サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社/Thermo Fisher Scientific K.K.
最終更新日:2020-04-09 10:30:55.0
【イオンクロマトグラフ】グラジエント条件の設定
基本情報【イオンクロマトグラフ】グラジエント条件の設定
【イオンクロマトグラフ】無機陰イオンや有機酸を効率的に分析!グラジエント条件の設定についてご紹介します。
一般的にイオンクロマトグラフィーの溶離条件には、イソクラティック条件が用いられますが、多様なイオン種成分の分析を行う際、イソクラティック溶出条件では分離が難しく、対応できない場合があります。
そのような場合、水酸化物イオンを使用し、濃度勾配をつけたグラジエント分析を行うことで、分離が改善されます。
グラジエント分析は、分析中に溶離液濃度を低濃度から高濃度へ上昇させていくことで、分離を改善し、保持されやすい成分を早く溶出させる方法です。溶離液の濃度変化によるイオン種の分離、グラジエント条件の設定について、無機陰イオンや有機酸の分析例をご紹介します。
溶離液ジェネレーターシステムを用いると、超純水を送るだけで、正確で高純度な溶離液を供給することが可能になります。また、ワークステーションからの濃度設定のみで、グラジエント分析が容易に行えます。
また、Thermo Scientific Virtual Column Separation Simulator (バーチャルカラム)は、オンライン上でグラジエント条件下の仮想クロマトグラムを出すことができます。分析条件の検討にご活用ください。
【イオンクロマトグラフ】グラジエント条件の設定
一般的にイオンクロマトグラフィーの溶離条件には、イソクラティック条件が用いられますが、多様なイオン種成分の分析を行う際、イソクラティック溶出条件では分離が難しく、対応できない場合があります。
そのような場合、水酸化物イオンを使用し、濃度勾配をつけたグラジエント分析を行うことで、分離が改善されます。
グラジエント分析は、分析中に溶離液濃度を低濃度から高濃度へ上昇させていくことで、分離を改善し、保持されやすい成分を早く溶出させる方法です。溶離液の濃度変化によるイオン種の分離、グラジエント条件の設定について、無機陰イオンや有機酸の分析例をご紹介します。
溶離液ジェネレーターシステムを用いると、超純水を送るだけで、正確で高純度な溶離液を供給することが可能になります。また、ワークステーションからの濃度設定のみで、グラジエント分析が容易に行えます。
また、Thermo Scientific Virtual Column Separation Simulator (バーチャルカラム)は、オンライン上でグラジエント条件下の仮想クロマトグラムを出すことができます。分析条件の検討にご活用ください。 (詳細を見る)
イオンクロマトグラフ『Dionex Integrion』
Dionex Integrion HPICシステムは、従来のイオンクロマトグラフが備えた基本性能に加えて、40年の歴史でつちかったノウハウを集結した使いやすさとHPIC、消耗品追跡機能、トラブルシューティングなど様々な機能を兼ね揃えたイオンクロマトグラフです。
ラボにすっきりおさまる一体型で、ドアを全開することで、真正面からほぼすべての消耗品にアクセスができ、お客様の目線に立った使いやすいデザインに仕上げました。
また、分析装置としては斬新なタブレットPCを用いることで、遠隔操作が
可能となり、ラボの外からでも装置のコントロールができ、利便性が向上。イオンクロマトグラフの使用方法が広がります。
【特長】
■シンプルな配管
■一体化構造
■取り外し可能なタブレット
■溶離液ジェネレーター
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【イオンクロマトグラフ】溶離液ジェネレーターシステムRFIC
溶離液ジェネレーターシステム Reagent-Free IC(RFIC)は、ポンプから超純水を送るだけで、必要な濃度の溶離液をインライン調製することを可能にした画期的なシステムです。溶離液調製の手間を省くだけでなく、正確で高純度な溶離液を供給することが可能になります。また、ワークステーションからの濃度設定のみで、グラジエント分析が容易に行えます。 (詳細を見る)
溶離液ジェネレーターシステムにアップグレード!高効率化の実現!
「溶離液の調製に時間を費やしていませんか?」「正確な溶離液の生成を目指しませんか?」「条件検討にお困りではありませんか?」
使いやすさ、納入数で実績のあるThermo Scientific Dionex Integrion RFICイオンクロマトグラフシステムがこれらの悩みを解決します。
【以下の課題をお持ちのお客様に最適なソリューションです】
・溶離液調整の時間を短縮したい
・炭酸系陰イオン分析でのピークの重なりを解消したい、成分の同定に自信を持ちたい
・陰イオンと有機酸を一度の分析ですませたい
・アミン類の分析を行いたい
・分析時間を短縮したい
現在、Dionex Integrionを炭酸系システムでご使用中のユーザー様はアップグレードが可能です。 (詳細を見る)
【イオンクロマトグラフィーの基礎】バーチャルカラム
分離を最適化するには手間と時間がかかります。そこでコンピューター上で分離を最適化をシミュレーションできるできる、Thermo Scientific Virtual Column Separation Simulator(バーチャルカラム)をご紹介します。 (詳細を見る)
取扱会社 【イオンクロマトグラフ】グラジエント条件の設定
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社/Thermo Fisher Scientific K.K.
各種分析機器、各種バイオ関連機器、計測器、医療機器、ラボ用ソフトウエア、研究用試薬、消耗品などの販売、保守サービス。
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