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最終更新日:2018-04-10 10:45:38.0

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『熱設計および熱設計コンサルティング事例集』

基本情報『熱設計および熱設計コンサルティング事例集』

様々な電子機器に適用!熱設計・熱解析ツールの活用事例を豊富にご紹介!

『熱設計および熱設計コンサルティング事例集』では、IDAJが取扱う
熱設計・熱解析ツールを活用した事例について、多数ご紹介しています。

【掲載内容】
■回路設計の効率化
■基板の詳細熱設計
■過渡シミュレーション
■トレードオフ問題を解決
■ツールの連携 など

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

【最適化事例】回路設計の効率化

【最適化事例】回路設計の効率化 製品画像

様々な製品に使われているインバータ回路のパラメータ調整は、
製品のパフォーマンスに大きく影響します。

そこで当社は、多目的ロパスト設計最適化支援ツール『modeFRONTIER』を
ご提案します。

当ツールは、損失、ひずみ率を最小化する抵抗値や電圧を自動探索。
回路設計の効率化を行うことが可能です。

【事例】
■課  題:回路設計の効率化
■提案製品:多目的ロパスト設計最適化支援ツール「modeFRONTIER」
■メリット:損失、ひずみ率を最小化する抵抗値や電圧を自動探索

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

【熱設計および熱設計コンサルティング事例】基板の詳細熱設計

【熱設計および熱設計コンサルティング事例】基板の詳細熱設計 製品画像

熱設計および熱設計コンサルティング事例をご紹介します。

重要な放熱経路であるプリント基板。
サイズの小さな部品では、ほとんどの熱が基板を伝わって逃げるため、
配線パターンの粗密を、正確にモデル化することが必要不可欠です。

そこで当社は、電子機器専用熱設計支援ツール「FloTHERM」をご提案します。

放熱経路として重要な配線パターンを必要な詳細で簡単にモデル化。
多層基板の配線パターンをピクセル分割し、各領域において等価な
熱伝導率を自動計算します。

【事例】
■課  題:基板の詳細熱設計
■提案製品:電子機器専用熱設計支援ツール「FloTHERM」
■メリット:放熱経路として重要な配線パターンを必要な詳細で簡単にモデル化

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【熱設計および熱設計コンサルティング事例】過渡シミュレーション

【熱設計および熱設計コンサルティング事例】過渡シミュレーション 製品画像

熱設計および熱設計コンサルティング事例をご紹介します。

過渡シミュレーションに電子機器専用熱設計支援ツール「FloTHERM」を
用いることで、コストを抑えつつ安全性を確保することができます。

「電力の変化に伴う温度履歴を確認したい」「過剰な製造マージン・コストを
抑えたい」などのご要望にお応えします。

【事例】
■課題
 ・電力の変化に伴う温度履歴を確認したい
 ・過剰な製造マージン・コストを抑えたい
 ・発熱量や冷却装置を適切にコントロールしたい
 ・リフロー炉、フロー炉ではんだ付けの良否を見極めたい
■提案製品:電子機器専用熱設計支援ツール「FloTHERM」
■メリット:コストを抑えて安全を確保

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【熱設計および熱設計コンサルティング事例】トレードオフ問題を解決

【熱設計および熱設計コンサルティング事例】トレードオフ問題を解決 製品画像

熱設計および熱設計コンサルティング事例をご紹介します。

熱設計では、発熱体の冷却、コスト削減など、多くの課題を抱えていますが
温度、サイズ、EMC、騒音などの、トレードオフ問題を多目的最適化で
解決することができます。

そこで当社では、多目的ロパスト設計最適化支援ツール『modeFRONTIER』と
電子機器専用熱設計支援ツール『FloTHERM』をご提案します。

modeFRONTIERの「FloTHERMノード」を活用することで、複雑な設定や操作は不要、簡単に
最適化することができます。さらに、複数JOBの同時実行が可能なため、
計算に要する時間を短縮することができます。

