株式会社シンキー
最終更新日:2021-04-08 11:59:43.0
あわとり練太郎 ARE-310カタログ
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基本情報あわとり練太郎 ARE-310カタログ
自転・公転ミキサー あわとり練太郎 ARE-310 製品カタログ
最大400Gの攪拌モードと、さらに強力な510Gの脱泡モードを装備。簡単操作で攪拌・脱泡の同時処理を実現します。回転部や軸・フレームは剛性と耐久性に優れ、振動センサーとフタのロック機能により高い安全性を実現しました。コンパクト設計ながら、250gの最大処理量を実現。回転速度を可変することによって、幅広い材料に対応が可能です。
撹拌脱泡装置|自転・公転ミキサー あわとり練太郎 ARE-310
自転・公転ミキサー「あわとり練太郎 ARE-310」は、様々な材料課題に挑み続けてきた撹拌脱泡装置の小型汎用機4代目。
初代発売から四半世紀、世界で30,000台以上の導入実績。
自転・公転ミキサー業界のスタンダード。
世界中で称賛され続けているその理由、それは独創と信念に裏打ちされた実力そしてノウハウ。
今すぐデモでお確かめください!
【特長】
■高い汎用性で、低粘度から高粘度の材料に幅広く対応します。
■微粒子の均一分散が可能です。
■撹拌と脱泡、2つのモード設定で高粘度材料の撹拌・脱泡を分単位で処理できます。
■数mlから250mlまでの材料処理を実現できる容器・アダプターが充実しています。
■オプションの耐熱アダプターや保冷アダプターで、材料に応じた撹拌・脱泡処理が可能です。
■タイマーは5つのメモリー設定ができ、メモリーごとに最大5プロセスの連続運転が設定できる
■自転・超音波ナノ分散機「分散ナノ太郎」で前処理することでナノ分散を可能にします。
■独自の冷却機構を搭載。連続使用にはEねつさまし(オプション)とセットがおすすめです。 (詳細を見る)
【導入事例】10年以上使ってきた練太郎を別の用途に使った時の問題
断熱材に使用する樹脂を製造販売しているお客様に導入いただいた
自転・公転ミキサーの事例をご紹介します。
同社では、樹脂の製造工程の一つである撹拌・脱泡には、10年以上ほぼ毎日、
フル稼働で「あわとり練太郎 AR-250」を使用してきました。
最近になって、別の高粘度樹脂の工程で使用することになり、社内で
試してみましたが、従来の材料より振動が大きく、装置のモーターが
過熱することが多くなってしまいました。
そこで、AR-250の後継機種である、「あわとり練太郎 ARE-310」と、
「Eねつさまし」の2製品を新規材料用に導入。
“動作音は静かで振動も少なく、使用していた製品から進化していると
感じました。”とのお言葉を頂きました。
【事例】
■お客さまのお悩み:10年以上使ってきた練太郎を別の用途に使った時の問題
■導入製品:あわとり練太郎 ARE-310/Eねつさまし
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【導入事例】高粘度バインダーと粉体の撹拌
放熱セラミックス部材の研究・開発に携わっているお客様に導入いただいた
自転・公転ミキサーの事例をご紹介します。
同社では、材料の撹拌は基本的に手撹拌していたのですが、高粘度バインダー
に大量の粉体を混ぜ合わせる条件で、ほとんど成果を出せずにいました。
そこで、手撹拌できなかった大量の粉体を用いる条件をデモでお試し。
すると、今まで数時間かけても満足いく状態にならなかったものが、
わずか数分で均一なセラミックススラリーになりました。
材料条件に応じた装置の設定をメモリに登録できるため再現性も高く、
「あわとり練太郎 ARE-310(大気圧タイプ)」の導入に至りました。
【事例】
■お客さまのお悩み:高粘度バインダーと粉体の撹拌
■導入製品:あわとり練太郎 ARE-310
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【導入事例】転写の妨げになる細かい気泡
