サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社/Thermo Fisher Scientific K.K.
最終更新日:2024-05-17 13:58:51.0
【イオンクロマトグラフ-質量分析計】イオンクロマトグラフと質量分析計を組み合わせたハーブ飲料中の有機酸類の定量分析
基本情報【イオンクロマトグラフ-質量分析計】イオンクロマトグラフと質量分析計を組み合わせたハーブ飲料中の有機酸類の定量分析
イオンクロマトグラフと質量分析計を接続したシステムを用いてハーブ飲料中の有機酸を同定、定量するためのメソッドをご紹介!
有機酸は、GC、LC、ICで分析されてきましたが、いくつかの有機酸はUV吸収を有する官能基などがなく、またその応答性が不十分であるため、LCで分析する場合、検出に十分な感度が得られないという問題がありました。また、GCでは有機酸の分析にサンプルの誘導体化が必要で、より多くの労力と技量が求められます。多様な有機酸を分離検出する技術には、サプレッサー式電気伝導度検出によるイオンクロマトグラフィーがありますが、一部の有機酸は、一般的な溶離液では分離できません。その場合、電気伝導度検出器の後ろに質量分析計を接続すると共溶出する有機酸の同定と定量を容易に行えるようになります。
Thermo Scientific ISQ ECシングル四重極質量分析計では感度、定性能および定量性を向上させることで、分析の信頼性がより向上します。本アプリケーションノートでは、有機酸の定量分析に、ICと質量分析検出を組み合わせ、AS11-HC-4 μmで分離、共溶出する有機酸は質量分析検出で正確に定量した例をご紹介します。
シングル四重極質量分析計『ISQ EC』
『ISQ EC』は、使いやすさを追及したシングル四重極質量分析計です。
質量分析(MS)を取り入れた際、多くの利点を得られると同時に複雑化する
問題を解消します。
お使いのICシステムやLCシステムとシームレスに接続できるため、
簡単・迅速にシステムを使用可能。
ICやLCをMSと組み合わせることで、選択性向上による高い感度と正確な定量や
クロマトグラフのピークのスペクトル確認で偽陰性や偽陽性の低減などが実現します。
【特長】
■高感度でより正確な定量
■クロマトグラフィーの質量ピークを確認し、偽陰性および偽陽性を排除
■特異性の向上
■複合マトリックス中の分析種に対する分解能の向上
■使いなれたソフトウェアインターフェース
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
イオンクロマトグラフ『Dionex ICS-6000』
Dionex ICS-6000 HPIC システムは、高い信頼性を備えた高性能のモジュラータイプのイオンクロマトグラフィーシステムです。堅牢なシステム設計により、最大5,000 psiでの操作が可能で、一貫した信頼性の高い結果が得られます。イオンクロマトグラフィーシステムのハイエンドモデルとして、イオン分析の可能性を広げたいユーザーのために設計されています。
【特長】
■高速・高分離・高感度分析
■すべてのアプリケーションに対応したモジュラータイプ
■キャピラリーIC対応
■溶離液ジェネレーター組み合わせ可能
■2チャンネルのセット可能
■タブレットによる遠隔操作
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
イオンクロマトグラフ『Dionex Integrion』
Dionex Integrion HPICシステムは、従来のイオンクロマトグラフが備えた基本性能に加えて、40年の歴史でつちかったノウハウを集結した使いやすさとHPIC、消耗品追跡機能、トラブルシューティングなど様々な機能を兼ね揃えたイオンクロマトグラフです。
ラボにすっきりおさまる一体型で、ドアを全開することで、真正面からほぼすべての消耗品にアクセスができ、お客様の目線に立った使いやすいデザインに仕上げました。
また、分析装置としては斬新なタブレットPCを用いることで、遠隔操作が
可能となり、ラボの外からでも装置のコントロールができ、利便性が向上。イオンクロマトグラフの使用方法が広がります。
【特長】
■シンプルな配管
■一体化構造
■取り外し可能なタブレット
■溶離液ジェネレーター
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【イオンクロマトグラフ】溶離液ジェネレーターシステムRFIC
溶離液ジェネレーターシステム Reagent-Free IC(RFIC)は、ポンプから超純水を送るだけで、必要な濃度の溶離液をインライン調製することを可能にした画期的なシステムです。溶離液調製の手間を省くだけでなく、正確で高純度な溶離液を供給することが可能になります。また、ワークステーションからの濃度設定のみで、グラジエント分析が容易に行えます。 (詳細を見る)
イオンクロマトグラフはサーモフィッシャーサイエンティフィック
■トップシェアを誇る販売実績※■
1975年に日本でイオンクロマトグラフの販売を開始以降、使いやすさを追求し、全国で延べ4,000台以上の納入実績があります。65%以上のマーケットシェアを誇ります。 ※アールアンドディ社 科学機器年鑑より
■高い水準のカスタマーサポート体制■
装置を長く安定的にご使用いただけるよう、全国の販売代理店と連携し、90名以上の認定サービスエンジニアを有し、さらに常駐エンジニアによるテクニカルサポートが受けられるため、安心してお使い頂けます。
■分析者とラボを支える確かな技術力■
溶離液の自動生成が可能な溶離液ジェネレーターやサプレッサーなど高い技術もラボ業務の効率化につながります。イオンクロマトグラフィー用のカラムは90 種類以上のラインナップがあります。 (詳細を見る)
【イオンクロマトグラフ-質量分析計】有機酸分析
