株式会社村上色彩技術研究所
最終更新日:2023-12-01 11:57:06.0
積分球式分光透過率計『DOTシリーズ』
基本情報積分球式分光透過率計『DOTシリーズ』
細かい凹凸のある透明物体や半透明物体、レンズ等でも安定した測定値が得られる分光透過率計です!
DOTシリーズは、凹凸のある透明物体や半透明物体のように光を拡散してしまう試料、レンズなどでも安定な測定値を得られる分光透過率計です。また、オプションの10倍感度、100倍感度機構を使用することにより、偏光板をクロスさせた場合の低透過率・偏光度も安定して測定することができます。ダブルビーム方式なので長期安定性に優れており、積分球側から上向きに照射するタイプで試料台が上向きなので、試料を載せるだけでセッテイングができます。厚みのある試料(最大30mm)も測色ができます。特に、レンズ(眼鏡レンズ)のような試料の透過色測定に威力を発揮します。
【特徴】
-試料台開放型なので扉の開閉の手間がなく作業時間を短縮
-偏光板クロスニコル時のような超低透過率も10倍、100倍感度にて安定測定
-偏光度測定時間が業界最速クラス
-度付きメガネレンズも安定した測定が可能
-乳半板のような高拡散試料もエッヂロスを考慮した測定が可能
-非破壊で、プリフォームの測色が可能
-液体の入った透明ボトルでも、見た目通りの測色が可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
積分球式分光透過率測定器『DOTシリーズ』
『DOTシリーズ』は、透明な試料はもちろんのこと、半透明なフィルムや
シートなど、光を拡散してしまう試料や、眼鏡レンズのように曲率のある
試料でも、安定して透過率を分光計測し、色彩値を出力する測定器です。
近年、眼鏡レンズや液晶表示器用の偏光フィルムの素材開発技術が
急速に向上しており、それらの性能を確認するための精度の高い計測機器が
求められてきました。
当シリーズは、照明に大型の積分球を使い、強く均一な拡散光を試料に
照射する方式を採用。分光器は効率の良い凹面回折格子を採用することで、
透過率の低い試料でも安定した測定を可能にし、偏光フィルムの検査にも
威力を発揮しています。
【ラインアップ】
■DOT-3C
■DOT-41
■DOT-41/uv-vis
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
デモ機有・サンプル測定可能 分光ヘーズメーター(ヘイズメーター)
本器は、透過物体(プラスチック、ガラスなど)の全光線透過率、拡散光線透過率、ヘーズ値の測定に絶大な信頼と実績を誇るHM-150型をベースとしたヘーズメーターです。分光方式を採用したことにより、波長ごとの透過率、ヘーズ値が得られ、測色値や黄色度なども測定できます。光学系は縦型なので、試料を試料台に置くだけで測定でき、大判試料の測定も可能です。
【特徴】
●積分球効率を補正するための補償開口への試料移動の必要がない(※ダブルビーム方式)
●試料を試料台に置くだけで測定可能
●全光線透過率測定規格(ISO 13468-1、JIS K 7361-1)とヘーズ測定規格(ISO 14782、JIS K 7136)に加え、旧規格(JIS K 7105 廃止済み)による測定も可能
●従来のヘーズ値だけでなく、波長ごとの透過率、ヘーズ値を測定でき、JIS Z 8722「色の測定方法」に基づく測色も可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
ヘーズメーター(ヘイズメーター)『HM-150N』
『HM-150N』は、透過物体(プラスチック(シート、フイルム状)、ガラス、液体等)の全光線透過率、拡散光線透過率、ヘーズ(曇り価)が得られる測定機です。
F型ダブルビーム方式の採用により、積分球効率を補正するための補償開口への試料移動が不要で、操作性の良い、高精度の測定を行うことができます。
【特長】
●操作性が良く高精度の測定が可能
●ボード改良により小数点以下二桁目の測定精度が従来機より向上
●従来機(HM-150)との器差がありません
●各種計算、平均計算等の行えるプログラムソフトにて全自動型で常に
安定した測定結果が得られる(市販のパソコンが必要)
●試料サイズにより大判試料が測定できる縦型のモデル有り(HM-150L2N)
●特注仕様にも幅広く対応
●オプションで、直線性確認用に「NDフィルター」と「ヘーズ標準板」も取扱い
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
オンライン(インライン)分光測色システム『CMTS-7000T』
『CMTS-7000T』は、フィルム、ガラスなど連続生産ラインにおける着色工程で、長時間安定モニタ−を可能にしたオンライン(インライン)分光測色装置(透過率測定)です。
電動アクチュエータを用いた自動校正方式を採用しており、安定した計測が行えます。また最大6点(校正位置除く)までの多点測定が可能です。
(※測定位置は6点以上にも特注対応可能)
本機種は製品の分光透過率を演算処理しコンピュータ上に表示します。
モニター上には分光分布図、色差値、偏色判定図等が表示され、製造状況が判定しやすい形でモニタリング可能です。また、異常時には外部警報出力が働きます。
【設置メリット】
●色出し時間の短縮
●品種変更に要する時間の短縮
●ロス率の減少
●サンプリング費用の節約
●オペレータ向上
※詳細ご希望のお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
透過率直線性確認用標準板『NDフィルター』
計測機器を常に安定した状態で作動させるために、装置内に様々なシステムを取り入れていますが、経年変化や埃等の汚れによるトラブルを避けることが出来ません。使用している計測機器が、常に安定した透過率を測定できる状態であるかを確認するためには、この「NDフィルター」の様に常に一定の数値が得られる「標準板」が必要になります。 (詳細を見る)
取扱会社 積分球式分光透過率計『DOTシリーズ』
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