株式会社テクネ計測
最終更新日:2024-08-22 15:51:42.0
イナートガスコントロールシステム Oxytron2000
不活性ガス中酸素濃度コントロールシステム(ICS)
● 各種プロセス設備のN2パージ量適正管理
● 爆発限界管理で安全性向上
● 国内防爆認定取得済
■2重の安全を考えた設計で、センサーを2つ搭載し不測の事態に対処できる酸素濃度計です。
■プロセス容器への不活性ガス投入流量のフィードバックコントロール機能付きです。
■高温・高圧・不純物質に強く応答速度が速い、独自のピンホール式
ガルバニセンサーを採用した酸素分析計です。
■適した不活性ガス投入流量をコントロールする事により、不活性ガスと
同時に排出されるVOCを削減できます。
■酸素センサーの校正が完全自動で、センサーの交換時期予測や交換時期警報を出力可能です。
■遠隔状態表示用3接点、工場設定4接点、ユーザー設定5接点付きです。
その他詳細は、カタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。 (詳細を見る)
酸素濃度計の原理について
テクネ計測では、ガルバニ電池式とジルコニア式の2つのパターンの原理の
酸素濃度計を扱っております。
〇ガルバニ電池式
鉛陽極が酸化反応を行う事により、陰極での還元反応を助けます。酸素により陽極で燃焼が発生しいるかの如く振舞い電流を発生するので、燃料電池式とも呼ばれます。
PPM仕様:2010BX、2001RS、2001LC、1000RS
%仕様:210BX、Oxtron、201RS、1100BE、201LC
〇ジルコニア式
既知の基準ガスとネルンストの方程式を用いて未知のプロセスガスを比較。センサーの起電力を測定し酸素濃度を測定。
PPM仕様例:4100、7100等
%仕様例:111、5100等
酸素濃度計測定原理に関する詳細は、以下URLよりご覧ください。
(詳細を見る)
化学プラント向け 防爆露点計・酸素濃度計・腐食性ガス中水分計
化学プラントで製造される製品は多種多様です。製造する製品によって製造条件が異なっており、温度・圧力・水分量・酸素濃度など、管理項目が異なります。一般的には、燃焼3要素の管理による爆発限界管理のための酸素濃度計が使用されたり、ガス純度を管理するために不純物として酸素濃度、露点(PPM水分濃度)を測定することが多いです。前者では制御用途としてOxytron 2000、濃度管理用途としてMini-ICS、これらとサンプリングシステムを組み合わせイナートガスコントロールシステム(Inert Gas Control System / ICS)として使用されることが多いです。後者では、酸素濃度分析ではPPMを高応答速で計測可能な2010BR、%レベルでは210BRが使用され、露点測定ではTK-100-Ex露点計が使用されます。水素や溶剤や他可燃性ガスが含まれることが多く、防爆認定が必須となる場合が多く、酸素濃度計ではガルバニ電池式酸素濃度計が使用されることが多いです。
コンプレッサーエアーや窒素の露点測定の場合、非防爆のTK-100露点計が使用され、腐食性ガス中の水分測定にはTMA腐食性ガス中水分計も使用されます。 (詳細を見る)
取扱会社 イナートガスコントロールシステム Oxytron2000
国産露点計TK−100シリーズの製造・販売を中心とし、以下の商品を取扱う。 1.計測器・装置の製造・販売 露点計TK-100/TE-660 シリーズ フロート式流量計 NFMシリーズ 精密加湿装置 制御盤 2.計測器の代理店販売 AMI 酸素濃度計 Micrafilter フィルター E+E Elektronik 湿度計 露点計他 CMC 腐食性ガス中水分計 MBW 鏡面冷却式露点計(ミラー式) Neutronics 酸素濃度計 Process Insight(PI) 各種ガス分析計 3.校正・点検・修理業務 各測定器校正サービス 現地(出張)点検・校正・サービス
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