株式会社村上色彩技術研究所
最終更新日:2020-10-14 14:27:13.0
オンラインヘーズモニターシステム『HMS-3』
基本情報オンラインヘーズモニターシステム『HMS-3』
フイルム、アクリル板といった透明物体の透過率・ヘーズ(ヘイズ)値をオンライン上で非接触且つ高精度にモニタリング可能
本装置は、ライン上におけるフィルムシートのヘーズ値を監視するシステムです。受光方式には積分球を使用せずに、0°(平行光線)受光とその近傍の拡散光線を受光し演算する方式を採用する事により安定性の高いモニタリングが可能です。
【非接触によるヘーズ値測定】
本来ヘーズ値は、積分球を使った拡散光線透過率を求める事が必要でした。しかし積分球装置では試料を密着させる必要があり、オンライン連続測定では不可能です。
さらに積分球の測定では0°測定と拡散光の測定に時差が出来てしまい、連続生産される試料では測定位置がずれてしまい正確な値が得られません。また、積分球は高反射率、均一性を保つ事が必要であり、長期安定性・再現性を得るためのメンテナンスに問題がありました。そこで、長年の経験による測定技術とデータの蓄積により独自の測定方法を開発しこれらの問題を一挙に解消しました。
【設置メリット】
プラスチック・光学フィルム・ガラスなどのオンラインヘーズ管理
サンプリング費用の節約
ヘーズ値変動時の迅速フィードバックによる生産性向上
デモ機有・サンプル測定可能 分光ヘーズメーター(ヘイズメーター)
本器は、透過物体(プラスチック、ガラスなど)の全光線透過率、拡散光線透過率、ヘーズ値の測定に絶大な信頼と実績を誇るHM-150型をベースとしたヘーズメーターです。分光方式を採用したことにより、波長ごとの透過率、ヘーズ値が得られ、測色値や黄色度なども測定できます。光学系は縦型なので、試料を試料台に置くだけで測定でき、大判試料の測定も可能です。
【特徴】
●積分球効率を補正するための補償開口への試料移動の必要がない(※ダブルビーム方式)
●試料を試料台に置くだけで測定可能
●全光線透過率測定規格(ISO 13468-1、JIS K 7361-1)とヘーズ測定規格(ISO 14782、JIS K 7136)に加え、旧規格(JIS K 7105 廃止済み)による測定も可能
●従来のヘーズ値だけでなく、波長ごとの透過率、ヘーズ値を測定でき、JIS Z 8722「色の測定方法」に基づく測色も可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
オンライン(インライン)分光測色システム『CMTS-7000T』
『CMTS-7000T』は、フィルム、ガラスなど連続生産ラインにおける着色工程で、長時間安定モニタ−を可能にしたオンライン(インライン)分光測色装置(透過率測定)です。
電動アクチュエータを用いた自動校正方式を採用しており、安定した計測が行えます。また最大6点(校正位置除く)までの多点測定が可能です。
(※測定位置は6点以上にも特注対応可能)
本機種は製品の分光透過率を演算処理しコンピュータ上に表示します。
モニター上には分光分布図、色差値、偏色判定図等が表示され、製造状況が判定しやすい形でモニタリング可能です。また、異常時には外部警報出力が働きます。
【設置メリット】
●色出し時間の短縮
●品種変更に要する時間の短縮
●ロス率の減少
●サンプリング費用の節約
●オペレータ向上
※詳細ご希望のお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
ヘーズメーター(ヘイズメーター)『HM-150N』
『HM-150N』は、透過物体(プラスチック(シート、フイルム状)、ガラス、液体等)の全光線透過率、拡散光線透過率、ヘーズ(曇り価)が得られる測定機です。
F型ダブルビーム方式の採用により、積分球効率を補正するための補償開口への試料移動が不要で、操作性の良い、高精度の測定を行うことができます。
【特長】
●操作性が良く高精度の測定が可能
●ボード改良により小数点以下二桁目の測定精度が従来機より向上
