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最終更新日:2023-05-12 13:32:58.0

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  • カタログ発行日:2021/10/13

NCF-Resinply

基本情報NCF-Resinply

連続圧縮成形などのプレス成形に適用 できる NCF 新製品のご紹介

弊社の NCF 製品は主に航空宇宙・船舶・土木補修補強などの分野において様々な製品に適用いただいてまいりました。本製品は熱可塑性樹脂不織布
またはフィルムを NCF の任意の層に挿入して一体化された基材構成を有しており、弊社の長年培われた基材加工技術で可能になった新規の NCF 材料
です。強化繊維である NCF と樹脂層がドライの状態で一体化されたという特徴的な構成により、予め熱可塑性樹脂が含浸されたプリプレグに比べて
変形しやすく成形型への賦形性が良いことに加え、樹脂を別途投入する必要がなく、材料をそのまま積層して加熱加圧することで成形品を得るこ
とが可能です。弊社の柔軟な材料調達機能によって実現できる幅広い選択肢の中からの材料選定に加え、これまでに培った NCF の知見を生かした材
料設計など、お客様のご要望に応じた製品ご提供します。

NCF-Resinply

NCF-Resinply 製品画像

特徴
設計自由度に関しては、材料選定、積層構成、ステッチの設計といった仕様に対する柔軟性が挙げられます。また、強化繊維をタテ・ヨコに配向させることはもちろん、斜め方向に配向させた基材を連続的に製造することができ、お客様のご要望に応じた製品のご提案が可能です。
ドレープ性の付与としては基材の強化繊維や樹脂の選定、目付の設計、積層構成、ステッチ条件の設計により材料の変形を容易にさせることや、逆に荷重に対して形状安定を実現できる材料に調整することができます。
成形工程の省力化については積層工程において、一般的なNCFのように樹脂層を別途積層、または注入する必要がなく、裁断したものをそのまま積層して加熱加圧することで成形品を得ることができます。
安定した品質の成形品が得られることについて、NCF-Resinplyはステッチ糸により強化繊維であるNCFと樹脂層が一体化された材料であるため、加熱加圧した際の樹脂流動による強化繊維の配向の乱れが最小限に抑えることで繊維配向精度を高めることできます。これにより、成形品は設計者が意図した通りの強度や剛性をはじめとした各種物性を実現することが可能となります。
 (詳細を見る

取扱会社 NCF-Resinply

株式会社SHINDO 産業資材事業

◆繊維事業◆ 細幅繊維製品を中心としたアパレル衣料・スポーツ衣料・包装資材向け服飾繊維資材の企画・製造・販売 ◆産業資材事業◆ FRP(繊維強化プラスチック)用強化材などの産業用繊維資材の開発・製造・販売 ◆シリコーン事業◆ OA機器・自動車エンジン電装部品などに使われるシリコーン原材料の付加加工

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