サンファーネス株式会社
最終更新日:2021-08-31 11:59:01.0
雰囲気ガス発生装置カタログ
雰囲気ガス発生装置 熱処理時の「酸化」「脱炭」防止が可能
雰囲気ガスとは、工業炉内で熱処理時に材料の周囲に存在する気体のことです。「酸化」や雰囲気ガスを発生させて炉内で化学反応を起こすことにより、酸化防止や脱炭防止の効果を得ることができます。鋼を「硬くする」「わざと脆くして組成を変えてしまう」など、さまざまな用途で使用されています。
【特長】
● 水素ガスや窒素ガスのコストを抑えることが可能です。
● 排ガスを二次利用することも可能です。
【雰囲気ガスの種類】
● 発熱型変成装置(DXガス発生装置)
● 吸熱型変成装置(RXガス発生装置)
● アンモニア分解ガス発生装置(AXガス発生装置)
● その他(N2発生装置など)
【導入事例】
■ 還元性ガスのコストを抑えたい →『AXガス発生装置』
■ 雰囲気の炭素濃度を調整したい →『RXガス発生装置』
■ アルミを光輝焼鈍したい →『DXガス発生装置』
■ 安価にN2雰囲気を製作したい →『N2発生装置 PSA』
高価な雰囲気ガスのコストダウンやガス漏れ検知器などの安全対策、酸素濃度計やガスの発生量、純度を調整したいなどお気軽にご相談ください。 (詳細を見る)
窒素や水素以外でも特殊な雰囲気下の熱処理に対応可能な雰囲気炉
炉内で使用した雰囲気ガスを廃棄せずに加熱前のスペースで予熱として再利用することができます。その結果、常温から加熱する時よりもエネルギー使用量が少なく省エネとなります。
窒素や水素以外でも特殊な雰囲気下の熱処理に対応可能です。サンファーネスでは処理量やワークサイズ、用途、前後工程などご要望をお聞きし、周辺領域も含めて最適な雰囲気炉をご提案いたします。
【その他の特長】
● バッチ式や連続式などのさまざまな形状の炉の取扱いがあります。
● 熱処理中にガスの切替が可能。
● 粉末冶金向け脱脂炉の取扱いがあります。
【その他の課題解決】
■ 攪拌ファンのシャフトが摩耗してガスが漏れるので交換の頻度が多い
■ COガスの出る炉を使用しているが、メンテナンス時に危険が伴う
■ 粉体静置処置で粉体と反応ガスの接触が少なく処理時間が長い
省エネ化、自動化、環境への配慮、安全性など新しい課題やご相談がございましたらお気軽にお声がけください。 (詳細を見る)
雰囲気ガス発生装置 【水素ガス発生装置/窒素ガス発生装置】
雰囲気ガスとは、工業炉内で熱処理時に材料の周囲に存在する気体のことです。
還元雰囲気などで常時水素ガスや窒素ガスを必要とするときに、安価な原料を使って生成することができるため、雰囲気ガスのコストを抑えて熱処理をすることができます。
【特長】
● 水素ガスや窒素ガスのコストを抑えることが可能です。
● 排ガスを二次利用することも可能です。
【雰囲気ガスの種類】
● 発熱型変成装置(DXガス発生装置)
● 吸熱型変成装置(RXガス発生装置)
● アンモニア分解ガス発生装置(AXガス発生装置)
● その他(N2発生装置など)
【導入事例】
■ 還元性ガスのコストを抑えたい →『AXガス発生装置』
■ 雰囲気の炭素濃度を調整したい →『RXガス発生装置』
■ アルミを光輝焼鈍したい →『DXガス発生装置』
■ 安価にN2雰囲気を製作したい →『N2発生装置 PSA』
高価な雰囲気ガスのコストダウンやガス漏れ検知器などの安全対策、酸素濃度計やガスの発生量、純度を調整したいなどお気軽にご相談ください。 (詳細を見る)
アンモニア分解ガス発生装置(AXガス発生装置)
雰囲気ガスとは、工業炉内で熱処理時に材料の周囲に存在する気体のことです。
還元雰囲気などで常時水素ガスや窒素ガスを必要とするときに、安価な原料を使って生成することができるため、雰囲気ガスのコストを抑えて熱処理をすることができます。
【特長】
● 水素ガスや窒素ガスのコストを抑えることが可能です。
● 排ガスを二次利用することも可能です。
【おもに生成できるガス】
● アンモニア分解ガス発生装置(AXガス):窒素 / 水素 AX:930℃
● 発熱型変成ガス発生装置(DXガス) :窒素 / 水素 / 一酸化炭素 / 二酸化炭素 DX:1500℃
● 吸熱型変成ガス発生装置(RXガス) :窒素 / 水素 / 一酸化炭素 / 二酸化炭素 RX:1050℃
【導入事例】
■ 還元性ガスのコストを抑えたい →『AXガス発生装置』
■ 雰囲気の炭素濃度を調整したい →『RXガス発生装置』
■ アルミを光輝焼鈍したい →『DXガス発生装置』
■ 安価にN2雰囲気を製作したい →『N2発生装置 PSA』