【事例】
■課題:温度、サイズ、EMC、騒音などのトレードオフ問題
■提案製品:多目的ロバスト設計最適化支援ツール「modeFRONTIER」
電子機器専用熱設計支援ツール「FloTHERM」
■メリット:複雑な設定や操作が不要で、簡単に最適化できる

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【熱設計および熱設計コンサルティング事例】ツールの連携

【熱設計および熱設計コンサルティング事例】ツールの連携 製品画像

熱設計および熱設計コンサルティング事例をご紹介します。

「MpCCI FSIMapper」を介して、「FloTHERM」で解析した温度分布情報を、
主要な構造解析ツールに渡すことが可能です。

これにより、熱流体解析と構造解析のスムーズな連携を実現します。

【事例】
■電子機器専用熱設計支援ツール「FloTHERM」と構造解析ツールの連携
■熱流体解析と構造解析のスムーズな連携を実現

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【熱設計コンサルティング事例】数値解析アカデミートレーニング講座

【熱設計コンサルティング事例】数値解析アカデミートレーニング講座 製品画像

IDAJでは、熱設計コンサルティングを承っています。

また、『数値解析アカデミー トレーニング講座』では、
「電子機器の温度測定とCAEのモデル化」をテーマとして、実測と解析の
結果を合わせるノウハウをご紹介します。

熱電対やサーモピュアを使用し、誤差を小さくして温度を測定するための
注意点や、解析時に精度を上げるためのモデリング方法についてご紹介する
「基礎編」をはじめ、「自然空冷編」「強制空冷編」があります。

【概要】
■IDAJ数値解析アカデミー トレーニング講座
 「電子機器の温度測定とCAEのモデル化」
■実測と解析の結果を合わせるノウハウをご紹介
 ・温度測定の実習を通して、誤差を抑えて正確に温度を測定する方法
 ・実測と解析の結果を比較しながら解析モデルを作成する際の注意点
 
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

【熱設計および熱設計コンサルティング事例】熱のお悩みを解決!

【熱設計および熱設計コンサルティング事例】熱のお悩みを解決! 製品画像

IDAJでは、設計者の方が使いやすい電子機器専用の熱設計ツールのご提供を
はじめ、各種コンサルティングによって、熱のお悩みを解決します。

熱設計教育サービスでは、熱設計の啓蒙も考えながら
「IDAJ数値解析アカデミー」において熱設計に関する無償・有償のセミナーを実施。

また、受託解析・モデル作成サービスでは、当社熱設計の
エキスパートエンジニアがお客様のニーズに合わせてFloTHERM等による
熱シミュレーションを行い、解析モデルや報告書を納品。

他にも、熱設計に関する様々な領域において、コンサルティング・サービスを
ご提供しています。

【IDAJの電子機器熱設計ソリューション】
■熱設計ツールのご提供
■熱設計に関する基礎教育
■FloTHERMによる受託解析
■シミュレーションの精度向上に関するコンサルティング
■温度測定に関する基礎教育およびコンサルティング
■お客様の製品に対する熱設計および熱設計コンサルティング

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熱設計支援ツール『FloTHERM』ジュール発熱解析機能について

熱設計支援ツール『FloTHERM』ジュール発熱解析機能について 製品画像

『FloTHERM』は、電子機器専用の熱設計支援ツールです。

当製品の「ジュール発熱解析機能」は、配線の微小化や電流量の
増大による、ジュール発熱の影響を考慮した高精度な熱流体解析を行うことができます。
また「HyperLynx PI」の発熱密度を使用した解析も可能です。

【特長】
■ジュール発熱の影響を考慮した高精度な熱流体解析
■ソース部品に電流境界条件を設定し、電流密度を算出
■「HyperLynx PI」の発熱密度を使用した解析

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熱設計支援ツール『FloTHERM』濃度解析機能について

熱設計支援ツール『FloTHERM』濃度解析機能について 製品画像

『FloTHERM』は、電子機器専用の熱設計支援ツールです。

当製品の「濃度解析機能」を使用し、濃度を示す物体の物性を、
デフォルト流体と同じとすることで、流れに影響を及ぼさない
スカラー場であるパッシブスカラーの解析を行うことができます。

