株式会社日本製鋼所樹脂機械事業部
最終更新日:2022-01-14 09:48:30.0
【技術事例】古紙とプラスチックスの混練技術- 古紙のリサイクル -NL-J0040-02
基本情報【技術事例】古紙とプラスチックスの混練技術- 古紙のリサイクル -
■リサイクル■原料食い込みの安定性■低温押出■脱揮■ISO14000■リサイクル法■廃棄プラスチック
古紙は再生紙用途の他に、プラスチックとブレンドし緩衝材、梱包材、各種容器へリサイクルできます。この古紙とプラスチックのリサイクル技術を押出機で達成するには、分散・温度・脱揮等、非常に高い技術が要求されます。
二軸押出機『TEX』を用いた技術応用として、古紙とプラスチックスとのブレンド及びペレット製造例を紹介致します。
詳細は資料を確認の上、お気軽にお問い合わせください。
二軸押出機【TEX】シリーズ
プラスチック原材料の付加価値を高めるために用いる二軸混練押出機をコンパウンディング用押出機といいます。当社では高性能、高品質な要求に対応できるよう、二軸押出機「TEX」シリーズを製作しています。
TEXは従来の無機フィラー、マスターバッチコンパウンド、ポリマーアロイ、GF/CFコンパウンドに限らず、反応、脱揮、脱水、バイオマスコンパウンドや長繊維混練、超臨界二酸化炭素混練など幅広い用途に使用されています。
混練性能を飛躍的に向上させるJSW固有技術(混練スクリュ、混練シリンダ、高分配混練スクリュ)や吐出量向上のための新しいソリューション(Side Feed Deaerator)を搭載することで、従来の機械では達成できなかった新しい領域へとお客様を導きます。 (詳細を見る)
古紙とプラスチックスの混練技術 -古紙のリサイクル-
古紙のリサイクルとしては主に再生紙が上げられますが、 再生紙以外の
古紙の用途として、古紙とプラスチックスをブレンドした緩衝材や包装材、
各種容器等があります。
この古紙とプラスチックスとのブレンドは、環境保護の観点からも早急に
確立すべき技術の一つであり、押出機を用いた古紙のリサイクルでは、
古紙の形態が様々でかさ密度が小さいため押出機への食い込み性が悪く、
且つ紙は繊維状であるため絡みやすく、これを溶融したプラスチックスへ
均一に分散させることが大きなポイントとなります。
この古紙とプラスチックスとのブレンド及びペレット化を、当社2軸押出機
『TEX』を用いて実現しました。
【混練技術】
■原料食い込みの安定性
■古紙の分散
■低温押出
■脱揮
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
(詳細を見る)
【リサイクル】二軸押出機『TEX』によるケミカルリサイクル
当社の二軸押出機『TEX』および付帯機器を活用した、
プラスチックの連続ケミカルリサイクル技術のご紹介です。
押出機のスクリュによるせん断熱と
シリンダヒータからの伝熱により原料を連続的に分解。
押出機下流で分解ガスを液状モノマーに凝縮・回収することで
分解ガスと分解残渣を効率よく除去でき、
有害物質を除去した高いモノマー品質が得られます。
【特長】
■高品質なリサイクルプラスチックを効率的に連続生産
■アクリル以外の様々な素材のリサイクルにも対応可能
■フィルム片や破砕片など様々な形状の原料を安定して押出機に供給
■テスト機を使用した仕様検討も可能
※詳しくはPDF資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
取扱会社 【技術事例】古紙とプラスチックスの混練技術- 古紙のリサイクル -
造粒機(大容量ポリオレフィン用押出機)『CMP』『CIM』『P』二軸混練押出機『TEX』、フィルム・シート製造装置、紡糸押出機、混練シミュレーションソフトウェア『TEX-FAN』等の樹脂製造機械の製造・販売
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