日本ウォーターズ株式会社
最終更新日:2020-06-15 17:47:00.0
【分析事例】C18カラムと酢酸移動相を用いた高負荷量ペプチド分析
基本情報【分析事例】C18カラムと酢酸移動相を用いた高負荷量ペプチド分析
独自の選択性をもつ2種類のハイブリッドパーティクルカラムケミストリー
本アプリケーションでは、分取ペプチド分離のためにBEH C18およびCSH C18両方を用いて検討を行いました。
BEH C18はエチレン架橋型ハイブリッドを基材とする有機シリカC18固定相で、その頑健性とpH耐久性で知られています。
表面チャージハイブリッド(Charged Surface Hybrid)C18はBEH C18の更なる進化で、BEHに酸性条件下での微量レベルのプラスチャージを導入しています。
本アプリケーションのデータでは各固定相がTFAおよび酢酸移動相どちらの条件下でも高負荷量のペプチド分離に適していることを実証しています。
【アプリケーションの利点】
○独自の選択性をもつ2種類のハイブリッドパーティクルカラムケミストリー
○最適濃度の酢酸添加移動相条件下で、0.1%TFA添加移動相条件下に
比べて幅の狭いターゲットピークを生成し分離度が向上
→薬学的観点から許容可能なカウンターイオンを用いて、
より少ない精製ステップでペプチドを獲得可能
○シトクロムc のトリプシン消化物でQC 試験実施
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