NutriStem MSC Culture System 完全なゼノフリー無血清システム

MSC NutriStem XF 培地は骨髄や脂肪、Wharton's jelly 等の様々な組織由来のヒト間葉系幹細胞 （MSC）用のゼノフリー培地です。
正常な MSC に見られる線維芽細胞様形態、自己複製能、および多分化能を維持しつつ、ヒト MSC の長期培養をサポートします。
また、医薬品医療機器総合機構 (PMDA) より再生医療等製品材料適格性確認書を取得しています。

MSC接着用基質（Attachment Solution）
・ゼノフリー、精製ヒトフィブロネクチン／ヒフィブリノーゲン
・無血清培養用に最適化
・hMSCの増殖および分化用

MSC剥離液（Dissociation Solution）
・Ready-to-use、化学組成既知
・組換えトリプシン溶液

NutriFreez D10凍結保存溶液
（Cryopreservation Solution）
・化学組成既知、動物由来成分フリー、タンパク質フリー
・優れた細胞接着および生存率 （詳細を見る）

がん治療の最先端として細胞ベースの免疫療法があります。
これまでで最も一般的な細胞ベースの免疫療法は、T細胞療法（CAR-T、TILが主流）です。
免疫療法に使用される細胞は、一般的にヒト血清を添加した培地で培養されます。
血清を使用すると、各ドナーの個人差によりプロセスにもばらつきが生じ、細胞の増殖と特性に一貫性がなくなってしまいます。
この血清を除去しプロセスを簡素化することで、規制リスクを軽減し、関連する物流上の負担も軽減します。
Nutri-Tは、血清の重要な成分を特定のタンパク質、脂質、およびその他の小分子に置き換えることにより、血清の添加を不要にします。

〈製品概要〉
■ ゼ ノフリー
■ 無血清、血清添加不要
■ ISO13408に準拠
■ 研究専用
■ 実際のがん患者さんの細胞を使用し開発
■ PBMC、TIL、CAR-Tに優れた結果
■ 低初期播種密度で卓越した結果 （詳細を見る）

MSCgo ゼノフリー軟骨分化培地は、様々な由来のヒト間葉系細胞（hMSC）を軟骨細胞に直接分化誘導するためのゼノフリー（xeno-free：異種成分不含）・無血清（serum-free）の革新的な培地です。
基本培地と、分化に必要な全ての成長因子およびサプリメントを含むサプリメントミックスからコンプリート培地を調製します。
また、MSC NutriStemXF で単離、増殖した hMSC を効率的に各細胞 ( 脂肪、骨、軟骨 ) へ分化誘導可能です。 （詳細を見る）

NutriCoat Attachment Solutionは、ヒトフィブリノーゲンをベースに、ヒト間葉系幹細胞（hMSC）用のserum-free 、 xeno-free培養用に設計された細胞接着用基質です。
NutriCoat Attachment Solutionは、MSC NutriStem XF Medium で培養された、各組織由来のヒトMSCに最適化されています。
また、hMSCの長期培養と、serum-freeおよびxeno-free培養条件下でのコロニー形成ユニット線維芽細胞（CFU-F）アッセイの結果をサポートします。
本製品は、室温保存のReady-to-useの製品で、細胞療法研究の実験に最適です。
 （詳細を見る）

NutriFreez D5 Salt Based Cryopreservation Solutionは、は超低温（-196°C）でも細胞を保護する環境を提供できるため、非常に繊細な細胞でも高い生存率、回収率および性能を保証します。
現行GMP条件下で製造され、業界をリードする性能を発揮します。
本製品は最適に配合されており、DMSOを5%含有し、抗生物質、抗真菌剤、ホルモン、成長因子、血清、タンパク質は含有していません。 （詳細を見る）

pH緩衝液、浸透圧サポート、エネルギー基質、イオン濃度を提供する成分により、この溶液に保存された細胞は、高い回収率、正常な細胞特製、優れた性能を示します。

■ Ready-to-use
■ 化学組成既知、動物由来成分フリー、血清フリー、タンパク質フリーの組成
■ 低温保存中（2 - 8℃）の最大限の安全性を提供
■ 低温保存後の高い生存率と回復率を確保
■ 輸送中の細胞の安全性を確保
■ 保存後のネクローシスとアポトーシスを抑制
■ 幅広い用途に最適
■ DMF準備中
■ 市場の競合他社を凌駕 （詳細を見る）