株式会社日本製鋼所樹脂機械事業部
最終更新日:2022-01-14 09:46:25.0
【技術事例】カーボンブラックマスターバッチ均一希釈混練技術NL-J0011-02
基本情報【技術事例】カーボンブラックマスターバッチ均一希釈混練技術
■マスターバッチプロセス■均一分散■希釈混練■カーボンブラック
カーボンブラックマスターバッチの希釈プロセスにおいて、混練スクリュのチップクリアランスを最適化することは非常に重要な手法です。
当社の技術開発センターは、各サイズのチップクリアランスを持つ混練スクリュを備えており、テストを通じてお客様の原料やプロセスに適切なスクリュ構成を提案致します。
二軸押出機【TEX】シリーズ
プラスチック原材料の付加価値を高めるために用いる二軸混練押出機をコンパウンディング用押出機といいます。当社では高性能、高品質な要求に対応できるよう、二軸押出機「TEX」シリーズを製作しています。
TEXは従来の無機フィラー、マスターバッチコンパウンド、ポリマーアロイ、GF/CFコンパウンドに限らず、反応、脱揮、脱水、バイオマスコンパウンドや長繊維混練、超臨界二酸化炭素混練など幅広い用途に使用されています。
混練性能を飛躍的に向上させるJSW固有技術(混練スクリュ、混練シリンダ、高分配混練スクリュ)や吐出量向上のための新しいソリューション(Side Feed Deaerator)を搭載することで、従来の機械では達成できなかった新しい領域へとお客様を導きます。 (詳細を見る)
【技術事例資料】カーボンブラックマスターバッチ均一希釈混練技術
マスターバッチ化されたカーボンブラックのベースポリマー中への分散は
比較的容易ですが、この種のコンパウンドの場合は、装置構成を必要最小限
としてコストを下げることが最大のポイントです。 そのためには押出機内で
混練途中の材料の分散進行状況を把握する必要があります。
当資料では、二軸スクリュ押出機を利用したカーボンブラック
マスターバッチの希釈過程を紹介しています。
ぜひ、ご一読ください。
【掲載内容】
■実験装置・条件
■結果・考察・結論
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
混練スクリュエレメント『Vニーディング』
混練スクリュエレメント『Vニーディング』は、
V字型のチップにより、樹脂の流れが1か所に集中することで
高い局所圧力が発生して、高いせん断混合性能を実現。
安定した混練と搬送が可能で、
一般的なニーディングエレメントと同様に使用できます。
【用途例】
■エラストマー、ポリマーアロイ、カーボンブラック、TiO2、木粉、CNFなどの混練
■無機フィラーとカラーマスターバッチの混練
※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
取扱会社 【技術事例】カーボンブラックマスターバッチ均一希釈混練技術
造粒機(大容量ポリオレフィン用押出機)『CMP』『CIM』『P』二軸混練押出機『TEX』、フィルム・シート製造装置、紡糸押出機、混練シミュレーションソフトウェア『TEX-FAN』等の樹脂製造機械の製造・販売
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