ハックジャパン株式会社
最終更新日:2024-10-01 10:33:09.0
EZ7200 シリーズ オンラインVFA分析計
基本情報EZ7200 シリーズ オンラインVFA分析計
EZ7200シリーズはこの1台で嫌気処理プロセスのVFAを測定するための制御することができるオンライン滴定計です。
• 炭酸塩の影響を受けず、脂肪酸の揮発がない直接滴定法
• 低検出限界
• 嫌気性消化処理プロセスにおける連続モニタリング
• 最大限のメタンガス生成を可能にする高稼働率
• VFA蓄積によるメタン発酵低下モニタリングとデータ転送機能
オンラインVFA分析計 | ハックジャパン
オンラインVFA計 EZ7200シリーズは、湿式の嫌気性消化処理槽のモニタリング用に設計された、高機能オンライン滴定装置です。中規模から大規模の嫌気性消化処理における、新たな管理方法をご提案します。
バイオマス発電、工場排水、下水処理における嫌気性廃水処理、嫌気性汚泥処理の発酵槽内は、非常に複雑な有機炭素化合物の分解が行われている点で、難しさがあります。
嫌気性処理のメタン発酵槽の安定化には、リアルタイムのVFA(揮発性脂肪酸)の測定が有効です。pH測定、サンプリング測定だけではタイミングによって、発酵槽内の状況を監視することが困難な場合があります。
発酵槽内のpH値は6.5から7.5の間が理想といわれますが、pHを測定するだけでは十分とはいえず、酸濃度の変化を補償するために十分な緩衝能力 [総アルカリ度TAC(単にアルカリ度とも呼ばれることもあります)]が必要です。メタン発酵の際の中間物質であるVFAを常時監視することで、より安定的に発酵槽を保ち、ガスの産出量を最大化していくことに貢献します。10-15分周期でオンライン測定をすることで、消化槽内の様々な事象を事前に察知可能となります。 (詳細を見る)
取扱会社 EZ7200 シリーズ オンラインVFA分析計
◆化学・有機溶媒 ・ポータブル型溶存酸素計(DO計) ・本質安全防爆仕様溶存酸素系(DO計) ◆排水管理 ・非接触型面速式流量計 流量・流速センサー ・溶存オゾン計 (DO3計) ・オンラインTOC 計(高稼働率,耐SS,塩分) ◆発電所・発電ボイラ ・マルチガスアナライザー(液相・気相両用) ・熱伝導度検出方式(TCD式)水素計 ・ナトリウム計 ・シリカ計 ◆エレクトロニクス ・シングル/マルチガスアナライザー(液相・気相両用) ・溶存水素計 (DH計) ◆食品・飲料 ・トータルパッケージアナライザー ・オンラインTOC 計(高稼働率,耐SS,塩分) ・卓上/ポータブル光学式溶存酸素計 ・インライン用光学式溶存酸素計(DO計) ・シングルガスアナライザー(液相・気相両用) ・工場排水用 ・溶存オゾン計 (DO3計) ・熱伝導度検出方式(TCD式)溶存炭酸計 ◆製薬 ・ラボ用TOC計 ・スペクトル色度計 ・工場排水用 ●事例を随時公開中● https://hach.jp/blog/
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