吸気口などに濃度発生領域を設定し、領域を通過した流体の流れ追跡や
濃度として水蒸気量の移動を解析することで、結露予測を行うことができます。

【特長】
■パッシブスカラー解析を行うことができる
■流体の流れ追跡が可能
■結露予測が可能

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【FloTHERM 採用事例】自動車分野の電子機器熱設計

【FloTHERM 採用事例】自動車分野の電子機器熱設計 製品画像

電子機器専用の熱設計支援ツール『FloTHERM』を活用した、
自動車分野の電子機器熱設計事例をご紹介します。

自動車には、パワーコントロールユニットやLEDバックライトといった
多くの電子機器が搭載されています。

IGBT構造の熱設計と冷却手法の検討をはじめ、車載用インパネの熱設計や
ECU基板の構想段階の熱設計などを行うことが可能です。

【事例】
■IGBT構造の熱設計と冷却手法の検討
・ハイブリッド車や電気自動車のキーコンポーネントであるIGBTモジュールの
 内部構造をモデル化して、モジュール単体での熱設計を実施
・さらに、IGBTモジュールを冷却装置に載せて、装置の冷却構造を最適化
■車載用インパネの熱設計
・6層基板を配線パターンも含めてモデル化し、定常状態まで発熱した時の
 デバイスおよび基板表面温度を検証

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【FloTHERM 採用事例】+αソリューションで連成解析

【FloTHERM 採用事例】+αソリューションで連成解析 製品画像

『FloTHERM』は、電子機器専用の設計支援ツールです。

FloTHERM+αソリューションを活用することで「マルチフィジックス解析」や
「マルチドメイン解析」を行うことができます。

当社では、ソフトウェアのご提供とコンサルティングで、お客様のご要望に
おこたえします。

【事例】
■マルチフィジックス解析(異なる物理現象の連成)
◎熱流体-構造
 ・電子機器筐体内の変位や温度を高精度に予測
◎熱流体-電磁界
 ・電磁界解析ソフトウェアで解析した損失分布データを
  データマッピングツールを介して、FloTHERMへ

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電子機器専用熱設計支援ツール『Flotherm XT』

電子機器専用熱設計支援ツール『Flotherm XT』 製品画像

『Simcenter Flotherm XT』は、Flothermで培った電子機器の熱設計のための
解析モデル作成技術を、3次元CAD上で利用可能にしたSOLIDWORKSベースの
電子機器専用の熱流体解析ツールです。

3次元CADとのシームレスな連携を特長としながら、半導体パッケージの
モデル化や基板のモデル化など熱設計に必須のモデル化技術を
メカ設計者でも容易に適用できる環境をご提供します。

また、熱流体解析技術としてはカットセルを用いた独自の
“マルチコントロールボリューム”コンセプトにより、曲面や斜めの形状に
対しても柔軟に対応できる自動メッシュ作成機能と解析機能を有します。

【特長】
■SOLIDWORKSベースの熱流体解析ツール
■形状・物性ライブラリの充実
■電子機器特有の部品テンプレート
■Flotherm PACKで作成した半導体パッケージモデルの利用
■基板CADデータの利用
■曲面・斜め形状に自動でメッシュ生成

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電子機器専用熱設計支援ツール『Flotherm』

電子機器専用熱設計支援ツール『Flotherm』 製品画像

『Simcenter Flotherm』は、装置全体から半導体パッケージ単体まで様々な電子機器に
対して適用することができる、熱流体解析ツールです。

熱設計者の方が効率的にご活用いただけるよう、直感的なモデル作成機能や
一瞬で完了するメッシュ作成機能、熱設計を意識した結果処理機能など、
様々な工夫がほどこされています。

半導体パッケージ部品のモデル化をサポートする「Flotherm PACK」をはじめ、
「FloEDA Bridge」や「FloMCAD Bridge」など、当製品を中心とした
ツール群を効果的に利用することでエレキ設計者とメカ設計者が協調した
エレ・メカ協調設計の実現をサポートします。