有機酸は、GC、LC、ICで分析されてきましたが、いくつかの有機酸はUV吸収を有する官能基などがなく、またその応答性が不十分であるため、LCで分析する場合、検出に十分な感度が得られないという問題がありました。また、GCでは有機酸の分析にサンプルの誘導体化が必要で、より多くの労力と技量が求められます。多様な有機酸を分離検出する技術には、サプレッサー式電気伝導度検出によるイオンクロマトグラフィーがありますが、一部の有機酸は、一般的な溶離液では分離できません。その場合、電気伝導度検出器の後ろに質量分析計を接続すると共溶出する有機酸の同定と定量を容易に行えるようになります。
Thermo Scientific ISQ ECシングル四重極質量分析計では感度、定性能および定量性を向上させることで、分析の信頼性がより向上します。本アプリケーションノートでは、有機酸の定量分析に、ICと質量分析検出を組み合わせ、AS11-HC-4 μmで分離、共溶出する有機酸は質量分析検出で正確に定量した例をご紹介します。 (詳細を見る)
【イオンクロマトグラフ】グラジエント条件の設定
一般的にイオンクロマトグラフィーの溶離条件には、イソクラティック条件が用いられますが、多様なイオン種成分の分析を行う際、イソクラティック溶出条件では分離が難しく、対応できない場合があります。
そのような場合、水酸化物イオンを使用し、濃度勾配をつけたグラジエント分析を行うことで、分離が改善されます。
グラジエント分析は、分析中に溶離液濃度を低濃度から高濃度へ上昇させていくことで、分離を改善し、保持されやすい成分を早く溶出させる方法です。溶離液の濃度変化によるイオン種の分離、グラジエント条件の設定について、無機陰イオンや有機酸の分析例をご紹介します。
溶離液ジェネレーターシステムを用いると、超純水を送るだけで、正確で高純度な溶離液を供給することが可能になります。また、ワークステーションからの濃度設定のみで、グラジエント分析が容易に行えます。
また、Thermo Scientific Virtual Column Separation Simulator (バーチャルカラム)は、オンライン上でグラジエント条件下の仮想クロマトグラムを出すことができます。分析条件の検討にご活用ください。 (詳細を見る)
『イオンクロマトグラフ』はサーモフィッシャーサイエンティフィック
イオンクロマトグラフのことはサーモフィッシャーサイエンティフィックにお任せください!
■トップシェアを誇る販売実績※■
1975年に日本でイオンクロマトグラフの販売を開始以降、使いやすさを追求し、全国で延べ4,000台以上の納入実績があります。65%以上のマーケットシェアを誇ります。 ※アールアンドディ社 科学機器年鑑2019より
■高い水準のカスタマーサポート体制■
装置を長く安定的にご使用いただけるよう、全国の販売代理店と連携し、90名以上の認定サービスエンジニアを有し、さらに常駐エンジニアによるテクニカルサポートが受けられるため、安心してお使い頂けます。
■分析者とラボを支える確かな技術力■
溶離液の自動生成が可能な溶離液ジェネレーターやサプレッサーなど高い技術もラボ業務の効率化につながります。イオンクロマトグラフィー用のカラムは90 種類以上のラインナップがあります。
さらに分析分野に応じた多数のアプリケーションノートを取り揃えています。また、いつでもどこからでも気軽に学べるオンデマンド方式のe-learningをご用意しています。 (詳細を見る)
【セミナー資料公開】質量分析計を用いたイオン分析の紹介
イオンクロマトグラフでは測定したい成分によって、電気伝導度検出器、電気化学検出器、吸光光度検出器など多様な検出器の組み合わせが可能です。
検出器として、質量分析計を用いることで、保持時間以外に分析目的イオン種の質量情報を得ることができます。また、ICとMSで相互に補完、網羅的分析が可能となり、定性精度が高くなります。
さらに、ICのメソッドをそのまま IC-MSに適用できるなど、多くのメリットがあります。
また、イオンクロマトグラフ用に設計されたシングル四重極質量分析計 Thermo Scientific ISQ EC に搭載された有能な機能についてもご紹介します。
※本資料は、JASIS 2019の新技術説明会にて発表した「!!IC-MS!!Thermo Scientific IC-ISQ ECを用いたイオン分析の便利機能のご紹介」の資料になります。 (詳細を見る)
【イオンクロマトグラフ】お客さま事例のご紹介
世の中にさまざまなイオンクロマトグラフ装置(IC)がある中で、分析者の方々はどのような理由からサーモフィッシャーサイエンティフィックを選ばれているのでしょうか?
現在、当社のイオンクロマトグラフ装置を使われているお客さまに、選んだきっかけや、現在の分析業務の動向について伺ってみました。
当社が運営するブログサイト「Learning at the Bench」に掲載しています。
https://www.thermofisher.com/blog/learning-at-the-bench/icms_voc_cmd_mkt_1/
インタビュー本文をまとめたPDFもダウンロードできますので、イオンクロマトグラフ装置の選定にお役立てください。 (詳細を見る)
取扱会社 【イオンクロマトグラフ-質量分析計】イオンクロマトグラフと質量分析計を組み合わせたハーブ飲料中の有機酸類の定量分析
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社/Thermo Fisher Scientific K.K.
各種分析機器、各種バイオ関連機器、計測器、医療機器、ラボ用ソフトウエア、研究用試薬、消耗品などの販売、保守サービス。
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