超音波システム研究所
最終更新日:2022-04-28 18:11:44.0
超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術1.0
基本情報超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術
マイクロバブル(ナノバブル)と超音波による、 樹脂・金属・ガラス・・・の表面改質技術
超音波システム研究所は、
超音波とマイクロバブルを水槽内で制御する技術を応用して、
金属や樹脂部品の表面の残留応力を均質化できる
「表面処理技術」を開発した。
超音波洗浄機の、ステンレス製超音波水槽・超音波振動子に対しても、
強度や音響特性に合わせた、超音波とマイクロバブルの制御により
表面改質処理を実現することで、
超音波の伝搬効率・寿命を大きく改善している。
金属部品の熱処理や樹脂部品の成型、
あるいは3Dプリンターによる製造により
表面の状態は、応力の不均一な分布状態で、
金属疲労やコーティングのムラの発生原因となっている。
これまでの、
超音波とマイクロバブルによる洗浄効果に対する実績・評価から
ネジの谷部、樹脂レンズ・・・に対して
大きな表面改質効果が出ている。
具体的な対象物に対する、
表面を伝搬する超音波振動の測定解析から
水槽内で、超音波周波数をダイナミックに制御するこで、
金属部品・樹脂部品に加えてガラスなど幅広い素材を対象に、
表面全体を目的に合わせて均質化処理できる技術を開発した。
音圧測定解析に基づいた、超音波システム開発コンサルティング2
下装置を利用した、超音波システム開発をコンサルティング対応します
<<脱気ファインバブル(マイクロバブル)発生液循環装置>>
1)ポンプの吸い込み側を絞ることで、キャビテーションを発生させます。
2)キャビテーションにより溶存気体の気泡が発生します。
上記が脱気液循環装置の状態です
3)溶存気体の濃度が低下すると
キャビテーションによる溶存気体の気泡サイズが小さくなります。
4)適切な液循環により、
20μ以下のファインバブル(マイクロバブル)が発生します。
上記が脱気マイクロバブル発生液循環装置の状態です。
5)上記の脱気ファインバブル(マイクロバブル)発生液循環装置に対して
超音波を照射すると
ファインバブル(マイクロバブル)を超音波が分散・粉砕して
ファインバブル(マイクロバブル)の測定を行うと
ウルトラファインバブルの分布量がファインバブルの分布量より多くなります
上記の状態が、超音波を安定して制御可能にした状態です。
(詳細を見る)
取扱会社 超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術
2008. 8 超音波システム研究所 設立 ・・・ 2012. 1 超音波計測・解析システム(超音波テスターNA)製造販売開始 ・・・・ 2022. 7 非線形現象を利用した、洗浄・攪拌技術を開発 2022.12 超音波の非線形現象を評価する技術を開発 2023. 1 共振現象と非線形現象の最適化技術を開発 2023. 2 超音波技術開発に関する西田幾多郎モデルを開発 2023. 6 超音波の非線形振動現象に基づいた最適化技術を開発 2023. 6 超音波プローブの製造方法を開発 2023. 8 抽象数学における、スペクトル系列を利用した、超音波制御技術を開発 2023. 8 スイープ発振とパルス発振の組み合わせ技術を開発 2023. 9 100MHz以上の超音波伝搬制御技術を開発 2023.10 メガヘルツの超音波めっき(特許出願) 2023.11 非線形現象の制御技術を開発 2024. 1 超音波振動の相互作用を測定解析評価する技術を開発 2024. 2 メガヘルツ超音波による表面処理技術を開発 2024. 4 共振現象と非線形現象の最適化技術を開発
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