●従来機(HM-150)との器差がありません
●各種計算、平均計算等の行えるプログラムソフトにて全自動型で常に
安定した測定結果が得られる(市販のパソコンが必要)
●試料サイズにより大判試料が測定できる縦型のモデル有り(HM-150L2N)
●特注仕様にも幅広く対応
●オプションで、直線性確認用に「NDフィルター」と「ヘーズ標準板」も取扱い
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
ヘーズメーター(ヘイズメーター)『HM-150L2N』
『HM-150L2N』は、透過物体(プラスチック(シート、フイルム状)、ガラス、液体等)の全光線透過率、拡散光線透過率、ヘーズ(曇り価)が得られる測定機です。
従来のHM-150N型(横置き)の光学系を縦置きに設計しているモデルなので試料サイズが大判でも問題なく測定可能です。
F型ダブルビーム方式の採用により、積分球効率を補正するための補償開口への試料移動が不要で、操作性の良い、高精度の測定を行うことができます。
【特長】
●操作性が良く高精度の測定が可能
●ボード改良により小数点以下二桁目の測定精度が従来機より向上
●従来機(HM-150)との器差がありません
●各種計算、平均計算等の行えるプログラムソフトにて全自動型で常に
安定した測定結果が得られる(市販のパソコンが必要)
●大判試料の測定に対応
●特注仕様にも幅広く対応
●オプションで、直線性確認用に「NDフィルター」と「ヘーズ標準板」も取扱い
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
デモ機有・サンプル測定可能 温調ヘーズメーター(ヘイズメーター)
本器は、透過物体の全光線透過率、拡散光線透過率、ヘーズ(ヘイズ)の測定には欠くことの出来ない測定器です。
低温恒温器内部に積分球を組み込んであり、-30℃~110℃までの試料温度可変測定が可能です。
【特徴】
-ダブルビーム方式の採用により操作性の良い、高精度の測定が可能です。
-低温恒温器外部に光源・受光部及び白板・試料移動装置を設置し、設定温度ごとに校正を自動的に行える方式なので高精度の測定が可能です。
-全光線透過率規格(ISO 13468-1、JIS K 7361)とヘーズ測定規格(ISO 14782、JIS K 7136)を満足し、従来のJIS K 7105による測定も可能です。
-演算及び制御部には、市販のPCを使用し、各種計算、平均計算などの行えるプログラムソフトを用意しており、全自動で常に安定した測定結果が得られます。
-サンプルサイズは21mm角~75mm角までセット可能です。
※詳しくは弊社営業部までお気軽にお問い合わせ下さい。
(詳細を見る)
オンライン(インライン)ヘーズモニターシステムHMS-3
本装置は、ライン上におけるフィルムシートのヘーズ値を監視するシステムです。受光方式には積分球を使用せずに、0°(平行光線)受光とその近傍の拡散光線を受光し演算する方式を採用する事により安定性の高いモニタリングが可能です。
【非接触によるヘーズ値測定】
本来ヘーズ値は、積分球を使った拡散光線透過率を求める事が必要でした。しかし積分球装置では試料を密着させる必要があり、オンライン連続測定では不可能です。
さらに積分球の測定では0°測定と拡散光の測定に時差が出来てしまい、連続生産される試料では測定位置がずれてしまい正確な値が得られません。また、積分球は高反射率、均一性を保つ事が必要であり、長期安定性・再現性を得るためのメンテナンスに問題がありました。そこで、長年の経験による測定技術とデータの蓄積により独自の測定方法を開発しこれらの問題を一挙に解消しました。
【設置メリット】
プラスチック・光学フィルム・ガラスなどのオンラインヘーズ管理
サンプリング費用の節約
ヘーズ値変動時の迅速フィードバックによる生産性向上 (詳細を見る)
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