【特長】
■ヒートシンクやPCBなどの電子機器特有な部品形状のテンプレートを多数搭載
■約4,000種類の形状・物性ライブラリを利用可能
■基板CADやメカCADの設計データを活用したモデル作成も可能
■半導体パッケージモデルを取り込むことで、より高精度な温度の予測を実現

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【FloTHERM 採用事例】すべての電子機器の熱流体解析に

【FloTHERM 採用事例】すべての電子機器の熱流体解析に 製品画像

『FloTHERM』は、電子機器用の熱流体解析ツールです。

装置全体から半導体パッケージ単体まで様々な電子機器に対して
適用することができます。

また、3次元CADとのシームレスな連携を実現する「FloTHERM XT」や、
内部構造がわからなくても、半導体パッケージの詳細モデルを作成し、
部品内部の正確な温度予測を実現する「FloTHERM PACK」など、
当製品を中心としたツールも多数ラインアップしております。

【特長】
■FloTHERM
 ・形状テンプレートの利用
 ・FloMCAD Bridge による3D CADデータの取り込み
 ・オブジェクト指向メッシュ
■FloTHERM XT
 ・SOLIDWORKSベースの熱流体解析ツール
 ・曲面・斜め形状に自動でメッシュ生成

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【今日のANSYS】羽根のない新型扇風機(Dyson)

【今日のANSYS】羽根のない新型扇風機(Dyson) 製品画像

CAEやCFDが世の中の役に立っている情報や興味を引く適用事例などの情報を、
ANSYS, Inc.及びアンシス・ジャパン株式会社発行の情報誌「ADVANTAGE」の記事を中心に
ご紹介させていただきたいと思います。

今回は、Dyson 社の「Dyson Air Multiplier(羽根のない新型扇風機)」へのCFD適用事例をご紹介します。
この製品を、家電販売店やCMで初めて見たとき、私は、本当に驚いたものです。

羽根のない新型扇風機「Dyson Air Multiplier」の特徴は、
-安全性
-飛行機の周囲の気流が、機体表面からはがれて渦をつくり、
それが機体をたたいて振動させる現象「バフェッティング」が起きない
-騒音を低減する
-高速な空気層の形成によって周囲の空気が巻き込まれ、大量の空気を送り出すため、
自然のそよ風のようなスムーズな風を作り出すこと

にあります。

IDAJで取り扱っている多目的ロバスト設計最適化支援ツール「modeFRONTIER」
と連成させることで、さらなる設計の効率化が図れそうな、そんな事例でした。 (詳細を見る

【今日のANSYS】紫外線殺菌装置による浄水処理の解析

【今日のANSYS】紫外線殺菌装置による浄水処理の解析 製品画像

CAEやCFDが世の中の役に立っている情報や興味を引く適用事例などの情報を、ANSYS, Inc.及びアンシス・ジャパン株式会社発行の情報誌「ADVANTAGE」の記事を中心にご紹介させていただきたいと思います。

今回は、紫外線殺菌装置による浄水処理の解析についてご紹介します。

ANSYS Fluentには輻射モデルが数多く搭載されていますが、その一つであるDOモデルで模擬して、様々な微生物をDPM(ラグランジェ)でモデル化するという、少し特殊な事例です。

私もこの事例を最初に見た時には、CFD(流体解析)の範疇ではないのでは?と思いましたが、使い方次第では活躍シーンが増えそうです。

紫外線殺菌装置中を流れる間に細菌が受ける紫外線の総量紫外線照射量(UV Dose)をUDF(ユーザーサブルーチン)で組み込みます。

私たちが普段の生活で利用・飲用している上水道では、殺菌のために紫外線照射装置(クリプトスポリジウム等の塩素耐性細菌の殺菌)が必ず使われているそうです。

つまり、全国に無数にある浄水場で、仮に平均1%でも殺菌効率化できれば、とても大きな効果が生まれますね。 (詳細を見る

【今日のANSYS】Nebia社の革新的なシャワーヘッド

【今日のANSYS】Nebia社の革新的なシャワーヘッド 製品画像

CAEやCFDが世の中の役に立っている情報や興味を引く適用事例などの情報を、ANSYS, Inc.及びアンシス・ジャパン株式会社発行の情報誌「ADVANTAGE」の記事を中心にご紹介させていただきたいと思います。

