日本フィルトレーショングループ株式会社
最終更新日:2024-03-18 10:52:26.0
吸湿式エアブリーザー 【タンク内の湿気除去】 FGシリーズ
基本情報吸湿式エアブリーザー 【タンク内の湿気除去】 FGシリーズ
潤滑油や作動油は油の品質が命 ~ 水分やコンタミの侵入から油と機器を保護します。~ 油に混入する水分は大敵です
【機能】
1. コンタミ混入防止:
汚染された空気がブリーザーの上部に入ると、層状になったフィルターメディアを通過します。このメディアで、固体粒子を捕捉します。
2. 湿気(水分)の除去:
・ろ過された空気は、水分を空気から除去するため、シリカゲルが充填されたレイヤーを通過します。
・シリカビーズは、稼働中または停止中に機器のリザーバーやタンク内から水分を引き寄せ、除湿します。
・シリカビーズの色は、開始時がオレンジ、交換時期にはグリーンです。
【利用性】
・水分やコンタミ(粒子)の侵入による損傷から潤滑剤と機器を保護します。
・コンタミによる機器の摩耗、水分が起因となるバクテリアの発生とそれによる酸化を抑制し、お使いの機器のサービスサイクルを延ばすことに役立ちます。
・チェックバルブ仕様品を用意しています。これは、空気の変化を必要なレベルに減らし、吸湿式エアブリーザーのサービスサイクルを延長します。
・ねじ込み式で、容易に取り付けが可能です。
【利用シーン】
・オイルタンク
・燃料タンク
・変圧器
・油圧システム
・風力発電
・発電所
・パルプ・製紙
・船舶
吸湿式エアブリーザー 【タンク内の湿気除去】 FGシリーズ
FGシリーズ は、一般のエアブリーザーに粒状のシリカゲルを入れて、通過する空気の水分を除去する吸湿式エアブリーザーです。この吸湿式エアブリーザーは、コンタミの侵入を防ぐことに加え、変圧器油や潤滑油や作動油タンク内で結露して油分に混入する水分の原因となる湿気を除去します。
一般的に油分に混入した水分は、タンク内でのバクテリアの発生を促し、またバクテリアによる油分の酸化を促進します。タンク内の湿気を除去することで、バクテリアの発生を抑制し、潤滑油・作動油の品質を維持をもたらし、さらには機器の安定動作につながります。
大量の湿気環境下にある製紙設備の潤滑油系統や、メンテナンス作業時期が限られている風力発電設備の油圧系・潤滑油系での利用が適しています。
<<特長>>
・水分保持能力が高いシリカゲルを採用し、その重量の40%の吸湿した水分を保持
・シリカゲルの色の変化で、容易に交換時期を視認
・ポリエステル濾材で、3µm β値 200のコンタミ捕捉
・ウレタンフォーム材を配置し、オイルミストの外部流出を防止
・チェックバルブ仕様品は、そのバルブで空気の変化を減らし、 サービスサイクルを延長 (詳細を見る)
取扱会社 吸湿式エアブリーザー 【タンク内の湿気除去】 FGシリーズ
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