マイクロトラック・ベル株式会社
最終更新日:2022-09-05 11:28:15.0
オンラインガス分析計『BELMASS』
No.25 昇温脱離法によるCB、GCBの表面特性評価
当資料では、昇温脱離法によるCB、GCBの表面特性評価を紹介しています。
カーボンブラック表面の官能基やエッジの評価は、材料設計を行う上で
重要となり、酸素を含む表面官能基は特に重要で触媒性能、電気化学的性質
などに大きく影響しています。
そこで、昇温脱離法を用いて、GCB、NGCBを不活性ガス流通下で昇温・加熱し
表面含酸素官能基を分解・脱離したH2O、H2、CO、CO2を定量することで、
表面官能基の定量が可能となります。
測定にはBELCATIIを用い、それぞれ1g程度の各カーボンブラックを
50℃~1000℃までHeガス流通下で昇温脱離させ、脱離ガススペクトルを
TCDもしくは四重極質量分析計を用いた評価を行いました。
【掲載内容】
■GCBの昇温脱離スペクトル評価(TCD/Q-mass)
■NGCBの昇温脱離スペクトル評価(TCD/Q-mass)
■GCB、NGCBの昇温離脱スペクトルから得られた各分子数(面積当たり)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【資料】モレキュラーシーブ5Aを用いた2成分系吸着破過曲線評価
当資料は、モレキュラーシーブ5Aを用いた2成分系(CO2H2O)吸着破過曲線評価
についてご紹介しています。
水蒸気は多くのプロセスにおいて原料や副生成物などとして存在し、吸着材
を使用する際には、その水蒸気の有無によって目的成分の吸着性能が変わる
ことが知られています。
これは、吸着材料に対してそれぞれの成分が競争吸着するためで、多成分共存下
で吸着材評価を行うことで、実用条件により近い実験データが得られます。
【掲載内容】
■概要
■測定
■測定結果
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【ウェブセミナー】ガス吸着法による固体触媒評価の基礎
固体触媒は、環境、エネルギー分野になど多方面にわたり
利用されているため、これらの材料のキャラクタリゼーションは
必要不可欠です。
今回のセミナーでは、各種固体触媒や触媒担体の活性点、活性表面積、
反応挙動の把握のためのガス吸着法による測定手法と解析手法を測定データ・
評価機器を交えてご紹介いたします。
【内容】
■ガス吸着法による固体触媒評価手法
■測定概要(流通法・パルス法・定容量法)
■昇温スペクトル法による活性点・反応性・酸化・還元評価
(ゼオライト・金属酸化物・カーボンブラック)
■パルス測定法による貴金属触媒評価
■破過曲線法による分離性能評価(CO2分離・2成分吸着分離・CCSU)
・参考:BET1点法による比表面積評価
・MIcrotracMRB触媒評価機器:BELCAT II/BELMASS/BELMETAL 3/BELREA
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取扱会社 オンラインガス分析計『BELMASS』
評価項目: 粒度分布(粒子径分布),粒子形状観察(画像解析),スラリー分散性(ゼータ電位),比表面積/細孔分布,吸着破過曲線,吸着速度評価,触媒評価(反応,TPD/TPR/TPO,金属分散度),親・疎水性評価,高圧吸着量評価,多成分吸着量評価,真密度測定,燃料電池評価,高分子材料評価,ガス分析,水銀ポロシメトリ #マイクロトラック #マイクロトラックベル #microtrac #microtracbel 2020年7月にヴァーダーサイエンティフィック社(ドイツ)グループの一員となり、MIcrotracMRBブランドを構築し、粉粒体総合分析機器メーカーとして世界的にビジネスを展開しています。
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