今回は、Nebia社の革新的なシャワーヘッド開発のストーリーをご紹介します。

なんと従来シャワーヘッドと比べて70%の節水効果がある、
革新的な形状のシャワーヘッドで、2016年に日本でも販売開始されていますので、
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

この革新的シャワーヘッドの開発に、ANSYS FluentによるCFD技術が全面的に使用されています。

フィットネスクラブのオーナーが水道代が高いことを悩んでいた
 ↓
微細ミスト噴霧シャワーヘッドのプロトタイプを作成してみた
 ↓
噴霧粒子が細かすぎて(液滴表面積が広すぎて)お湯の温度がすぐ冷める問題の解決が困難
 ↓
ANSYS Fluentを導入してみた
 ↓
膨大なパラメータースタディができ、9ヶ月かかる見込みでだった研究が1ヶ月で終わった
 ↓
2016年夏に本格世界市場投入 (詳細を見る

【今日のANSYS】水流のシミュレーションに活用(LIXIL様)

【今日のANSYS】水流のシミュレーションに活用(LIXIL様) 製品画像

CAEやCFDが世の中の役に立っている情報や興味を引く適用事例などの情報を、ANSYS, Inc.及びアンシス・ジャパン株式会社発行の情報誌「ADVANTAGE」の記事を中心にご紹介させていただきたいと思います。

今回は、トイレ製品の水の流れを解析して新製品の設計開発に生かされている株式会社LIXIL
梅田 学様・相樂 慎一様へのインタビュー記事をご紹介します。

流体解析ツールには様々な製品がありますが、ANSYS Fluentを選択された理由は、
同社の商品である便器や浴槽など、曲面で構成されたもののシミュレーションができるという理由です。

シミュレーション導入のメリットとして、「可視化」もあげることができます。
陶器製である便器は、水がたまっているところまでしか目視できないため、
排水側につながる経路の様子を知ることができません。
シミュレーションであれば、排水側の内部の流れを確認することができ、
これまで設計者の勘と経験に頼っていた対策を
シミュレーション結果を元に適切に打てるようになりました。

※詳細はPDFダウンロードしていただくか、お問い合わせください (詳細を見る

【今日のANSYS】ミッションは「試作なし」(東京エレクトロン)

【今日のANSYS】ミッションは「試作なし」(東京エレクトロン) 製品画像

CAEやCFDが世の中の役に立っている情報や興味を引く適用事例などの情報を、ANSYS, Inc.及びアンシス・ジャパン株式会社発行の情報誌「ADVANTAGE」の記事を中心にご紹介させていただきたいと思います。

今回は、東京エレクトロン株式会社 吉備 和雄様へのインタビュー記事をご紹介します。

同社は、半導体製造装置メーカーとして、国内トップ、世界第三位のシェアを持っています。
長年のANSYS Fluentユーザーである同社は、
製造装置の中で起きている現象の解明や予測にシミュレーションを活用されています。

設計の上流から下流までシミュレーションソフトウェアを活用していますが、
いま、経営陣からはもっと難しい「試作を作らない」というミッションを与えられています。

試作するには莫大なコストと時間がかかります。
そのため、試作を作らずにすめば
非常に大きな経済的、時間的なメリットが得られることは間違いありません。

※詳細はPDFダウンロードしていただくか、お問い合わせください (詳細を見る

【解析事例】エンジンシステムのご提案に活用

【解析事例】エンジンシステムのご提案に活用 製品画像

アイシン精機株式会社様へのエンジンシステムのご提案に当社製品を
活用された事例についてご紹介します。

同社では、VVTの適合値や他社製品の適合値も含めてご提案されています。
しかもそれが、定常燃費点だけでなく、リアルドライビング、つまり過渡の状況
でも議論しなければならないため、シミュレーション技術の向上が重要です。

