小西化学工業株式会社
最終更新日:2021-01-06 16:43:23.0
水溶性フェノール樹脂『WSRシリーズ』
水溶性フェノール樹脂『WSRシリーズ』
当社の主力製品である「4,4’-Dihydroxy diphenyl sulfone(DHDPS)」は、
中心に電子吸引性のスルホン基を有するため、通常のフェノール、
クレゾールやタンニン酸のような化合物に比べ、両端の水酸基が
非常に強い水素結合力を有します。
当社は「DHDPS」の特長に着目し、スルホン酸化合物と共重合させることで、
種々のアニオン性水溶性樹脂を開発致しました。
基材との接着性に優れたアニオン化表面処理剤として、多くの用途に
展開を期待しています。
【ラインアップ(一部)】
■DHDPS/Phenolsulfonic acid resin(量産品)
■Phenolsulfonic acid resin-R(ラボ品)
■Phenolsulfonic acid resin-N(ラボ品)
■DHDPS resin(ラボ品)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
カチオン物質のバインダー(ポリエステル等と高い密着性有り)
小西化学工業株式会社の水溶性フェノール樹脂の用途例として『カチオン物質
のバインダー』をご紹介します。
水溶性フェノール樹脂は、ポリエステルやセルロースといった結合手の無い
基材にも高い密着性を示すことを見出しました。
DHDPSの水酸基と基材のカルボニル基や水酸基との水素結合力に加えて、
レゾール型水溶性フェノール樹脂末端のメチロール基を利用した架橋(熱硬
化)により、高い堅牢性を示します。
【特長】
■DHDPSとスルホン酸化合物のモル比や分子量等を適正化
■結合手の無い基材にも高い密着性
■高い堅牢性
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ナイロンフィックス剤(酸性染料の固着処理)
当社の水溶性フェノール樹脂の用途例として、『ナイロンフィックス剤』を
ご紹介します。
当社の水溶性フェノール樹脂は、ジヒドロキシジフェニルスルホン(DHDPS)と
フェノールスルホン酸のレゾール樹脂です。
DHDPSは、中心に電子吸引性のスルホン基を有するため、通常のフェノール、
クレゾールやタンニン酸のような化合物に比べ、両端の水酸基が非常に強い
水素結合力を有しており、酸性染料のアゾ基と強固に水素結合します。
ナイロン繊維の末端アミノ基と水溶性フェノール樹脂のスルホン酸基との
イオン結合力、酸性染料のアゾ基と水溶性フェノール樹脂の水酸基との
水素結合力を利用し、染料を繊維に固着させます。
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取扱会社 水溶性フェノール樹脂『WSRシリーズ』
■情報電子材料、機能性樹脂、感熱紙用顕色剤、ポリマー改質剤、 エポキシ樹脂硬化剤、耐熱樹脂用モノマー、特殊モノマー、 ケイ素系有機/無機ハイブリッド材料、医薬中間体など 多岐に使用される機能性化学品の開発・製造・販売及び受託製造
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