トスク株式会社(旧十慈フィールド)
最終更新日:2018-10-17 11:14:29.0
ラボバンカー取扱説明書(簡易版)201810
基本情報ラボバンカー取扱説明書(簡易版)
細胞凍結保存液のスタンダード、トスク(旧十慈フィールド)の「ラボバンカー」
培養細胞の凍結保存は、細胞株の保存のため必要不可欠の操作です。現在、細胞を懸濁してそのままディープフリーザーで凍結できる凍結保存液が一般的に使用されるようになりましたが、細胞によっては解凍後に増殖せずに徐々に死んでしまうことがありました。「ラボバンカー」では現在行われている幅広い研究に対応できるように成分の配合を検討し、DMSOの濃度を10%で維持しつつも凍結保護性能を高めに設定したしました。それにより凍結に弱い細胞でも安心してディープフリーザーで凍結保存できるようになりました。
◎血清含有タイプ「ラボバンカー1」
BLB-1 100mL x 1本
BLB-1S 20mL x 4本
◎無血清タイプ「ラボバンカー2」
BLB-2 100mL x 1本
BLB-2S 20mL x 4本
※20mLの無償サンプル配布中。お気軽に、お近くの販売店または弊社バイオラボ事業部(TEL 03-3516-0700)までお問い合わせください。
細胞凍結保存液 「ラボバンカー」
これまでの凍結保存液では、細胞を解凍すると死んでしまっていたり、生存していても増殖せずに徐々に死んでしまうことが散見されるようになってきていました。
そこで現在の幅広い研究に対応できるように、「ラボバンカー」はDMSO濃度を10%に維持しながらも、高い凍結保護性能をもつ保存液になっています。これにより凍結に弱い細胞でも安心してディープフリーザーで凍結保存できるようになりました。
また一般的に、これまで無血清タイプの凍結保存液は血清タイプよりも凍結保護性能が劣っていたため、使用できる細胞が限定的でした。「ラボバンカー」では無血清タイプが血清タイプと同等の高い性能をもっていますので、無血清タイプの凍結保存液が使用できる可能性が広がりました。
【特徴】
○試薬の調製が不要なので細胞の保存が短時間で安価にできる
○ディープフリーザーで急速に凍結保存できる(長期保存可能)
○融解後の細胞の生存率が良好で、すぐに増殖を始める
○血清タイプと無血清タイプがあり、どちらも
高い凍結保護性能を持っているので、自由に使い分けができる
無償サンプルを用意しております。 (詳細を見る)
取扱会社 ラボバンカー取扱説明書(簡易版)
〇環境機器事業部 バイオラボ販売課 東京本社(TEL 03-3516-0700, FAX 03-3516-0701) 【事業内容】 ・理化学機器・バイオ関連品(クリーンベンチ、CO2インキュベーター 等)の製造・販売 ・理化学用試薬(ラボバンカー、ステムサーバイブ) 総発売店 ・クラボウ社未滅菌シリンジフィルター 総代理店 ・日本ポール社カスカーダ超純水製造システム 契約代理店 ・各種フィルター製品販売 〇環境機器事業部 微粒子計測販売課 東京本社(TEL 03-3516-0700, FAX 03-3516-0701) 大阪営業所(TEL 06-6227-5530, FAX 06-6227-5531) 【事業内容】 ・リオン社パーティクルカウンター 医薬分野総代理店 〇アクアシステム事業部 東京本社(TEL 03-3516-2111, FAX 03-3516-2110) 大阪営業所(TEL 06-6227-1981, FAX 06-6227-1980) 【事業内容】 ・浄水機器の輸出入販売 ・管工事業
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