GT-SUITEやCONVERGE、modeFRONTIERといったツールは、
目標達成のための切り札として期待されています。

【特長】
■エンジンシステム全体の提案に不可欠なシミュレーション技術
■フロントローディングを加速させるための最適化技術

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【解析事例】多種多様な熱流体システム技術構築

【解析事例】多種多様な熱流体システム技術構築 製品画像

三菱電機様が多種多様な熱流体システム技術構築に当社の製品を
ご活用いただいた事例をご紹介いたします。

同社は今後の技術構築のために最適化ツールの活用が必須であると考え、
modeFRONTIERとFloTHERMを導入し、早速、業務で必要になった
自然空冷ヒートシンクの形状最適化にトライされました。

最適化の計算条件は、入力変数に内側フィンの枚数、ベースの厚み、
フィンの高さ、フィンの厚みを設定し、幅、長さ、全体の高さは固定値として、
最適化計算を実施、最適形状を抽出を実現。
さらに、基板上の部品配置の最適化計算にも活用されています。

【特長】
■汎用的な技術を構築し製品開発に貢献
■大規模計算、ユーザー数の増加、多拠点化などに対応できるCFDツール
■計算時間の短縮が見込める

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【解析事例】エンジン・車両開発 

【解析事例】エンジン・車両開発  製品画像

トヨタ自動車様がWEC、SUPER GT、SUPER FORMULA向けエンジン・
車両開発に当社の製品をご活用いただいた事例をご紹介いたします。

レース用エンジン開発は、開発期間が著しく短いため、わずかな試作回数で
様々な仕様を決めなくてはならず、設計完了時点で高いレベルでの初期性能も
求められます。

CAEやシミュレーションは、実機が無い段階で車両性能および
コンポーネント性能を高めるための必須の技術として、今では設計プロセスに
「GT-SUITE」「modeFRONTIER」「CONVERGE」を組み込まれています。

【CONVERGEの特長】
■解適合格子(AMR)機能による計算精度向上と速度向上の両立
■完全自動メッシュによるプリ工数の大幅削減
■SAGEやECFMなどの高度なエンジン燃焼モデルの標準搭載

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【解析事例】エンジン筒内燃焼解析『CONVERGE』

【解析事例】エンジン筒内燃焼解析『CONVERGE』 製品画像

エンジン専用熱流体解析プログラム『CONVERGE』では、エンジン筒内の
流動、燃料噴霧、燃焼のシミュレーションだけでなく、固体内部の
熱伝導解析を筒内の流体部分の熱計算と連成して計算することができます。

こちらはピストンの固体(金属)部分の熱伝導の解析と、エンジン筒内の
流動・燃料噴霧、燃焼解析を同時に連成して計算をした事例です。

従来のピストン熱伝導解析では筒内側の境界条件を均一に与えて
評価するケースがほとんどでしたが、本事例のように筒内の燃焼状態を
同時に解くことによってより現実に近い温度境界条件をダイナミックに
与えることが可能となり、より高い精度の熱伝導解析が期待できます。

【特長】
■筒内の燃焼状態を同時に計算
■現実に近い温度境界条件をダイナミックに与えることが可能

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【解析事例】2ストロークエンジン噴霧燃焼解析 CONVERGE

【解析事例】2ストロークエンジン噴霧燃焼解析 CONVERGE 製品画像

2ストロークエンジンの噴霧、および燃焼予測をおこなった計算事例です。

2ストロークエンジンのため、クランクケース内部も含めてモデル化をする
必要があり、アニメーションに示すとおり、ピストンと
コネクティングロッドの移動を含めた計算をおこなっています。

『CONVERGE』ではピストンやバルブの移動だけでなく、このような
コネクティングロッドのように複雑な動きを伴う移動境界の設定も簡単に
おこなうことができます。

【特長】
■ピストンやバルブの移動
■コネクティングロッドのように複雑な動きを伴う移動境界の設定が簡単に可能

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【解析事例】定容器噴霧燃焼解析『CONVERGE』

【解析事例】定容器噴霧燃焼解析『CONVERGE』 製品画像

定容器における噴霧、および燃焼計算をおこなった事例です。

『CONVERGE』の解適合格子(AMR: Adaptive Mesh Refinement)機能により、
噴霧近傍(速度勾配)および燃焼領域(温度勾配)だけに効率よく
細かいメッシュを配置して、高い解析精度を実現しています。

