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最終更新日:2021-09-14 17:38:16.0

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  • カタログ発行日:2017/06/02

医薬品の元素不純物分析(ICH Q3D)

基本情報医薬品の元素不純物分析(ICH Q3D)

ICH Q3D

日米EU医薬品規制調和国際会議(ICH)において新医薬品に対する元素不純物ガイドライン(Q3D)が厚生労働省より発表され、2017年4月以降に承認申請される新医薬品が適応対象となりました。ICH Q3Dで評価が必須であるクラス1、クラス2AのAs、Cd、Hg、Pb、Co、V、Niの7元素について、市販の経口製剤を用い、マイクロウェーブ分解ーICP/MS法により、USP<233>に準拠したバリデーションを実施しました。

【分析事例】医薬品の元素不純物分析(ICH Q3D)

【分析事例】医薬品の元素不純物分析(ICH Q3D) 製品画像

GMPに要求される品質管理体制の元、ICP/MSによる医薬品(原薬、中間体、
製剤)の元素不純物分析を実施した事例をご紹介します。

本分析においては、医薬品毎に成分が異なるため、適切な前処理方法の選定と、
内部標準の選択等によるICP/MSの好適条件化が鍵となるので、確かな分析技術で
好適分析条件を見つけ分析を実施。

各医薬品のバリデーション試験や、一斉スクリーニング分析(Li~U 70元素)、
ICP/AES法による分析も実施しますので、御相談ください。

【バリデーション計画】
■市販の経口製剤を用い、マイクロウェーブ分解-ICP/MS法により、
 USP<233>に準拠したバリデーションを実施
■PDE値より、製剤の1日最大摂取量を10gとして換算し、
 評価対象元素の濃度限度値Jを算出
■濃度限度値の1/10を目標定量下限として、9項目のバリデーションを実施

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

取扱会社 医薬品の元素不純物分析(ICH Q3D)

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