当社の自転・公転ミキサーに導入いただいたお客様の事例をご紹介します。
バイオチップの製造プロセスにおいて、サブミクロンレベルの高精細な
転写を実現する材料であるPDMSの利用が求められていました。
PDMSは主剤・硬化剤の2液がそれぞれ透明で、うまく撹拌できているかを
目視で確認することが難しい材料です。材料本来の性能を十分に
発揮するためには、好適な撹拌方法で、転写の妨げとなる細かい気泡の
除去に気を配る必要があります。
そこで、「あわとり練太郎 ARE-310(大気圧タイプ)」を導入。
“色むらがなく、細かい気泡の発生も見られず、非常に満足できる
状態でした。”とのお言葉を頂きました。
【事例】
■お客さまのお悩み:転写の妨げになる細かい気泡
■導入製品:あわとり練太郎 ARE-310
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【導入事例】多品種材料のインク攪拌についての様々な悩み
複数の色インクを調合し、色見本を制作しているインクメーカー様に
導入いただいた自転・公転ミキサーの事例をご紹介します。
同社は、攪拌技術、材料ロス、作業効率と、さまざまな悩みを抱えていました。
多品種の材料を、同時に均一に撹拌するのは大変難しく、色ごとに比重、
粘度、材料特性が異なるため、調合が安定せず苦労していました。
そこで、「あわとり練太郎 ARE-310(大気圧タイプ)」を導入。
その結果、使い捨てのディスポ容器や紙コップが使えるため、機械の洗浄に
かけていた時間を調合に充てられるようになりました。
【事例】
■お客さまのお悩み:多品種材料のインク攪拌についての様々な悩み
■導入製品:あわとり練太郎 ARE-310
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【導入事例】プロペラ式ミキサーによる撹拌で、繊維が細かく切断
特殊な電波吸収壁材を研究しているお客様に導入いただいた
自転・公転ミキサーの事例をご紹介します。
同社では、これまで一般的なプロペラ式ミキサーで炭素繊維を
撹拌していましたが、プロペラせん断力の作用で、どのように試しても
材料の繊維が細かく切断されてしまいます。そのため、材料の繊維性を
損なわない撹拌方法を見つける必要がありました。
そこで、「あわとり練太郎 ARE-310(大気圧タイプ)」を導入。
“運転時間はたったの3分。プロペラがないため炭素材料の繊維が
保たれたまま混練されていて、本当に驚きました。”とのお言葉を
頂きました。
【事例】
■お客さまのお悩み:プロペラ式ミキサーによる撹拌で、繊維が細かく切断
■導入製品:あわとり練太郎 ARE-310
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【導入事例】脱泡の手間やボイド・材料変性の問題
製造過程で、銀ペーストを使用しているプリント基板メーカー様に
導入いただいた自転・公転ミキサーの事例をご紹介します。
同社では、手攪拌した後、30分ほど真空減圧で脱泡していました。
ところが脱泡後の材料を実際に使用してみると、プリント基板の製造過程で
ボイドが生じ、原因を追究した結果、真空減圧で脱泡した際に、材料に
含まれている溶剤成分がほとんど揮発していたことが判明しました。
そこで、「あわとり練太郎 ARE-310(大気圧タイプ)」を導入。
今まで30分かけていた作業が、わずか数分で完了し、終始付き添っている
必要がなく、他の作業に時間が割けるので大変効率的になりました。
【事例】
■お客さまのお悩み:脱泡の手間やボイド・材料変性の問題
■導入製品:あわとり練太郎 ARE-310
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 あわとり練太郎 ARE-310カタログ
1)自転・公転方式スーパーミキサー 商品名「あわとり練太郎」、「はんだ練太郎」、「なんこう練太郎」の開発、製造、販売 2)医療用具、医療用機械器具の製造、販売 3)前各号の機械装置を活用した応用分野、技術に関する業務