薄肉容器の樹脂使用量削減を可能にするMuCell Pシリーズ

トレクセルジャパン株式会社では、熱可塑性材料の射出成形に対し
設計の自由度向上やコスト削減など、従来の射出成形には見られ
ない独自の特性を提供する「MuCell（ミューセル）微細発泡射出
成形装置」をご紹介しております。

プラスチック部品の軽量化や樹脂使用量の削減、寸法精度の向上
(ヒケ、ソリ解消)、低圧成形など多くの利点を有し、全世界の
自動車・家電製品・医療機器・食品包装や一般消費財といった
分野に普及が進んでおります。

また、粉砕材は化学発泡と異なりバージン材の場合と同等の
物性を保持し再利用が可能な事から、リサイクル性、環境対応が
求められるコンシューマ製品の生産にも適します。

【特長】
■軽量化・樹脂使用量削減
■寸法精度向上(ヒケ、ソリの低減）
■発泡・樹脂粘度低減による低圧成形
■金型費用低減
■設計自由度の向上
■開発期間の短縮
■サステナビリティ(持続可能性）

※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

従来の超臨界流体供給装置Tシリーズでは難しかった、７秒以下の
ハイサイクル成形への対応をPシリーズで実現いたしました。
MuCell(ミューセル)の特徴である流動性の改善と、発泡成形の特徴
であるヒケ・ソリの低減の組み合わせにより、従来の容器デザイン
では難しかった、フランジ部の肉厚を変えずに容器を薄肉化させる、
今までにない肉厚構成のデザインを採用する事が出来ます。
この新デザインを採用する事で、従来比30％以上のプラスチック
使用量削減を達成できる可能性があります。(弊社試算結果による） （詳細を見る）