食品DNA検査の基礎知識（DNA抽出～PCR技術～電気泳動技術）

コシヒカリ鑑定団（DNA実験キット）は、学生実験を担当している先生方の声から生まれたPCR実験専用のキットです。
実験用試料の他、DNA抽出から電気泳動までの全工程に必要な試薬類がすべてセットになっています。

１）安心・安全設計
フェノールなどの有機溶媒や高変異原性物質（エチジウムブロマイド等）といった、取り扱いに厳重な注意が必要な化学物質は用いていません。

２）身近な食品でPCR実験
最も身近な食材である「米」を試料としており、ヒトの遺伝子や組み換え遺伝子を材料とした実験よりも、心理面やプライバシーの点で取り扱いやすいキットです。

３）全行程2時間での実施が可能
簡易抽出試薬+高速PCR試薬の採用により、効率のよい実験運営を可能としました。 （詳細を見る）

試料に含まれる肉種の判別や他肉種混入の有無を判別するための定性検査用試薬キットです。

１）あらゆるお肉の肉種判別が可能に
原料肉はもちろん、ミンチ肉や加工食品中に使用されている肉などにも幅広く対応しています。

２）ワンステップDNA抽出法を採用。簡便操作で肉種を判別
弊社独自開発によるワンステップ抽出法により、食品試料からのDNA抽出を簡便化。また、マルチプレックスPCRに対応しており、各肉種のポジティブコントロールと比較することで、肉種を判別します。

３）大学等での実験教材としても導入多数
DNA実験教材として、大学等の授業にも導入されています。ミンチ肉やハンバーグ、コロッケなどの身近な食材を使って実験ができることから、ヒト遺伝子や組換え遺伝子を材料とした実験よりも、心理面やプライバシーの点で取り扱いがしやすいと好評です。 （詳細を見る）

point１
鑑定可能品種多数！長年培ったデータベースを基にした高精度検査。
小麦、大麦の品種判別に対応してる数少ない検査機関です。

point２
多様な試料に対応。
種子だけでなく、小麦粉、きな粉といった粉状の加工品や、うどんなどの最終製品の検査も可能です。最終製品のチェックや製造工程におけるコンタミネーションの確認など、幅広くご活用いただけます。 （詳細を見る）