【導入事例】水溶性クーラントから油と汚れを除去

「遠心脱油機WF型」は、クーラント液や洗浄液などの水性液から油を除去する高速回転の遠心分離機です。
高速回転によって生まれる10,000Gの遠心力で油と水を分離しますので、油で白濁した液体に透明度が戻ります。
同時に液体に混入した微細な夾雑物も回収でき、液をクリーンな状態に保ちます。

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『遠心脱油機 UB型』は、1000G以上の遠心力を利用して油水分離を行う装置です。

遠心力を利用するため、浮上油だけでなく混ざり込んだ油も分離可能です。
工場などで使用する液体から油分とスラッジを連続的に除去し、液体の寿命延長や加工精度の向上に役立ちます。

油と固形スラッジを自動排出する「全自動型」と手動排出する「開放清掃型」の2機種をラインアップ。
また、処理量や用途に合わせてオプションなどもございます。

【特長】
■スラッジも分離可能
■消耗品なし
■廃液を出さない
■取扱簡単

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自動車部品製造メーカーのA社様へ『遠心脱油機WF型』を導入した
事例をご紹介いたします。

同社では、ワークに付着したクーラントの油分や汚れの混入で
週1回の洗浄液交換を余儀なくされており、洗浄液購入費や
マンパワーの削減が課題となっていました。

遠心脱油機WF型を導入したところ、洗浄液からクーラント中の油分と
汚れが除去され洗浄液の寿命を大幅に延ばすことができました。

【事例概要】
■課題
・ワークに付着したクーラントの油分や汚れの混入で週1回の洗浄が必要
・洗浄液購入費やマンパワーの削減
■結果
・洗浄液の交換サイクル延長による新液購入費・廃液処理費の削減
・清浄液交換によるマンパワーの削減
・洗浄能力が一定に保たれることによる製品品質の安定化
・洗浄液からヌメリがなくなることによる洗浄装置周りの汚れ防止

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