株式会社モルシス
最終更新日:2021-08-26 15:05:10.0
SciMAPSによる熱伝導率計算
基本情報SciMAPSによる熱伝導率計算
SciMAPSによるLAMMPSを利用した熱伝導率計算の事例を紹介。低分子から高分子までを計算。
電子機器の小型化・高機能化により増大する発熱方向の制御、車載電子機器の動作温度の維持、排熱再利用による未利用エネルギーの削減などにおいて、材料による伝導熱の制御(サーマルマネージメント)は1つの課題となっています。原子の分布、官能基の配向等の原子・分子レベルでの挙動と熱伝導率の関係を詳細に調べられる分子シミュレーションによるアプローチは、ナノスケールの情報によるサーマルマネージメント材料の探索手法として考案されています。
本稿では仏国Scienomics社の開発したSciMAPSの熱伝導率計算機能を使って、低分子、高分子、アモルファスと結晶の3つの観点から検討した事例を紹介します。
材料設計支援プラットフォーム『SciMAPS』
SciMAPS (Scienomics Materials And Processes Simulations)は、外部プログラムとの連携を前提とした、拡張性の高い設計思想を持つ材料設計支援プラットフォームです。SciMAPSは量子化学計算からメソスケール計算まで、時間的にも空間的にも異なるさまざまなスケールの計算科学手法に対応しています。SciMAPSには、使いやすいモデル構築機能、データ解析機能が標準装備され、大学や研究機関で開発された世界的に定評のある先進の計算プログラムを統一された操作で利用できます。SciMAPSが提供するプラットフォーム上では、高分子の物性の推算をはじめ、低分子や高分子の凝集状態や挙動の解析、分子反応の解析、固体・表面・界面の電子状態の解析等、さまざまな解析が行えます。
※機能などの詳細はカタログをご覧ください。
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力場計算支援ソフトウエア『Direct Force Field』
「力場パラメータが足りなくて計算できない」、「化学的に誤った構造を結果として与える」、これらは、分子シミュレーションソフトウェアに付属する力場パラメータを利用して計算を行うと、しばしば直面する問題です。
Direct Force Fieldは、開発元の提供する高精度な力場パラメータを登録した力場パラメータデータベースと量子化学計算をもとにした力場パラメータ開発機能により、力場パラメータの問題を解決します。
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材料設計支援プラットフォーム『SciMAPS』
SciMAPS (Scienomics Materials And Processes Simulations)は、外部プログラムとの連携を前提とした、拡張性の高い設計思想を持つ材料設計支援プラットフォームです。SciMAPSは量子化学計算からメソスケール計算まで、時間的にも空間的にも異なるさまざまなスケールの計算科学手法に対応しています。SciMAPSには、使いやすいモデル構築機能、データ解析機能が標準装備され、大学や研究機関で開発された世界的に定評のある先進の計算プログラムを統一された操作で利用できます。SciMAPSが提供するプラットフォーム上では、高分子の物性の推算をはじめ、低分子や高分子の凝集状態や挙動の解析、分子反応の解析、固体・表面・界面の電子状態の解析等、さまざまな解析が行えます。
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