真空凍結乾燥装置『フリーズVドライヤー』

『フリーズVドライヤー』は、色・香り・風味を損なわずに乾燥可能な
真空凍結乾燥装置です。

棚式真空乾燥室、コールドトラップ、制御盤で構成されており、
内部に真空ポンプ、凝結システム（コンプレッサー）を有しているシンプルなデザインのフリーズドライヤーです！

☆一体型もありますが、セパレートタイプも製作され、
常に機械は進化しつつあります！

乾燥室は、各棚に熱電対を配置してワークの実温度を計測できるように
なっていますので、品温の管理が可能。一度パターン設定を行えば、プロセスを選びONにするだけで冷凍～乾燥までを行う事が出来ます。

【特長】
■乾燥による収縮や亀裂などの形態の変化が少ない（硬くならずに乾燥）
■ビタミンなどの栄養成分や色・味の変化が少ない
■乾燥物は水や熱湯ですぐに戻せる
■乾燥後、常温で長期保存が可能
■三庄インダストリーのみの特殊仕様：真空ブロアの装着も可能

受託加工も開始致しました！！
初回のみテストが無償で可能な場合も御座います！

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

当資料では、凍結原料を真空下で昇華させる「真空凍結乾燥(凍結乾燥)」
について説明しております。

機械の構成と役割や真空ブロワ、標準機械仕様表などを掲載。

当社は真空凍結乾燥装置だけでなく、粉末成形機・粉砕機・混合機等の設計、
開発、製作を行っておりますので、ご質問・ご相談お待ちしております。

【掲載内容】
■フリーズドライって？(1)
■フリーズドライって？(2)
■機械の構成とそれぞれの役割
■真空ブロワって？
■標準機仕様表

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凍結原料を真空下で昇華させる事を真空凍結乾燥(凍結乾燥)と言い、
「フリーズドライ」と呼ばれています。

大気圧が約1013[hPa]＝101300[Pa]に対して、フリーズドライでは
10～100[Pa](大気圧の1/10000)の環境で乾燥。

水は、約600[Pa]以下で、液体としてほぼ存在が出来ない為、
この気圧下で乾燥を行うと昇華が可能となります。

【特長】
■凍結させた原料に元々あった水は氷に
■真空下で乾燥を行うと氷は水蒸気に(昇華)
■氷は水蒸気になって消える為、氷部分は穴に
■元々の場所に水が戻れば元の状態へ近づく様に復元

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『真空ブロワ』は、原料を上から乾燥する事が出来る製品です。

特殊な構造の針とヒーターが付属しており、熱匍匐流と熱尖端流によって
希薄気体を移動。

また、室内で風が吹くため、原料から出てきた飽和水蒸気の移動を誘起し
乾燥スピードがUP。立体形状の乾燥に役立ちます。

【特長】
■希薄気体の移動
■乾燥スピードUP
■しっかり綺麗に乾燥
■原料を上から乾燥
■立体形状の乾燥に役立つ

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