株式会社サーモンジャパン
最終更新日:2018-10-01 16:45:42.0
ヒーターケーブル施工要領書PN50207J-0712
基本情報ヒーターケーブル施工要領書
サーモン社の電気ヒーターケーブルの施工要領書です
この施工要領書は、サーモン社のヒーターケーブルを施工する時の一般的な施工方法、検査及び注意事項をまとめたものです。
【必要な材料】
■ヒーターケーブル
自己制御型 : BSX, RSX, HTSX, KSX, VSX
定出力並列抵抗型 : FP
パワーリミティング型 : HPT
直列抵抗型 ; TEK, HTEK
■電源ボックス
防爆用ターミネーター : ZP
通常場所用 : PCA など
■サーモスタットや温度センサー
ターミネーター : ZT
凍結防止用 : E4X
バイメタル式 : N7G
測温抵抗体 : RTD100-3など
■ヒーター接続・T分岐接続ボックス
防爆用ターミネーター : ZP
通常場所用 : ZS/ZE
■ヒーター端末
防爆用ターミネーター : ZS/ZE
エンドライト ターミネータービーコン : ZE-B
電源および端末処理キット : PETK-1, PETK-2, PETK-3
■固定用テープ : FT-1H
■注意ラベル
■各種工具、測定器
自己制御型ヒーターケーブル VSX-HT
VSX自己制御ヒーターケーブルは特に高い保持温度を必要とする場合、あるいは高い耐熱温度を必要とする場合のプロセス温度保持や凍結防止に使用できます。
VSX ケーブルの熱出力は周辺温度に応じて変化し、周辺温度の上昇に伴って出力を下げます。
この自己制御性の為に温度レイティングがT2の場所にも使用できます。
VSXケーブルは、FM(米国)やIEC(欧州)の危険場所での規格認定も取得しております。
自己制御型ヒーターケーブルは、温度が下がると出力を増加させ、温度が上がると出力を減少させます。サーモンは、各アプリケーションに対応する多種多様な自己制御型ヒーターケーブルを製造しています。
サーモンの自己制御型ヒーターケーブルは、凍結防止から高温度保持に至るまで幅広く使用可能です。
【特長】
■高温のプロセス温度保持
■スチームパージ対応
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
自己制御型ヒーターケーブル BSX
凍結防止またはプロセス温度保持用BSX自己制御ヒーターケーブルは、金属や非金属配管、タンク、装置の凍結防止やプロセス温度の保持を意図して設計されています。
BSXケーブルの熱出力は、回路全体の周囲の状況に応じて変わります。保温材が巻かれた配管などの熱損失が増すごとに(=外気温が下がるごとに)、ケーブルの熱出力は増大します。
反対に、熱損失が減少すると(=外気温が上昇、または製品に電力が流れ発熱すると)、ケーブルが反応し熱出力が下がります。
当製品は、日本国内の安全増防爆構造として、危険場所での使用が
認められており、FM(米国)やIEC(欧州)の規格認定も取得しております。
【特長】
■低温度帯でのプロセス温度保持が可能
■低温度帯での凍結防止が可能
■ケーブルの熱出力は周囲温度に応じて変化
■現場で長さに合わせてヒーターの切断が可能
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
(詳細を見る)
自己制御型ヒーターケーブル HTSX
プロセス温度保持または凍結防止用HTSX自己制御型ヒーターケーブルは、特に高温温度保持が必要なプロセスの温度保持や凍結防止を意図して設計されています。HTSXはスチームパージ時の高温にも耐えられます。HTSXケーブルの熱出力は周辺温度によって変化します。外気温や熱絶縁による損失熱の変化は、加熱配管の全長にわたって自動的に調整されます。
自己制御型ヒーターケーブルは、温度が下がると出力を増加させ、温度が上がると出力を減少させます。サーモンは、各アプリケーションに対応する多種多様な自己制御型ヒーターケーブルを製造しています。
サーモンの自己制御型ヒーターケーブルは、凍結防止から高温度保持に至るまで幅広く使用可能です。
【特長】
■自己制御型
■低出力から高出力まで対応可能
■安全増防爆構造として危険場所での使用が可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
自己制御型ヒーターケーブル RSX 15-2
RSX 15-2 自己制御型ヒーターケーブルは、BSXよりも多くの熱出力が必要な場合のプロセス温度保持や凍結防止に使用されます。
