全自動ELISA（Ella）による、AAV2定量測定

PROGENの組換えA20R抗体を使用して 信頼性と再現性のあるAAV2定量化を実現

ウイルスの定量プロセスの一環として、さまざまな分析手法で重要な品質属性が評価されています。従来のプレートベースおよびドットブロットアッセイは有用ですが、通常、複雑で時間がかかり、標準化されていません。スループットの向上と安全性要求を満たすには、ウイルス粒子を迅速に再現性良く滴定（力価測定）しなければなりません。このニーズが高まるにつれて、より自動化した分析ソリューションの開発に拍車がかかり、品質管理をより速く、より正確に、より再現性の高いものにすると同時に、スループットを向上させる手段が見出されています。

このアプリケーションノートでは、EllaのSimplePlexマイクロ流体カートリッジテクノロジーとPROGEN組換えA20R抗体を組み合わせて、正確でより効率的なAAV2カプシド力価測定の有用性を実証します。PROGEN A20抗体の優れた特異性が、AAV2の定量の信頼性の向上につながることを示します。Simple Plex AAV2ウイルス力価アッセイデータは、対応するPROGENのAAV2 Titration ELISA 2.0R（PRAAV2R）で得られたデータと強い相関があることも示します。