キーボード/メンブレンスイッチ『総合カタログ』

メンブレンスイッチ『LED実装タイプ』は、メンブレンスイッチの内部にチップLEDを実装し、
キー入力の他に、電源のON/OFFなどをLEDの発光色で表示できます。

ご希望のLEDがあれば、それらを使用することも可能。
厚みは1.5mm程度と、通常のメンブレンスイッチより少し厚くなりますので、
ポリドームタイプと組み合わせるのがお薦めです。

【特徴】
■キー入力の他に、電源のON/OFFなどをLEDの発光色で表示できる
■使用するチップLEDは様々な色のバリエーションから選択可能
■表面シートのLED部分にエンボス加工を施すことにより、
　クリックエンボスタイプと組み合わせることもできる（厚さ1mm以下も可能）
■チップLEDの他に、チップ抵抗・チップダイオードも実装可能

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メンブレンスイッチ『文字照光タイプ』は、LED実装タイプの発展形で、メンブレンスイッチにあるキーの文字やロゴなどを全体的に光らせる面発光をご希望の場合に採用されるタイプです。

チップLEDを下あるいは横に実装し、照光させます。

照光させる部分の広さやピッチに制限がありますが、意匠性や視認性が高まるため、近年、希望されるお客様が多いタイプで、映画館などの暗所で
操作する機器に使用されています。


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メンブレンスイッチ『防水タイプ』は、IP規格等にも対応可能なメンブレンスイッチです。

外部からの水の浸入を防ぐため、接点部の外周を粘着力の強い防水用テープで囲うことにより、防水性が高くなります。

基本的に、フラット・クリックエンボス・ポリドームなど、どのタイプのメンブレンスイッチでも対応可能。

主に屋外で使用する無線機の操作部や、コインパーキングの精算機などの高い防水性が求められる場所に使われておりますが、高い信頼性で好評いただいております。


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メンブレンスイッチ『クリックエンボスタイプ』は、エンボス型によって表面シートのスイッチ部分をドーム型に盛り上げ、キーを押したときにクリック感が出るように加工したメンブレンスイッチのことです。

表面にエンボスが施されることにより、意匠性・操作感・タッチ感が向上。産業用機械のような確実な操作感が好まれる場面で主に使われております。

また、クリック感はありませんが、大きさ、形を自由に加工できる「デザインエンボスタイプ」もございます。

【特徴】
■キーを押したときにクリック感が出るように加工
■表面にエンボスが施されることにより、意匠性・操作感・タッチ感が向上
■産業用機械のような確実な操作感が好まれる場面で主に使われている
■クリック感はないが、大きさ、形を自由に加工できる「デザインエンボスタイプ」もご用意 （詳細を見る）

メンブレンスイッチ『ラバーキータイプ』は、表面シートの代わりに、金型などで成形したシリコンラバーを使ったメンブレンスイッチです。

光測定器などの産業用機器では昔からよく使われており、ラバーならではの心地よいクリック感とフィルムでは出せない立体感が一番の特徴。

キーの形状、ラバーの色の変更、印刷の追加、キー照光なども可能で、デザインの自由度が高く、ラバーキーの下にポリドームや金属ドームを置くことで、様々な構造に対応することができます。


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メンブレンスイッチ『フラットタイプ』は、安価なタイプのメンブレンスイッチです。

表面シートにエンボス加工がされておらず、クリック感もありませんので、カード型電卓やタッチパネルの操作感になり、構造が簡単なので納期も比較的短い傾向にあります。

用途や環境にかかわらず、様々な機器に使われており、エンボス加工がされていないため打鍵耐久性も高く、耐熱温度も比較的高くなります。

【特徴】
■安価なタイプ
■クリック感がなく、カード型電卓やタッチパネルの操作感
■構造が簡単なので、納期も比較的短い傾向にある
■用途や環境にかかわらず、様々な機器に使われている
■打鍵耐久性も高く、耐熱温度も比較的高くなる

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メンブレンスイッチ『金属ドームタイプ』は、表面シートの下の接点部に金属性のドームを組み込み、
その金属ドームの跳ね返りを利用してクリック感を出すタイプのメンブレンスイッチです。

クリックエンボスタイプとは一味違った軽快でメカニカルな操作感があり、耐久性にも優れています。

各種金属ドームから、お好みの金属ドームをお選びいただくことが可能。
また、エンボス加工を施した表面シートと組み合わせたタイプも好評です。

【特徴】
■金属ドームの跳ね返りを利用し、クリック感を実現
■クリックエンボスタイプとは一味違った軽快でメカニカルな操作感
■耐久性に優れている
■お好みの金属ドームから選べる
■エンボス加工を施した表面シートと組み合わせ可能

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長野テクトロンのメンブレンスイッチは、表面シートに、エンボス加工を施すことができます。

エンボス加工には、クリックエンボス・デザインエンボスの2種類があり、大きさ・形・荷重は自由に選ぶことが可能。

「クリックエンボス」は軽快なクリック感を出す加工で、形状は円または楕円となり、「デザインエンボス」は、四角、円、矢印、スイッチ部分の縁取りなど、様々な形状の加工が可能です。


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長野テクトロンでは、メンブレンスイッチの表面シートにUV加工を施すことができます。

UV加工を表面に施すと、耐薬品性が高まり、キズがつきにくくなります。
また、つやつやした材質のものにシボ目を出すこともできます。


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メンブレンスイッチを製作する際、「写真撮り用のモック品を早急に製作したい」「試作時と量産時でデザインが変更になる可能性がある」「量産数量が多くないので、極力イニシャル費を下げたい」などでお困りではございませんか？

そういった場合におすすめなのが、表面シートをシルクスクリーン版ではなくUV硬化型インクジェットプリンターで印刷する、『インクジェット印刷』です。

版下データから製版用フィルムとシルクスクリーン版を作製し印刷するスクリーン印刷と違い、版下データから直接印刷できるのが一番の特徴で、“短納期”かつ“低イニシャルコスト”を実現可能です。


【こういったことでお困りではございませんか？】

■写真撮り用のモック品を早急に製作したい
■試作時と量産時でデザインが変更になる可能性がある
■量産数量が多くないので、極力イニシャル費を下げたい


※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

メンブレンスイッチの表面シート用のシート材は、様々なものがあります。

表面光沢のあるツヤツヤした表面シートや、シボ目のかかったザラつき感のある表面シートなど、ご自由に選択していただけます。

また、表面シートのみ（銘板）の製作も行っておりますので、ご用命の際は、お気軽にご相談ください。


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