RSX 15-2の熱出力は、回路の全長にの周辺状況によって変化します。保温材が巻かれた配管、タンクや装置の熱損失が増すごとに(外気温が下がるごとに)、ケーブルの熱出力は増大します。反対に、熱損失が減少すると(外気温が上昇、または製品に電力が流れると)、ケーブルが反応し熱出力が下がります。
自己制御型ヒーターケーブルは、温度が下がると出力を増加させ、温度が上がると出力を減少させます。サーモンは、各アプリケーションに対応する多種多様な自己制御型ヒーターケーブルを製造しています。
サーモンの自己制御型ヒーターケーブルは、凍結防止から高温度保持に至るまで幅広く使用可能です。
【特長】
■プロセス温度保持
■自己制御型
■UL規格(米国)認定を取得
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
パワーリミティング型ヒーターケーブル HPT
高性能のHPTパワーリミティング型ヒーターケーブルは、特に高温温度保持が必要なプロセスの温度保持や凍結防止を意図して設計されています。
ファイバーグラス糸にアロイ発熱線を巻きつけた発熱体構造に、ファイバー編組を加えているので、強度と高い温度での信頼性を高めている製品です。
この合金発熱体は、HPTのパワーリミティング機能を可能にします。製品の温度が高くなるにつれて、このPTC (Positive Thermal Coefficient-正温度係数) 特性によりケーブルの出力が低下するため、施工中にケーブルを重ねて施工することができます。
発熱体と繊維基材に加えて追加の繊維クッション層の複合構造により、非常に耐久性のある高性能ヒーターケーブルを提供します。
【特長】
■パワーリミティング型
■発熱体構造
■高温度保持・凍結防止に使用最適
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
自己制御型ヒーターケーブル KSX
高性能KSX自己制御型ヒーターケーブルは、熱損失の大きい凍結防止用途、またはスチームクリーニングが不要な場合のプロセス温度保持のために特別に設計されています。KSXの熱出力は、温度上昇時に熱出力を下げることにより、周辺温度に応じて変化します。
また、当製品は日本国内の安全増防爆構造として、危険場所での使用が
認められており、FM(米国)やIEC(欧州)の規格認定も取得しております。
自己制御型ヒーターケーブルは、温度が下がると出力を増加させ、温度が上がると出力を減少させます。サーモンは、各アプリケーションに対応する多種多様な自己制御型ヒーターケーブルを製造しています。
サーモンの自己制御型ヒーターケーブルは、凍結防止から高温度保持に至るまで幅広く使用可能です。
【特長】
■凍結防止や121℃までの温度保持に最適
■自己制御型
■周囲温度に合わせ熱出力が変化
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
直列抵抗型ヒーターケーブル TEK
長距離用温度保持または凍結防止 TEK 直列抵抗型ヒーターケーブルは、自己制御型のような並列抵抗ヒ-タ-ケ-ブルでは対応できない長距離配管の温度保持および凍結防止に適しているヒーターケーブルです。
1つの電源で最長3,658 mまでの回路に電力を供給します。
TEKの直列電気回路を使用すると、ケーブルの全長にわたって1mあたりのワット出力は一定に保たれ、電圧の低下もないため、直列回路内で定出力を保つことが可能になっており、より正確な温度制御に適しています。
また、当製品は米国規格による危険場所での規格認定も取得しております。
【特長】
■直列抵抗型
■長距離配管の温度保持・凍結防止に適している
■直列回路内で定出力を保つ
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
定出力並列抵抗型エコノトレースヒーターケーブル FP
凍結防止やプロセス温度保持用 FP並列抵抗定出力ヒーターケーブルは、配管やタンク、装置に対する凍結防止やプロセスの温度保持用として設計されています。
並列抵抗の構造の利点を生かして、使いやすいサーモン製品の付属キットを用いてケーブルを現場で必要な長さに切断し、終端処理することができます。
FPケーブルなら、回路の長さに関係なく信頼性の高い安定した熱出力が得られます。FPケーブルは自己制御型ヒーターケーブルにありがちな突入電流の影響を受けないため、定常定格電流に合ったブレーカーの選定ができます。
【特長】
■定出力並列抵抗型
■施工が簡単
■単位長さの出力が一定
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
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