【特長】
■効率よく細かいメッシュを配置
■高い解析精度を実現

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【解析事例】ディーゼルエンジン定常吸気流動解析

【解析事例】ディーゼルエンジン定常吸気流動解析 製品画像

『CONVERGE』に搭載されているメッシュ制御機能は、定常計算にも
非常に有効です。

本事例は、ディーゼルエンジンのスワール比を定常計算により予測したもので、
解析初期(流れ場がまだ安定していない時期)には粗いメッシュで
計算することにより、効率よく全体のフローパターンを予測しています。

その後、グリッドスケーリング、
および解適合格子(AMR: Adaptive Mesh Refinement)によって徐々に
解析負荷を高めつつ、解析精度をあげるプロセスで計算が進行しています。

【特長】
■解析初期には粗いメッシュで計算し、効率よく全体のフローパターンを予測
■グリッドスケーリング・解適合格子によって徐々に解析負荷を高めつつ、
 解析精度をあげる

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【解析事例】ディーゼルエンジン吸気流動解析

【解析事例】ディーゼルエンジン吸気流動解析 製品画像

『CONVERGE』は、米国Convergent Scienceによって開発された
革新的な熱流体解析プログラムです。

強力な自動メッシュ生成機能により、本事例のようなピストンやバルブの
移動を伴うエンジンシミュレーションを簡単に実施することができます。

【特長】
■強力な自動メッシュ生成機能
■ピストンやバルブの移動を伴うエンジンシミュレーションを簡単に実施

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【解析事例】ディーゼルエンジンピストン形状最適化解析

【解析事例】ディーゼルエンジンピストン形状最適化解析 製品画像

『CONVERGE』は、メッシュを計算実行中にソルバーが完全に自動で生成するため、
ユーザーはエンジンの表面形状さえ用意すればメッシュ作成プロセスから
完全に解放されます。

このため、『CONVERGE』は、原理的に形状最適化問題に対する親和性が
非常に高く、表面形状をモーフィングすることによるピストン形状最適化の
計算を、比較的簡単におこなうことができます。

【特長】
■メッシュを計算実行中にソルバーが完全に自動で生成
■メッシュ作成プロセスから完全に解放

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【解析事例】直列4気筒エンジンマルチシリンダー解析

【解析事例】直列4気筒エンジンマルチシリンダー解析 製品画像

4気筒エンジンのマルチサイクル、マルチシリンダー解析をおこなった事例です。

『CONVERGE』は、効率の良い並列計算が可能であるため、このような多気筒、
多サイクル計算を現実的な計算時間でおこなうことができます。

また、自動車総合シミュレーションプラットフォームGT-SUITEと連成解析を
おこなうことができ、1次元計算と3次元計算の特徴を併せ持つ、より実現象に
近い計算が可能です。

【特長】
■効率の良い並列計算が可能
■GT-SUITEと連成解析をおこなうことが可能

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【解析事例】ディーゼルエンジン筒内噴霧燃焼解析

【解析事例】ディーゼルエンジン筒内噴霧燃焼解析 製品画像

『CONVERGE』では、解適合格子(AMR: Adaptive Mesh Refinement)
をはじめとする多くのメッシュ制御機能を使用することにより、
最小限の計算負荷で高い解析精度を実現することが可能です。

こちらは、ディーゼルエンジンのセクターモデルにおける噴霧燃焼計算の事例で、
噴射期間中は噴霧近傍のメッシュが局所細分割機能によって自動的に
細分割されています。

また、温度勾配・速度勾配に対応するAMRによって、計算精度を高める上で
必要な部分のメッシュを自動的に細分割し、計算精度向上を図った結果を
示しています。

【特長】
■最小限の計算負荷で高い解析精度を実現することが可能
■メッシュが局所細分割機能によって自動的に細分割される

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【解析事例】直噴エンジン筒内噴霧燃焼解析『CONVERGE』

