高砂電気工業株式会社
最終更新日:2018-03-13 13:47:41.0
ゼロデッドボリューム(ゼロ内部容積構造の電磁弁) ※技術資料2018.03
基本情報ゼロデッドボリューム(ゼロ内部容積構造の電磁弁) ※技術資料
特許取得!ゼロ内部容積構造の電磁弁「ゼロデッドボリューム」 をご紹介
内部容積とは、正確にはバルブ内部に受容される流体の全容積を言いますが、特に弁座の周囲(ダイアフラムの下)には弁室と呼ばれるドーナツ状の空間があり、多くの場合この空間の容積が内部容積の大半を占めます。構造的にも弁室部分には流体が滞留しやすく、「デッドボリューム」とも呼ばれます。ここに滞留する流体が、流体の純度・清潔度を低下させる場合があり、分析精度の低下等の問題が発生します。小社は弁室の容積をゼロにし、液溜まりを極限まで減らしたゼロ内部容積構造を開発、改良を経て製品化しました。
オリジナルオプション「ゼロデッドボリューム」 /ソレノイドバルブ
高砂電気工業は、弁室の容積をゼロにし、液溜まりを極限まで減らした
ゼロ内部容積構造を開発、改良を経て製品化しました。
液体がバルブ内に溜まりにくくなり、クロスコンタミネーションによる純度の低下を防ぎます。また、洗浄性も大幅に向上。バルブ内部の総容積が大幅に減少したため、試薬・サンプルの量を少なくできます。
さらに、シール部分にはテフロンと同等の耐食性を持つ弾性素材パーフロを使用。
これにより、異物噛み込みの傷によるリークを防止する効果も持ち合わせます。
【特長】
■液体がバルブ内に溜まりにくくなる
■クロスコンタミネーションによる純度の低下を防ぐ
■洗浄性も大幅に向上
■試薬・サンプルの量を少なくできる
■滞留箇所が無くなったので気泡を排出し易い
■異物噛み込みの傷によるリークを防止
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 ゼロデッドボリューム(ゼロ内部容積構造の電磁弁) ※技術資料
高砂電気工業は、ソレノイドバルブ、ピンチバルブ、エアオペレートバルブ、ピエゾマイクロポンプ、ダイアフラムポンプ、シリンジポンプ、マニフォールド、流路チップ、継手等、精密流体制御に関連するコンポーネンツを豊富に取りそろえております。特に、小型バルブやマイクロポンプを開発しており、製品の小型化・軽量化を考えているお客様に好評いただいています。化学薬品、溶剤、分析用サンプルなど、特殊な流体を扱うことができる材質を選定しており、用途は診断装置、環境測定装置、各種の化学分析装置、医療機器、インクジェットプリンター、燃料電池など幅広い分野に使用されています。既存製品を紹介するだけでなく、お客様の用途に合わせ特注品にカスタマイズすることが得意です。また、複数コンポーネンツを組み合わせた流体モジュールも製作致します。試作からも対応可能です。 (動画チャンネルはこちら) http://www.youtube.com/channel/UCYYBVDTT2ewI7wIhjzrpwhw
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