明の角度調整にも最適な機構部品です。
【3つのメリット】
●作業効率UP
ヒンジの力で扉が止まるので、ストッパー操作が不要です。
●デザイン性UP
ステーが不要なため、内部がすっきりします。
●安全性UP
カバーの落下がなく、安心・安全です。 (詳細を見る)
安全性UP!開閉の負担を減らす機構部品 3選
トルクヒンジ/トルクステー
●開閉中の扉や蓋、カバーを任意の位置でピタッと止めます。
●蓋が落下せず、開けたまま作業ができます。
ダンパーヒンジ/ラプコンステー
●扉や蓋の閉じ際・開き際のスピードを抑えます。
●扉を閉めたときのバタン!という衝撃を抑えることができ、指を挟む心配がありません。
パワーアシストヒンジ/パワーアシストステー
●重い蓋や扉、カバーの開閉を補助します。
●作業者の負担を軽減します。 (詳細を見る)
【トルクヒンジ】縦使いが可能なトルクヒンジ
●回転時に摩擦が発生する構造のヒンジです。蓋を任意の角度で保持します。
●ステンレス鋼製トルクヒンジ PHCS型:屋外で使用可能なトルクヒンジです。
●トルク裏蝶番 HG-TU型:扉の表側から見えないように取付できるため、装置の外観をフラットにできます。垂直にも取付できます。 (詳細を見る)
【ワンウェイトルクヒンジ】フタが“ピタッ”と止まって安全・快適
●一方向にトルクが発生する樹脂製トルクヒンジです。逆方向のトルクがほとんど発生しないため、扉などをスムーズに操作できます。
●扉の開閉時に手を離しても、反動(スプリングバック)を1°以下に抑えます。
●静トルク(静止時からの動き出し)と動トルク(回転中)の差を10 %以内という小さな範囲に抑えることで、非常にスムーズな操作性を発揮します。 (詳細を見る)
【食品業界向け機構部品】食品ケースに最適なヒンジのご紹介
ヒンジを変えれば、食品ケースはさらに使いやすくなる!
開閉のストレスを軽減するヒンジ3種ご紹介します。
トルクヒンジ
●開閉中の扉や蓋、カバーを任意の位置でピタッと止めます。
●蓋が落下せず、開けたまま作業ができます。
ダンパーヒンジ
●扉や蓋の閉じ際・開き際のスピードを抑えます。
●扉を閉めたときのバタン!という衝撃を抑えることができ、指を挟む心配がありません。
クリックヒンジ
●開閉中の扉や蓋、カバーを任意の一定の角度で保持します。
●蓋が落下せず、開けたまま作業ができます。
(詳細を見る)
【ワンウェイトルクヒンジ】一方向のみトルクが発生!蓋の操作性UP
●一方向のみにトルクが発生するアルミ合金製トルクヒンジです。逆方向のトルクが発生しないため、扉などをスムーズに操作できます。 (詳細を見る)
【板金扉用トルクスライドヒンジ】 誤動作防止機能付き
●トルク機構付きの95°開きスライドヒンジです。
●閉まり際にトルクを解放するため、反転(スプリングバック)が起きません。
●ワンタッチで脱着が可能です。
●本体の固定はマウンティングプレートのピンに引っかけ、押し込むだけです。
●大きく持ち出しながら回転する構造のため、側面方向への干渉が少なくなります。
●ロックレバーの誤作動を防止する機能付です。 (詳細を見る)
機構部品から考える、これからの衛生・ウイルス対策【事例提案】
開閉を安全・スムーズにする技術「モーション デザインテック」を中心に、スガツネだからこそできる感染症対策をご紹介!
◆受付のパーティションに高付加価値を!
「トルクヒンジ」で、受け渡し口の窓もピタッと止まる仕様に。
◆食品用ショーケースに高付加価値を!
「ダンパーヒンジ」なら、開閉時のスピードや衝撃を抑えます。
◆指先を使わずに扉を開閉?
「プッシュラッチ」なら、ポンと押すだけで扉を開くことができます。
自開式ダンパーヒンジと組み合わせることで、指先を使わない開閉を実現!
などなど、イラストでわかりやすく紹介した
「事例提案集」を公開中!
【PDFダウンロード】のボタンより、ご覧いただけます。 (詳細を見る)
【カバーの落下を防いで、安全に】トルクヒンジ採用事例
ベルトコンベアのカバー開閉部分に、
調整式ワンウェイトルクヒンジ HG-TQJ100型を採用いただきました。
【課題のポイント】
・食品工場で働く方が安全に清掃できるように、カバーが不意に閉まらないようにしたい。
・サイズの異なる複数のベルトコンベアのカバーに使用したい。
・装置全体の高さを低くしたい。
【解決のポイント】
ベルトコンベアの清掃はカバーを開けて行いますが、途中で蓋が閉じてしまうと危険です。カバーの不意の落下を防ぐため、開けたままピタッと止められる製品をご提案しました。
また、今回はカバーが重いため一般的なトルクヒンジではなくワンウェイトルクヒンジをご提案しました。一方向のみにトルクが発生するため、より快適で安全に開閉できるようになりました。
さらに、トルク調整機能により1製品でさまざまなサイズのカバーに対応できる点も好評でした。
ベルトコンベア内はの取付高さが限られておりステーやガススプリングは取り付けられませんが、ヒンジだけでこれらの課題を解決できたため、装置全体の高さも低くすることができました。 (詳細を見る)
角度調整に使える機構部品 5選
モニター・操作パネル・照明・鏡・カバーなど、
取り付けたいものの大きさや、動かしたい角度によって、
最適な機構備品をお選びいただけます。
●トルクヒンジ
開閉中の扉や蓋、カバーを任意の位置でピタッと止めるヒンジ。
●2軸トルクヒンジ
2軸のフリーストップ機構により、傾き方向と回転方向に摩擦が発生する構造のヒンジ。
●モニターマウント
傾き方向と回転方向にフリーストップする機構部品。VESA規格に適合した穴ピッチです。
●トルクボールジョイント
広い可動域が特長のボールジョイント型のトルクユニット。
●スイベルトルクヒンジ
360°フリーストップしながら回転する機構部品。
(詳細を見る)
溶接不要で組立工数を削減できる蝶番などを集めた機構部品の事例集
【装置/設備の設計者の方、必見】
この冊子では、技術・溶接・専用工具を必要とせずに
省施工、部品点数削減つながる機構部品をご紹介しております。
-もくじ-
●アルミフレームの組立時間56%削減!
【ジョイントシステムPJ型】
●板金の組立コストが1/5 まで削減!
【ワンタッチ取付金具 DST】
●面倒くさいねじ止めに替わる締結部品
【カムロックファスナー】
●部品点数削減に繋がるヒンジやステー
【モーションデザインテック製品】
など (詳細を見る)
取扱会社 トルクヒンジの基礎がわかる冊子
機構部品はスガツネ工業におまかせください! 【営業品目】蝶番・ステー・スライドレール・ハンドル・フック・キャッチ・ラッチ・鍵・ファスナー・キャスター・アジャスター・昇降装置・配線パーツ・パッキン・LEDライト・その他製品 【活躍している業界】医療・分析機器、工作機械、鉄道・駅務機器、食品機械・厨房機器、半導体、液晶、クリーンルーム機器、金融・情報端末機器、物流搬送機器、特装車、アミューズメント機器、ショーケース、配電盤、分電盤、制御装置
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