農作物の害虫駆除と殺菌装置SANICROP+

STALAMの高周波装置は、食料品の殺菌に求められる「必要最小限の熱プロセス」の原則を実践し製品にやさしい殺菌を行います

従来の熱処理に比べて、3～10倍の速さで処理ができます。3～5分間でも、農作物を室温から50～65°C（害虫駆除温度）まで充分に昇温でき、7～10分間では80～100°C（殺菌温度）になります。温度保持時間が1～2分間の場合、熱に強い種の害虫でも成長段階に関わらず十分に100%の致死率に到達します。また農作物中の総細菌数（TBC）では2～3の対数減少値になります。

機種SANICROP+のメリット　
オーガニックなプロセスで自然の品質を保持
・短時間で効果的な処理
・化学薬品を使わないオーガニックなプロセス
・エネルギー効率のよい環境にやさしい技術
・種子の発芽を阻害しない

数分の間に農作物が処理トンネルを通過して穏やかに搬送システムに移送され、次の工程や貯蔵庫に送られます。

STALAM社のシステムでは、すぐれた生産性とエネルギー効率で高い品質を保持し、確実に微生物の不活化が行えます。

STALAM社では製品の90%以上を世界の五大陸全てに輸出しており、あらゆる地域で、迅速な販売・技術支援を提供しています。日本では株式会社コーレンスと共にお客様のサポートを行います。