明興工業株式会社本社・大阪営業所、北陸事業所
最終更新日:2024-09-12 17:19:48.0
フッ素樹脂|PTFEのコンパウンド
基本情報フッ素樹脂|PTFEのコンパウンド
少量のニーズにも対応できるフッ素樹脂|PTFEのコンパウンド体制を整備!用途に適した充填材を選定!
樹脂のコンパウンドとは、2種類以上の樹脂、または、
樹脂1種類に添加剤、充填剤などを混ぜたものです。
PTFEの持つ特性をより引き出し、その用途に求められる特性を満足させるために、
一般のグレードだけでは対応出来なくなってきています。
当社では用途に求められる特性を満足させるために、一般のグレードだけでなく、
少量のニーズにも対応できるコンパウンドの体制を整えています。
コンパウンドされた樹脂は家電・OA機器・自動車部品・工業部品・包装材・
容器・日用品にいたるまで、幅広い分野で使用されています。
【充填材の種類】
・MK-CF:カーボン繊維
・MK-GP:グラファイト
・MK-GG:ガラス繊維+グラファイト
・MK-GF:ガラス繊維
・MK-GB:ガラス繊維+弁柄
・MK-PI:ポリイミド
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
フッ素樹脂 素材成型技術|用途に応じた対応が可能な充填材!
コンパウンドとは、樹脂1種類に添加剤、充填材などを混ぜたものです。
コンパウンドにより樹脂に色をつけたり、機能性を付与したりすることができます。
フッ素樹脂は優れた耐薬品性、耐熱性、電気特性、耐摩耗性を示しますが、用途に応じて更に機械的強度を付与するために充填材を配合して使用します。
PTFEの持つ特性をより引き出し、その用途に求められる特性を満足させるために、明興工業では、一般のグレードだけではなく、お客様の要求に応えるべく少量のニーズにも対応できる自社コンパウンドの体制を整えました。
【種類と特徴】(一部抜粋)
★カーボン繊維
・水中での耐摩耗性に優れる
・耐薬品性に優れる
・耐クリープ性に優れる
★グラファイト
・軟質の相手材が損傷しにくい
・摺動性に優れる
・クリープ性がよい
★ガラス繊維
・耐摩耗性に優れる
・耐薬品性に優れる
(詳細を見る)
フッ素樹脂 切削加工技術|充填材入りPTFEの加工に対応
PTFEにカーボン繊維やグラファイト等の充填材を加えることにより、PTFEの特性を活かしながら耐摩耗性・耐クリープ性等を向上し、製品の強度を高めることができます。
明興工業では、それら充填材入りPTFEの切削加工に柔軟に対応致します。
【種類と特徴】
★グラスファイバー入りPTFE
・耐摩耗性に優れる
・電気的特性に優れる
★グラスファイバー+グラファイト入りPTFE
・耐クリープ性に優れる
・耐摩耗性に優れる
★カーボン/グラファイト入りPTFE
・耐クリープ性に優れる
・腐食性雰囲気に耐える
・水中での耐摩耗性に優れる
※その他充填材入りPTFEにつきましては、HPに情報を載せておりますので是非ご覧ください。 (詳細を見る)
フッ素樹脂 切削加工技術|加工精度に追求するフッ素樹脂加工
フッ素樹脂|PTFE等やエンジニアリングプラスチック等の樹脂加工のことならお任せください!
明興工業は、高度に洗練された加工技術で、多種多様な用途の製品を加工し、お客様の要望に対応させていただきます。
汎用機、NC、マシニングセンター、複合加工機など各種機械を取り揃え、治工具に我社のノウハウを添えて、大物から超精密加工まで手がけています。
また、自動加工による量産化・無人化にも力を入れて取り組んでおります。
【実績】
★ベローズ
特殊な成形方法により、物性の均一性に成功したベロー加工の実績が
あります。0.5mm程度の薄肉加工での長期間屈曲対応ベローも可能。
★樹脂プローブ
★精密加工
フッ素樹脂の特性を知りつくした弊社ならではの精密加工を得意と
します。
★ダイヤフラム
薄肉加工だけでなく、弊社の技術により表面粗度の向上も可能。
【用途】
・バルブ
・パッキン
・ダイヤフラム
・シールリング
※詳しい情報を知りたい方は、カタログをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
フッ素樹脂 素材成型技術|PTFE加工品 ダイヤフラムバルブ
・ダイヤフラムバルブ
用 途 : ダイヤフラムバルブ
材 質 : PTFE
要求特性 : 屈曲性、クリープ性
技術特長 : アイソインサート成形 (詳細を見る)
フッ素樹脂 素材成型技術|PTFE加工品 ビーカー
・ビーカー
用 途 : 用途は様々
材 質 : PTFE
要求特性 : 耐薬性、難燃性、摺動性、耐熱性
技術特長 : ボイドレス材料の成形、全方向均一物性 (詳細を見る)
フッ素樹脂 素材成型技術|強度に優れるボイドレスなPTFE素材
アイソスタティック成形は水圧を利用した成形方法で、
静水圧(スタティック)を均一(アイソ)に加えることができることから、この名称がつけられています。成形型にゴム等の弾性体が使われているためラバー成形ともいわれています。
PTFEを成型する金型は、金型の一面をフレキシブルな膜(ゴム膜など)で構成し、粉体原料を充填した成形金型を加圧タンク内の水中に沈め、静水圧を成型圧力として加えます。
こうしてフレキシブルな膜を介して内部のPTFE粉体を異形な形に、均一な圧力で圧着できる予備成形法です。
成形の歪みが少なく、ボイドレス素材が実現でき、薄肉成形、容器形状などに利用できます。
一般的な素材だけでなく、より最終製品に近い形での成形も可能です。
★形状の自由度が高いため、製品の最終形状に近い成形品を作れます。
★型が安価なため、大型部品を少量作る時などにメリットがあります。
★全方向の水圧利用で成形品に加わる圧力が均一なためボイドレス素材
が作れます。
【用途】
・ビーカー、広口瓶
(詳細を見る)
取扱会社 フッ素樹脂|PTFEのコンパウンド
フッ素樹脂中心としたスーパーエンジニアリングプラスチックの加工、成形を行っています。 フッ素樹脂は「耐熱性」、「耐薬品性」、「耐摩耗性」、「非粘着性」、「電気特性」と優れた性質を兼ね備える高機能プラスチックです。 自動車、航空機、半導体、医療分野など幅広い分野で、利用されています。 【技術情報】 ・圧縮成型 ・アイソスタティック成形 ・切削加工 ・射出成形 ・コンパウンド ・溶接・溶着 ・ライフロン ・賦形 ・ラッピング ・流動解析
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