株式会社セルシード
最終更新日:2020-11-09 14:36:20.0
HydroCellを利用したがん細胞株のスフェロイド形成
基本情報HydroCellを利用したがん細胞株のスフェロイド形成
本稿ではHydroCellを使用した 癌細胞株のスフェロイド形成方法と実績についてご紹 介いたします。
福島県立医科大学 医療―産業トランスレーショナルリサーチ センターでは、多種のがん細胞株を平面培養およびスフェロ イドを作製し、遺伝子発現解析やゲノム解析、プロテオーム 解析による網羅的な解析データベースを構築し、これらのデー タを活用して薬剤感受性試験などに活用しています
超低付着性細胞培養器材HydroCell ※サンプル提供可能
独自のナノ表面設計技術を応用し、超親水性ポリマーを器材表面に固定(共有結合)しています。
このポリマーは超親水性であることに加え、自由水の膜を作ります。
「超親水」+「自由水」のダブル効果により、従来の低付着性器材を遥かに凌駕する低付着性能を実現しました。
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
温度応答性細胞培養器材UpCell サンプル提供可能
・セルシードの技術
独自のナノ表面設計により温度応答性ポリマー(PIPAAm)を器材表面に固定化しました。これにより表面温度を下げることで32℃を境に、疎水性(細胞接着表面)から親水性(細胞遊離表面)に変化します。
トリプシン等細胞に損傷を与える酵素を一切用いることなく、器材の温度を20-25℃にして10-30分程度待つだけで無傷な細胞が回収できます。
・メリット
1)温度制御により簡単に細胞回収が可能。
2)回収した細胞は細胞外マトリクスを完全保持。
3)細胞に障害を与えるトリプシンが一切不要。
4)再生医療研究に用いる組織の培養に。
5)ホモ/ヘテロな細胞シートを重ねる3D培養に。
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
温度応答性細胞培養器材UpCell フラスコ サンプル提供可能
セルシードの技術
独自のナノ表面設計により温度応答性ポリマー(PIPAAm)を器材表面に固定化しました。これにより、その表面温度を下げることで32℃を境に、培養面が疎水性(細胞接着性) から親水性(細胞遊離性)へと変化して細胞が剥離します。トリプシン等細胞に損傷を与える酵素を一切用いることなく、器材の温度を20-25℃にして10-30 分程度待つだけで無傷な細胞が回収できます。
● 大量培養向けに開発した初の大型フラスコタイプのUpCell です。
● 間葉系幹細胞や樹状細胞、マクロファージなどの接着性細胞をトリプシン処理無しで回収できます。
● フラスコタイプでコンタミネーションのリスクを最低限に。 (詳細を見る)
取扱会社 HydroCellを利用したがん細胞株のスフェロイド形成
◆各研究を支える最先端技術やソリューションを提供しています ・温度応答性細胞培養器材 ・超低付着性細胞培養器材 ・タイトジャンクションリアルタイムモニタリングシステム などの販売。 ◆再生医療受託サービス 細胞シートの受託開発・製造サービスを提供いたします。 当社のCPCにて、細胞シート製造や施設運営及び申請資料作成に関連する受託事業を行っています。「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に対応し「再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令(GCTP省令)」に準拠した製造・品質管理体制 で、経験豊富なスタッフによる安全で高品質な製品やサービスをご提供いたします。 ◆細胞シート事業 ・軟骨再生シート 変形性膝関節症の治療を目的として研究開発を行っている再生医療製品のパイプラインです。共同研究先において自己細胞(患者自身の細胞)を用いた臨床研究が終了し、現在は同種細胞(患者以外の細胞)を用いた臨床研究が実施されています。 ・食道再生上皮シート 食道の粘膜層にできた癌を除去した後に起きる創傷治癒の促進に伴い、炎症反応と食道狭窄を抑制、防止することを目的としています。
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