重松貿易株式会社大阪本社
最終更新日:2021-11-09 13:13:09.0
immobilized PNGase F 製品情報
Genovis 社 Immobilized PNGase F
Immobilized PNGase Fは、酵素であるPNGase F(Peptide N-glycosidase F)がスピンカラム形式でアガロースビーズに共有結合しており、抗体、融合タンパク質、その他のN-グリコシル化タンパク質上のN-グリカンを簡単に除去できる製品です。本酵素は、遺伝子組み換え法によりElizabethkingia meningoseptica由来の遺伝子を大腸菌で発現させて製造されています。
糖タンパクのサンプルは、スピンカラム内でImmobilized PNGase Fとともに通常反応条件で1時間から一晩、または変性反応条件(RapiGest SF Surfactantを利用)で15〜60分間インキュベートします。次に、脱グリコシル化された糖タンパクは、遠心分離によって容易に収集可能です。 一部の糖タンパクに対するPNGaseFの活性は、立体障害のために低下するか、阻害される可能性があります。これらの場合、より長いインキュベーション時間または糖タンパクの変性が必要になる場合があります。 (詳細を見る)
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