ブルカージャパン株式会社オプティクス事業部
最終更新日:2024-03-06 10:43:23.0
赤外分光法による各種ポリマー材料の分析
基本情報赤外分光法による各種ポリマー材料の分析
フーリエ変換型赤外分光法(FT-IR)は、迅速で信頼性の高い分析手法で、高精度のIRスペクトルが数秒程で取得できます。
ポリマーを識別するための分析法として、密度、軟化点、融点、溶解挙動などの物性値を測定する古典的な方法が現在も使用されています。その他にも、熱分解生成物や燃焼挙動の分析と、それに関連した嗅覚テストなどの手法も使用されています。さらには、分析前に試料の溶解を必要とする煩雑な湿式化学分析法が行われています。これらの方法は、時間と試薬、溶剤などの消費を伴うため、迅速な分析を必要とする品質管理には対応できないことがあります。さらに、現在使用されているプラスチックは目的に応じて多様化しており、ブレンドポリマー以外にもフィラー、可塑剤、難燃剤、安定剤などが添加された複雑な構成になっています。このようなプラスチックを分析するにあたり、個々の構成要素を特定し定量化することに大きな関心が集まっています。
プレミアムコンパクト FT-IR ALPHA II
コンパクトボディに日常の赤外スペクトル分析に求められる機能の
ほとんどを搭載した、新しい分析ツールです。
プラグ&プレー機能や簡単操作を実現するソフトウェア、
そしてサンプリングアクセサリの着脱を短時間で確実にサポートする
『QuickSnap 機構』など、使いやすさと使える性能を追求した
ブルカーならではの FT-IR(フーリエ変換赤外分光計) システムです。
【特長】
■コンパクトボディ 設置面積 22 x 30 cm
■ワンタッチで交換可能な豊富なサンプリングモジュール
■RockSolid 干渉計を採用
■イーサネット接続、無線制御も可能
■予想を裏切る高性能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
コンパクトFTIR ALPHA II ※A4用紙1枚の設置面積
『ALPHA II』は、定性および定量分析、原材料の検証、品質管理など、
あらゆる業界と分野におけるすべてのアプリケーションに対応するマルチパーパスな FT-IR です。
コンパクトボディに日常の赤外スペクトル分析に求められる機能のほとんどを搭載した、
新しい分析ツールです。
【特長】
■コンパクトかつレジリエントなデザイン
■ほぼすべての試料形状に対応
■堅牢・耐震設計 RockSolid干渉計(寿命 > 10年)
■長寿命 CenterGlow光源(寿命 > 5年)
■長寿命ダイオードレーザー(寿命 > 10年)
■直感的で快適な操作性のソフトウェア
■統合型タッチパネル PC オプション
■高湿度環境対応オプション
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 赤外分光法による各種ポリマー材料の分析
物質工学、材料科学、環境科学、生命科学などの先端研究分野と、食品、農業、医薬品、化学、石油化学、電気電子等の産業界における製品開発、生産管理、品質管理を対象とした、赤外・近赤外・ラマンの各分光分析装置ならびに周辺機器と、それらに付随するアフターサービスを提供しています。
赤外分光法による各種ポリマー材料の分析へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。