サンファーネス株式会社
最終更新日:2021-08-31 11:52:04.0
焼入炉・焼戻炉カタログ
真空炉 作業環境の改善や酸化スケール抑制の熱処理が可能
大気中で熱処理を行うと、鋼は酸素と反応して表面に酸化スケールができてしまうため酸化雰囲気を避けたいという時に用いられます。真空雰囲気で熱処理を行うと金属材料の表面に付着している有機物の脱脂や脱ガスの作用があり、処理後は金属材料本来の光輝性のある表面が得られます。
【特長】
● 光輝を保てるため金属材料の価値を高めることが可能です。
● 後工程の酸洗や脱脂処理も不要になるため作業効率があがります。
【導入事例】
■ 銅を酸化させず焼鈍したい →『真空焼鈍炉』
■ 処理品の表面をきれいに仕上げたい →『真空焼入れ炉』
■ ろう付けのぬれ性をよくしたい →『真空ろう付け炉』
■ 炉周囲の熱い作業環境を改善したい →『真空炉』 (詳細を見る)
真空熱処理炉
複数の処理室をまたがる熱処理において隣り合う部屋の構造を工夫することにより雰囲気の混同を防ぎ速やかに的確な温度計測が可能です。また、従来の熱処理装置用の熱電対が使用でき、容易に着脱可能です。
『真空炉』なら光輝を保ち金属材料の価値を高めます。後工程の酸洗や脱脂も不要のため作業効率もあがり、省エネ効果が期待できます
【特長】
■ 光輝を保てるため金属材料の価値を高めることが可能です。
■ 後工程の酸洗や脱脂処理も不要になるため作業効率があがります。
【解決事例】こんな課題を解決してきました
■ 油焼入時に熱逃げが起こるため必要な硬度が得られない
■ 前洗浄→浸炭→油焼入れ→油洗浄→焼き戻しの工程を自動で行いたい
■ 熱処理の結果や工程の履歴をデジタル帳簿化したい
【導入事例】
■ 銅を酸化させず焼鈍したい →『真空焼鈍炉』
■ 処理品の表面をきれいに仕上げたい →『真空焼入れ炉』
■ ろう付けのぬれ性をよくしたい →『真空ろう付け炉』
■ 炉周囲の熱い作業環境を改善したい →『真空炉』
※詳しくはお問い合わせ、またはPDFをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
真空炉(無酸化熱処理炉)
規格品や標準品にとらわれずに処理量やワークサイズ、用途、前後工程などご要望をお聞きし、周辺領域も含めて最適な真空炉をご提案いたします。
【特長】
■ 加圧ガスによる急冷ができる
■ 多室タイプにおけるシームレスな温度計測が可能(特許取得済)
【解決事例】こんな課題を解決してきました
■ 油焼入時に熱逃げが起こるため必要な硬度が得られない
■ 前洗浄→浸炭→油焼入れ→油洗浄→焼き戻しの工程を自動で行いたい
■ 熱処理の結果や工程の履歴をデジタル帳簿化したい
【導入事例】
■ 銅を酸化させず焼鈍したい →『真空焼鈍炉』
■ 処理品の表面をきれいに仕上げたい →『真空焼入れ炉』
■ ろう付けのぬれ性をよくしたい →『真空ろう付け炉』
■ 炉周囲の熱い作業環境を改善したい →『真空炉』
※詳しくはお問い合わせ、またはPDFをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
真空焼戻炉
『真空炉』なら光輝を保ち金属材料の価値を高めます。後工程の酸洗や脱脂も不要のため作業効率もあがり、省エネ効果が期待できます
真空雰囲気で熱処理を行うと金属材料の表面に付着している有機物の脱脂や脱ガスの作用があり、処理後は金属材料本来の光輝性のある表面が得られます。
【特長】
■ 光輝を保てるため金属材料の価値を高めることが可能です。
■ 後工程の酸洗や脱脂処理も不要になるため作業効率があがります。
【製品例】真空炉でつくられる身近な製品例
■ 自転車用変速ギア
■ ファスナー
■ ベアリング
■ 工具
■ ステンレスギア
■ 歯科矯正用ブラケット
■ チェーン部品
■ ノートPC用ヒンジ
【導入事例】
■ 銅を酸化させず焼鈍したい →『真空焼鈍炉』
■ 処理品の表面をきれいに仕上げたい →『真空焼入れ炉』
■ ろう付けのぬれ性をよくしたい →『真空ろう付け炉』
■ 炉周囲の熱い作業環境を改善したい →『真空炉』
※詳しくはお問い合わせ、またはPDFをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
焼成炉・焼結炉
創業以来40年間、1500台以上の工業炉を製作。AMS規格(米国航空宇宙規格)にも対応可能な技術で、お客様に合わせてオーダーメイドで対応してきました。自動搬送など周辺領域も含めて最適な焼成炉・焼結炉を提案いたします。
【特長】
■ 脱脂から焼成・焼結まで連続処理が可能
■ マッフルレスでも雰囲気ガスの導入が可能
■ 排ガスを予熱に再利用することでコストダウンが図れる
【課題解決】こんな課題を解決してきました。
■ 水素排ガスを廃棄しているのがもったいない
■ プッシャー炉で処理温度の変更を手動で行っている
■ リミットスイッチでスピード切替を行っていたが、スイッチの位置ずれがおこる