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
発熱型変成ガス発生装置(DXガス発生装置)
雰囲気ガスとは、工業炉内で熱処理時に材料の周囲に存在する気体のことです。
還元雰囲気などで常時水素ガスや窒素ガスを必要とするときに、安価な原料を使って生成することができるため、雰囲気ガスのコストを抑えて熱処理をすることができます。
【特長】
● 水素ガスや窒素ガスのコストを抑えることが可能です。
● 排ガスを二次利用することも可能です。
【おもに生成できるガス】
● アンモニア分解ガス発生装置(AXガス):窒素 / 水素 AX:930℃
● 発熱型変成ガス発生装置(DXガス) :窒素 / 水素 / 一酸化炭素 / 二酸化炭素 DX:1500℃
● 吸熱型変成ガス発生装置(RXガス) :窒素 / 水素 / 一酸化炭素 / 二酸化炭素 RX:1050℃
【導入事例】
■ 還元性ガスのコストを抑えたい →『AXガス発生装置』
■ 雰囲気の炭素濃度を調整したい →『RXガス発生装置』
■ アルミを光輝焼鈍したい →『DXガス発生装置』
■ 安価にN2雰囲気を製作したい →『N2発生装置 PSA』
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【導入事例】アンモニア分解ガス発生装置(AXガス発生装置)
アンモニアを通すと微量に出続ける脱水処理方法を工夫することにより、設備を止めることなく熱処理をすることが可能となりました。
【導入前の課題】
熱処理中に出る水分により工程が止まる
【導入後の効果】
水分吸着塔を2本組み込み、24時間体制で相互交換することで、設備を止めたり、スペア交換したりする必要もなく運転が可能となりました
【特長】
● 水素ガスや窒素ガスのコストを抑えることが可能です。
● 排ガスを二次利用することも可能です。
【仕様】
アンモニア分解ガス発生装置(AXガス)
生成できるガス:窒素 / 水素 AX:930℃
製作可能スペック:10~150㎥/h
【その他導入事例】
■ 還元性ガスのコストを抑えたい →『AXガス発生装置』
■ 雰囲気の炭素濃度を調整したい →『RXガス発生装置』
■ アルミを光輝焼鈍したい →『DXガス発生装置』
■ 安価にN2雰囲気を製作したい →『N2発生装置 PSA』
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【導入事例】発熱型変成ガス発生装置(DXガス発生装置)
生成されたガスの冷却方法を変えることにより、サイクルを短縮することができ、効率良く熱処理をすることが可能になりました。
【導入前の課題】
生成されたガスを早く冷却して使用したい
【導入後の効果】
特殊な2段階の冷却方法を用いることにより通常の水冷を行うよりも早くガスを冷却することができ、タイムロスなく熱処理を行うことができました
【特長】
● 水素ガスや窒素ガスのコストを抑えることが可能です。
● 排ガスを二次利用することも可能です。
【仕様】
発熱型変成ガス発生装置(DXガス)
生成できるガス:窒素 / 水素 / 一酸化炭素 / 二酸化炭素 DX:1500℃
製作可能スペック:80~400㎥/h
【その他導入事例】
■ 還元性ガスのコストを抑えたい →『AXガス発生装置』
■ 雰囲気の炭素濃度を調整したい →『RXガス発生装置』
■ アルミを光輝焼鈍したい →『DXガス発生装置』
■ 安価にN2雰囲気を製作したい →『N2発生装置 PSA』
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【導入事例】吸熱型変成ガス発生装置(RXガス発生装置)
マッフルを改良することでメタルダスティング事象によるマッフルの脆化を防ぐことができました。
【導入前の課題】
マッフル内の雰囲気とRXガスの処理温度によりマッフルが割れる
【導入後の効果】
マッフルの材質変更と部分的な厚み調整、配管との接続方法を工夫したことによりマッフルの寿命が延びました
【特長】
● 水素ガスや窒素ガスのコストを抑えることが可能です。
● 排ガスを二次利用することも可能です。
【仕様】
吸熱型変成ガス発生装置(RXガス)
生成できるガス:窒素 / 水素 / 一酸化炭素 / 二酸化炭素 RX:1050℃
製作可能スペック:20~60㎥/h
【その他導入事例】
■ 還元性ガスのコストを抑えたい →『AXガス発生装置』
■ 雰囲気の炭素濃度を調整したい →『RXガス発生装置』
■ アルミを光輝焼鈍したい →『DXガス発生装置』
■ 安価にN2雰囲気を製作したい →『N2発生装置 PSA』
