超音波システム研究所
最終更新日:2022-01-23 13:48:39.0
間接容器を利用した「超音波制御技術」1.00
基本情報間接容器を利用した「超音波制御技術」
--超音波の非線形現象を制御する技術--
超音波システム研究所は、
超音波(定在波)の制御技術を応用して、
間接容器を利用した、新しい超音波制御技術を開発しました。
「間接容器による音響流とキャビテーションのコントロール」
今回開発した技術は、
超音波の伝搬特性を利用して、
水槽・間接容器・液体・液循環・・を設定・制御することで、
超音波機器の発振周波数とは異なる、
幅広い超音波伝搬周波数の超音波効果を利用可能にした技術です。
特に、容器の音響特性を考慮することで
音響流による効果をコントロール可能にしました。
<具体例>
28kHzの超音波振動子とガラス容器を使用して、
100Hz-700kHzの超音波洗浄
40kHzの超音波振動子とステンレス容器を使用して、
600Hz-3200kHzの超音波分散
72kHzの超音波振動子と樹脂容器を使用して、
72kHz-7MHzの表面処理
・・・の実施例があります。
なお、超音波システム研究所の
「超音波機器の評価技術」により、
具体的な効果を<数値化・グラフ化>することで
間接容器(各種治工具)の音響特性・・・を確認しています。
充電式超音波洗浄器(50kHz 10W)の利用技術
超音波システム研究所は、
充電式超音波洗浄器(50kHz 10W)と
治工具(樹脂容器、ガラス容器、ステンレス容器・・)を利用した
超音波利用(音響流の制御)技術に関する実験動画を公開しています。
超音波伝搬状態の変化を
超音波テスターで測定・解析します。
音圧測定装置:超音波テスターの特徴(100MHzタイプの場合)
*測定(解析)周波数の範囲
仕様 0.1Hz から 100MHz
*超音波発振
仕様 1Hz から 1MHz
*表面の振動計測が可能
*24時間の連続測定が可能
*任意の2点を同時測定
*測定結果をグラフで表示
*時系列データの解析ソフトを添付
超音波プローブによる発振・測定・解析システムです。
測定したデータについて、
位置や状態と、弾性波動を考慮した解析で、
各種の音響特性として検出し
目的に合わせて、応用(制御)します。
(詳細を見る)
取扱会社 間接容器を利用した「超音波制御技術」
2008. 8 超音波システム研究所 設立 ・・・ 2012. 1 超音波計測・解析システム製造販売開始 ・・・ 2024. 1 超音波振動の相互作用を測定解析評価する技術を開発 2024. 2 メガヘルツ超音波による表面処理技術を開発 2024. 4 共振現象と非線形現象の最適化技術を開発 2024. 5 音と超音波の組み合わせに関する最適化技術を開発 2024. 6 水槽と超音波と液循環に関する最適化・評価技術を開発 2024. 7 ポリイミドフィルムに鉄めっきを行った部材を利用した超音波プローブを開発 2024. 8 シャノンのジャグリング定理を応用した超音波制御方法を開発 2024. 9 ポータブル超音波洗浄器を利用した音響流制御技術を開発 2024.10 メガヘルツ超音波を利用した「振動技術」を開発 2024.10 ステンレス製真空二重構造容器を利用した超音波発振制御プローブを開発 2024.11 メガヘルツの流水式超音波(水中シャワー)技術を開発 2024.11 相互作用・応答特性を考慮した、超音波の音圧データ解析・評価技術を開発
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