『焼成炉・焼結炉』は、精度の高い部品を大量生産でき、自動車部品をはじめとして各種機械要素の製造に使われています。
小ロット生産 ・ 熱処理試験・ 少量サンプル製造などご相談ください。
※詳しくはお問い合わせ、またはPDFをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
【技術コラム】加熱炉の種類や構成、加熱方法を解説
加熱炉は様々な産業で用いられていて、鉄や鋼など金属の性能を引き出す
「熱処理」を行うための装置です。
熱処理を施すことで、金属は硬さや靭性を変化させることができるため、
使用する用途に適した性質をもたせることが可能になります。
代表的な熱処理には「焼き入れ」「焼き戻し」「焼きなまし」「焼きならし」
があります。
自動車産業に限らず、機械産業など日本の基幹産業の発展に不可欠と
なっており、日本のものづくりの品質を支えてきました。
そんな熱処理技術を実現するための重要な生産設備である加熱炉の構造や
特長、種類について詳しく解説します。
※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。
詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
焼成炉・焼結炉 脱臭装置(付帯設備)
脱脂後、バインダーによる臭気をバーナーで燃焼して飛ばすことにより、作業環境の改善を実現します。
【焼成炉・焼結炉 特長】
■ 脱脂から焼成・焼結まで連続処理が可能
■ マッフルレスでも雰囲気ガスの導入が可能
■ 排ガスを予熱に再利用することでコストダウンが図れる
【課題解決】こんな課題を解決してきました。
■ 水素排ガスを廃棄しているのがもったいない
■ プッシャー炉で処理温度の変更を手動で行っている
■ リミットスイッチでスピード切替を行っていたが、スイッチの位置ずれがおこる
『焼成炉・焼結炉』は、精度の高い部品を大量生産でき、自動車部品をはじめとして各種機械要素の製造に使われています。
小ロット生産 ・ 熱処理試験・ 少量サンプル製造などご相談ください。
※詳しくはお問い合わせ、またはPDFをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
チェーンコンベヤ式真空焼戻炉
焼入れ後、真空置換することにより、大気に触れることなく昇温でき、ワークに靭性を持たせることができます。また、最適なガスコントロールによるコストダウンを実現します。
【仕様】
● 温度:150~300℃
● 雰囲気:窒素、真空置換
● 用途:焼戻し
● 処理物:金属材料
● 処理量:30Kg/パレット、7min/パレット
*詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
ピット型焼入焼戻炉
【特長】
■ 焼入炉単体でも焼戻炉とのセットでも対応可能です
■ さまざまな搬送方法が可能です
【仕様】
● 温度:焼入 850~950℃
焼戻 200~300℃
● 雰囲気:大気
● 用途:焼入れ、焼戻し
● 処理物:金属材料
● 処理量:1300Kg/ch
【製品例】焼入炉・焼戻炉でつくられる身近な製品例
■ トランスミッション部品
■ ブレーキ部品
■ 建設機械用ギア
■ ドライブトレーン部品
■ 鉄道車両用ギア
■ 油圧モーター部品
【その他のおもな焼入炉・焼戻炉】
■ バッチ型焼戻炉
■ チェーンコンベヤ式真空焼戻炉
■ 焼入油槽
省エネ化、自動化、環境への配慮、安全性など新しい課題やご相談がございましたらお気軽にお声がけください。
*詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
バッチ型真空脱脂炉
バッチ型では真空加熱後の冷却時に炉内に雰囲気ガスの投入と熱交換器の使用により処理物を早く冷却することが可能です。
【仕様】
● 温度:100~600℃
● 雰囲気:真空 / 窒素
● 用途:脱脂
● 処理物:鉄系粉末成形品
● 処理量:910Kg/ch
● 電気容量:195kW
【製品例】真空炉でつくられる身近な製品例
■ ステアリングギア
■ チェーン部品
■ 自転車変速ギア
■ 工具
■ ベアリング
【その他のおもな真空炉】
■ 真空光輝焼鈍炉
■ 真空窒化炉
■ 真空浸炭炉
■ 真空焼戻し炉
■ 真空ろう付け炉
省エネ化、自動化、環境への配慮、安全性など新しい課題やご相談がございましたらお気軽にお声がけください。
*詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 焼入炉・焼戻炉カタログ
■ 焼成炉・焼結炉 ■ 焼鈍炉 ■ 線材光輝焼鈍炉(ストランド炉) ■ ロータリーキルン(回転レトルト炉) ■ ステンレス熱処理炉 ■ アルミ熱処理炉 ■ 非鉄金属熱処理炉 ■ 雰囲気炉 ■ 雰囲気ガス発生装置 ■ 真空炉
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