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
焼成炉・焼結炉 窒素発生装置(付帯設備)
窒素発生装置(PSA)とは大気から触媒を通して窒素を生成する装置です。アンモニア分解ガスを使用する際のボンベの取替や副産物を保管するタンクを設置する必要もなく、省スペースで使用することができます。
【サンファーネス雰囲気ガス発生装置ラインナップ】
● アンモニア分解ガス発生装置(AXガス):窒素 / 水素 AX:930℃
● 発熱型変成ガス発生装置(DXガス) :窒素 / 水素 / 一酸化炭素 / 二酸化炭素 DX:1500℃
● 吸熱型変成ガス発生装置(RXガス) :窒素 / 水素 / 一酸化炭素 / 二酸化炭素 RX:1050℃
【導入事例】
■ 還元性ガスのコストを抑えたい →『AXガス発生装置』
■ 雰囲気の炭素濃度を調整したい →『RXガス発生装置』
■ アルミを光輝焼鈍したい →『DXガス発生装置』
■ 安価にN2雰囲気を製作したい →『N2発生装置 PSA』
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
ベル型窒化炉
一般的な焼入れに比べて低い温度で処理が行われるため、鋼材の歪みが発生しにくく、寸法精度を保つことが可能です。
【仕様】
● 温度:400~650℃
● 雰囲気:窒素 / アンモニアガス / 三フッ化窒素
● 用途:窒化
● 処理物:ステンレス
● 処理量:1000Kg/ch
● 電気容量:140kW
【製品例】雰囲気炉でつくられる身近な製品例
■ エンジン部品
■ 表示管ガラス
■ 通電検査機器用精密管
■ フライパン
■ CPUヒートパイプ
【その他の導入事例】
■ 酸化させずにアルミを焼鈍処理したい →『ローラーハース式軟化炉』
■ 材料を浸炭させたい →『バッチ型雰囲気ガス浸炭炉』
省エネ化、自動化、環境への配慮、安全性など新しい課題やご相談がございましたらお気軽にお声がけください。
*詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
ピット型滴注浸炭炉
メタノールから浸炭ガスを炉内で生成して熱処理をするほか、雰囲気ガスを変更して焼入炉・焼戻炉としても使用が可能です。
【仕様】
● 温度:450~950℃
● 雰囲気:窒素 / メタノール分解ガス
● 用途:浸炭
● 処理物:鉄
● 処理量:3000Kg/ch
● 電気容量:240kW
【製品例】雰囲気炉でつくられる身近な製品例
■ エンジン部品
■ ドライブトレーン部品
■ ブレーキ部品
■ 磁性材料
■ 通電検査機器用精密管
■ CPUヒートパイプ
【その他の導入事例】
■ 粉体を窒化処理させたい →『レトルト回転式窒化炉』
■ 酸化させずにアルミを焼鈍処理したい →『ローラーハース式軟化炉』
省エネ化、自動化、環境への配慮、安全性など新しい課題やご相談がございましたらお気軽にお声がけください。
*詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
ウォーキングビーム式封止炉
コンベヤ搬送のような微細な振動が少ないため、ワークを静かに搬送することが可能です。また、摩擦が小さいのでコンタミが少ないのも特長です。
【仕様】
● 温度:480~600℃
● 雰囲気:窒素
● 用途:焼成
● 処理物:ガラス
● 処理量:70Kg/ch
● 電気容量:120kW
【製品例】雰囲気炉でつくられる身近な製品例
■ 表示管ガラス
■ カテーテル用マーカーパイプ
■ 磁性材料
■ 通電検査機器用精密管
■ CPUヒートパイプ
■ エンジン部品
■ ブレーキ部品
【その他の導入事例】
■ 酸化させずにアルミを焼鈍処理したい →『ローラーハース式軟化炉』
■ 材料を浸炭させたい →『バッチ型雰囲気ガス浸炭炉』
■ 粉体を窒化処理させたい →『レトルト回転式窒化炉』
省エネ化、自動化、環境への配慮、安全性など新しい課題やご相談がございましたらお気軽にお声がけください。
*詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 雰囲気ガス発生装置カタログ
■ 焼成炉・焼結炉 ■ 焼鈍炉 ■ 線材光輝焼鈍炉(ストランド炉) ■ ロータリーキルン(回転レトルト炉) ■ ステンレス熱処理炉 ■ アルミ熱処理炉 ■ 非鉄金属熱処理炉 ■ 雰囲気炉 ■ 雰囲気ガス発生装置 ■ 真空炉
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