アイシン産業株式会社
最終更新日:2024-07-25 13:36:08.0
粉体・粉粒体流動活性化システム『AirSweep』
粉粒体流動活性化システム『エアースイープ(AirSweep)』
『エアースイープ(AirSweep)』は粉粒体の流れを活性化し、生産効率の改善に役立つ流動活性化システムです。圧縮エアや不活性ガスをごく短いパルスで360°方向へ噴射することにより、1台で最大2.4mの範囲で粉粒体を流動化させ、「ブリッジ」「架橋」「ラットホール」の問題を解決します。
難排出物・湿潤材料・固結原料等で、貯蔵サイロやホッパーからの排出にお困りの場合や、エアーレーションパッド、ノッカー、バイブレータでは思うような効果がなかった場合に是非お試しください。
【特長】
■容器に対しバイブレータやノッカーのような振動やストレスを与えない
■容器の外から取り付け、整備が可能
■後から設置することが容易で、400°Cになるような設備にも使用可能
■活性化された粉粒体が先入れ先出しの理想的な流れで排出される
■メンテナンスがほとんど不要
■世界中の多くの企業で活用
特許を取得したバルブ設計にて噴射後に瞬時にバルブが閉じシールされることにより、粉体が内部に入り込むことを防ぎます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【事例紹介】層状となった2種類の原料をVolkmannで空気輸送
嵩密度が異なり、ホッパー内で層状となっている原料の空気輸送が可能か
工場新設のために、サイロからミキサーまでの最小化を望まれるお客様、原料は嵩密度が異なる2種の粉体です。
(原料)消石灰/炭酸カルシウム
今回のテストでは「嵩密度が異なり、ホッパー内で層状となっている原料の空気輸送が可能か」という課題を弊社R&Dセンターを使用し、実設備に近い状態を再現してVOLKMANNのバキュームコンベアーを使用した空気輸送テストを行いました。
テストを行ったところ、消石灰は、能力も問題なく輸送できましたが、炭酸カルシウムは嵩密度が高く、閉塞が発生しました。
◆この事例の詳細は、資料をダウンロードしてご覧ください。 (詳細を見る)
【事例紹介】エアスイープの複数噴射パターンを駆使したブリッジ解消
ブリッジ、架橋、ラットホールによって原料の排出ができない場合、ハンマー等で容器を叩いて排出を促していませんか?
AirSweep(エアースイープ)は大流量の高圧エアーによって、ホッパー内の粉粒体の流れを活性化し、生産効率の改善に役立ちます。
【課題】ホッパーから排出時にブリッジが発生し、排出困難
お客様は、嵩密度の低い4mm角のチップがブリッジによりホッパーから排出されないという状況に苦労されていました。
また、ホッパー内部温度が120℃前後の高温状態で使用可能なブリッジブレーカーをお探しでした。
課題を踏まえて、弊社R&Dセンターにてテストを実施しました。
・
・
・
◆この事例の詳細は、資料をダウンロードしてご覧ください。 (詳細を見る)
【事例紹介】AirSweepでコスト削減!
米国の大手食品メーカーでは、原料の混合にリボンミキサーを使用し、バッチ毎に独自のレシピに合わせスパイスやその他の調味料などを定量供給し配合しています。
バッチを切り替える際のミキサーの洗浄には、手作業にて小麦粉をミキサーへ投入し、一定時間の運転後、小麦粉と残っていた原料を払い出すフラッシングの工程を行っていました。
【課題】工程を短縮してしてコスト削減
世界25カ国に製造拠点を持つこの会社では、バッチ毎の原料を洗浄する工程の改善に着目し、リボンミキサーのフラッシングの工程を短縮することで、人件費を抑制しコスト削減につなげたいと考えていました。
・
・
・
◆この事例の詳細は、資料をダウンロードしてご覧ください。
(詳細を見る)
【事例紹介】AirSweepが炭酸リチウムの閉塞対策に活躍!
チリのアルベマール社は、かん水から塩化リチウムと炭酸リチウムを抽出する生産者として、世界第2位のシェアを占めています。
生産工程はアタカマ塩湖の中心部からポンプで汲み上げた天然塩水を処理することから始まり、アタカマ砂漠の強烈な日光にさらされたプールで行われます。
アルベマール社が生産に利用している天然塩水のリチウム濃度は約0.2%ですが、太陽光による蒸発で濃度を上げ、濃度が6%になるまで異なるプールを循環させます。
濃縮された塩水は、タンクローリーでアントファガスタのラ・ネグラ化学工場に運ばれます。
ここではアタカマ塩湖から抽出された塩水の精製・化学処理が行われ、電子機器、電気自動車、安全装置などに使用される炭酸リチウム電池が製造されます。
【課題】含水率の高い原料が閉塞
アルベマール社のラ・ネグラ工場では、原料の含水率が高いため、シュートや排出管での閉塞が問題となっていました。
・
・
・
◆この事例の詳細は、資料をダウンロードしてご覧ください。
(詳細を見る)
【事例紹介】フルイダイザー、バイブレーターの失敗を解決!
食品業界で扱われる多くの原料は、油分や水分の含有量が多いため、ブリッジ、付着、閉塞の問題が頻繁に発生します。 流れの悪い原料は滞留しやすく、生産性に影響を与え、商品の品質を損ない、さらには異なるバッチ原料による異物混入の原因にもなります。
グルテンフリーのマフィン、ブラウニーなどの焼き菓子を製造する会社でもそのような問題に頭を悩ませていました。
【問題】固着により時間、人手、材料が無駄に
この会社では2,700kg/hの処理能力の吸引輸送システムを使用し、2つのレシーバーへ原料を分配していました。
亜麻に含まれる油分とココアに含まれる油分・脂肪分が相まって、両材料の流動性の悪さから、原料は排出口でのブリッジだけではなく、レシーバーの内壁に付着し、フィルターバッグに達するまで内部を塞いでいたのです。
これにより生産の遅れと、廃棄による多大な損失が発生していました。1日約20Kgもの廃棄物を人手をかけて取り除き、さらに廃棄費用も発生しました。
・
・
・
◆この事例の詳細は、資料をダウンロードしてご覧ください。 (詳細を見る)
取扱会社 粉体・粉粒体流動活性化システム『AirSweep』
粉体・粉粒体流動活性化システム『AirSweep』へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。