【解析事例】直噴エンジン筒内噴霧燃焼解析『CONVERGE』 製品画像

直噴エンジンの流動、噴霧、および燃焼を『CONVERGE』により計算した結果です。

燃料噴射と蒸発にともなう混合気形成、点火プラグによる点火、
および火炎伝播の計算をおこなっています。

燃焼モデルはSAGE詳細反応モデルにより、素反応レベルの燃焼プロセスを
考慮してます。

さらに解適合格子(AMR: Adaptive Mesh Refinement)によって火炎帯部分の
メッシュに高い解像度のメッシュを自動的に配置することによって、
火炎伝播計算の解析精度を向上させています。

【特長】
■素反応レベルの燃焼プロセスを考慮
■火炎伝播計算の解析精度を向上

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【解析事例】筒内流動解析(タンブルコントロールあり・なし)

【解析事例】筒内流動解析(タンブルコントロールあり・なし) 製品画像

タンブルを強化する目的で、吸気ポート内部に設置されたバルブが
ある場合と無い場合の流れ場を、『CONVERGE』によって計算して比較しています。

この事例では、速度勾配に応じて
解適合格子(AMR: Adaptive Mesh Refinement)をかけているため、
バルブを通過する領域など、速度勾配の大きな部分のメッシュが自動的に
細分割されており、より高い精度での計算が期待できます。

この事例の動画をご覧いただけます。

【特長】
■吸気ポート内部に設置されたバルブがある場合と無い場合の流れ場を計算して比較
■速度勾配の大きな部分のメッシュが自動的に細分割されている

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【解析事例】翼周り超音速流れ解析『CONVERGE』

【解析事例】翼周り超音速流れ解析『CONVERGE』 製品画像

『CONVERGE』では、解適合格子(AMR: Adaptive Mesh Refinement)機能により、
解析変数の勾配に応じて適切なメッシュをソルバーが自動的に制御します。

本事例は、翼周りの超音速流れ場解析を『CONVERGE』を用いて計算した例で、
AMRによって衝撃波が非常に高い解像度で予測できていることを示しています。

【特長】
■解析変数の勾配に応じて適切なメッシュをソルバーが自動的に制御
■AMRによって衝撃波が非常に高い解像度で予測可能

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【解析事例】2軸スクリューコンプレッサ流動解析

【解析事例】2軸スクリューコンプレッサ流動解析 製品画像

『CONVERGE』では、解析メッシュを計算実行中にソルバーが自動的に
生成します。

そのため2軸スクリューコンプレッサのような複雑な回転運動を
伴う移動境界問題に対して、非常に高い作業効率で計算をおこなうことが
可能です。

【特長】
■解析メッシュを計算実行中にソルバーが自動的に生成
■非常に高い作業効率で計算をおこなうことが可能

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

取扱会社 『熱設計および熱設計コンサルティング事例集』

株式会社IDAJ

■プロダクトの販売および技術サポート ・単独として魅力的でかつ将来性のある分野に属するプロダクト ・何らかの形で既存のプロダクトと連成・連結でき、お客様の問題に対してより良いソリューションを提供するプラットフォーム ・多分野間の連成・連結のためのプロダクト ・デジタルシステムに、シームレスにインテグレートするための必要な機能を有するプロダクト ・様々な解析技術やプロセス、データ群を複合的に活用できる環境:シミュレーション・プロセス・データ・マネジメント(SPDM)が実現できる ■エンジニアリングコンサルティング プロダクトの販売と共にエンジニアリングコンサルティングにも注力。様々な問題解決に必要なプロダクトの利用技術の移転、精度向上及び高速化のための物理モデル開発と組み込み、また、お客様の設計開発業務のプロセス改善と短縮のご提案といったコンサルティングサービスをご提供。 ■MBD・CAEを中心とするシステム構築と開発 長年蓄積してきた解析技術とノウハウ、お客様の課題に対する幅広い知識、様々なプロダクトを使いこなす経験とアクセス環境、これらとシステム開発の経験を統合した設計プロセスのご提案。

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